一見さん 2017-02-20 08:09:16 |
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─── … 神の御加護を。
( 灰色の街。若しもこの世界が物語の中だとすれば、屹度この町のことをそう表わすだろう。人々の笑顔も、活気も、子供のはしゃぐ声だってない、そんな色のない街だ。以前までこの町のシンボルとして堂々とその音色を轟かせていた大きく立派に鎮座する時計塔は爆撃を受けて音がするのが不思議なほどに崩壊して、今ではその荘厳な音色だけが以前と同じように此の灰色の街に響いている…そんな街にある、小さな教会。其の教会の裏にあるチャーチヤードに祈りを捧げる小さく頼りなさげな背中もまた、この灰色の街が色彩のある街だった頃に生まれ灰色に染まらないように育ってきた時計塔の音色と変わらない唯一の存在で。ぽつり、と呟くように鈴の音色のような声を零してはまたひとつ祈りを捧げ、もうすっかり木枯らしで肌の冷える時間になったことだとふるりと身体を震わせては教会の表に戻り丁度16時を告げる大きな鐘の音にふ、と澄んだ湖とおんなじ色の瞳を時計台に向けて。)
…… 今、誰か向こうに居たような、……?
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〝何も救えなかった、護れなかった哀れなシスター〟 / 柔和 / 信心深い / 物腰柔らか / 24歳 / 背丈158cm / 女性らしい曲線のある細身 / 普段はシスター服に髪も肌も隠されている / 胸元あたりまである美しく波打ったミルキーブロンド / 瞳は青空の色 / シスター服、私服問わずロザリオを着用している / 対照的にイメージカラーは純白
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西日の差し込む時間、……もうとっくに過ぎてしまいましたね。今はすっかり静かに星が輝く時間。
遅くなってごめんなさい、今日は子どもたちとお勉強を ─── …いえ、これは言い訳だわ。綺麗な夕焼けはもう眠ってしまった時間だもの。本当に…私に出来るお詫びならなんでも致します。ご飯だって作るし、ええと…肩をもんだり…?なにかお願いがあれば、叶えられるようにします。
……まだ、貴方はいらっしゃる、?
( /他の方もお相手に立候補されている中、また既に募集からお時間が経ってしまっている中でのお声掛け失礼致します。
キャラクター、またロルの相性等問題ございませんでしたらぜひ御検討頂けますと幸いです。 )
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