主 2017-02-19 23:44:03 |
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……そっか、それなら良いんだけど…。
(真っ暗で何も見えない中、少しの沈黙の後に彼の口から出てきた答えを聞くと眉を下げ、困ったように笑って。彼が何を考えていたのかは正直気になる。しかしそれを無理に言わせるようなことはあまりしなくない。彼が言いたくなった時に言ってくれればいいか…そう考えた時。ふと頭に、少しだけ冷たく、柔らかい心地良い感触が。少しくすぐったいがそれは自分に良い安心感に加えてくれて。じわじわと襲い来る眠気にゆっくり目を瞑ると「ん…じゃあ今度こそおやすみ~……」と残し眠りについて。
(/また遅くなってしまって申し訳ないです…次の私のターン(?)で朝に切り替えますね、)
......あぁ
(暗闇の中、彼の表情は何か言いたげな面持ちだったが、それを飲み込んで自分を信じてくれた相手に不甲斐なさを感じながら心の中で『ごめん』と呟き。目を瞑り静かに寝息を立て始めた相手の頭から手を外すと、その手をベッドにつけながら静かに身を乗り出して顔を近付けると眠りにつく恋人の頬に優しく口づけを落とし「おやすみ.....龍一」と小声で言うと自分もベッドへ沈み微睡みに意識をウトウトと飛ばしながら眠りにつき)
(/全然大丈夫ですよ!ちょうどこちらも仕事がバタついてたので.... 切り替え了解です!よろしくお願いします)
ん~…っ……、
(少し肌寒く感じられる朝、普段通りの時間に目が覚めて。元々寝起きが悪いタイプでは無く目覚めは良い。ぐずぐずすることも無く、ゆっくりと上半身を起こすとぐぐ…と思い切り背中を伸ばして。まだ寝ている彼を起こさないように静かにベッドから降りると真っ先にクローゼットに向かって。今日は何を着よう、なんて事を特に考えもせずに目に着いた服を出すと素早く寝間着からそれに着替え。…次にベッドで寝ている彼の傍に行くと、両手で彼の体を揺さぶりながら「俺の宏人さーん、起きて~?」なんて呼び掛けて。
んんっ.........
(低血圧のせいか目覚めは決してよくはなく。心地よい微睡みと現実世界といまだに区別がつかないままフワフワとした意識の中で寝惚け眼で自分の身体を揺らす相手を小さく唸りながら視界に捉え、相手を確認すると。
「........あぁー..........はよ....ぅ....りゅーいち」と、キレの悪い寝起きの言葉をかけるがいまだ覚醒までは至ってはおらず。身体をベッドへと沈めたままノロノロと寝惚けているのか相手に向かって両手を広げてみせて)
(目を覚ましたかと思えば彼らしくないトロトロした喋り方。寝惚けていることもあってとろんとした目元。更にこちらに向かって手を広げている。…自分というものは意外と単純なもので、普段と違う彼はとてつもない破壊力。鼓動がいつもよりも早く動いているのが嫌でも感じられる。一旦落ち着かせようと深く溜息ををついては「…ほんと朝から心臓に悪いなぁ……、もうこれから寝惚けるの禁止ね!」なんて言いながら彼に伸し掛かると軽く額にキスをして。
んな無茶な.....
(相手の内心を知る由も無く、低血圧なせいか朝が苦手な自分がシャキリと起きれるわけ無いだろと唸るようにボヤき、胸元に飛び込んできた相手の背中に両腕を回してあやすようにポンポンと背中を軽く叩いて、自分より高めの相手の体温の心地よさに安らぎつつも、やっと動き始めた思考回路でいい加減起きなくてはと「あー.....ねみぃ」と呟きながら自分の携帯が光っている事に気付き、相手の背に回していた片方の手を伸ばして携帯を取ると画面には見慣れた名前『葛西 翔』文字を視界に捉えるとあからさまに眉間に皺をよせて)
(彼の腕の中に抱きしめられると彼の匂いや体温、気怠そうな声と全部に包まれてふわふわとした幸せな気分になる。ふと昨夜の事を思い出してそういえば昨夜とは立場が逆転してるなぁ…彼も今の自分のようにドキドキしてくれていただろうかなんてぼんやりと考えると彼の肩に顔を押し付けて。ふと自分を抱きしめている腕が離されると「ん……どしたの?そろそろ起きる?」と尋ねながら彼から離れて。しかし彼の手にある携帯と、そこに表示されている名前に気づくとこちらも眉を顰め露骨に不機嫌そうな表情へと変化して。
ん?....あぁ
(起きる?と尋ねられれば半端上の空で、携帯画面に視線をやったまま頷き、前髪をかきあげつつ上半身をおこして。自分の数少ないこの友人は昔から故意に空気を壊すことが得意だったが自分と相手の空気まで壊してしまうとは相変わらず空気が読めない奴と心の中で愚痴りながらメールの文面を確認すれば、今日何時にくる?後輩くんと一緒?など緊急を要さない内容で、「.....ったく 朝っぱらから騒がしい奴だな 翔がお前も今日くるのかだってさ」と呆れながら携帯から顔あげて相手に伝えるが、相手の表情をみて早まったかと少し後悔し)
ん…一緒にって事?
(彼の友人からの要件は自分が考えていたようなものとは違い、必要性はそれほど感じないが意外とマトモなもので。安心したのか少し表情が和らいで。彼と親しい人間の事となると無駄に疑心暗鬼になってしまうのはもういい加減にしたいなぁ、なんてつくづく感じつつも、彼の言葉に返答して。彼と少しでも二人の時間を過ごせるならばそれは勿論一緒に行きたい。だがその願望を言った所で彼は迷惑しないだろうか、なんて少し考えたのちに「…俺、先に行ってた方が良い?」と首を傾げ問いかけて。
いや......別に一緒に居るくらいおかしくないだろ
(相手の表情が和らいだのを見て肩から力を抜いたのもつかのま、相手の台詞に眉を潜めて視線を逸らしながら思わずスネたようなキツめの声が出てしまい。らしくないとは思うが実際離れるのが嫌なのは本心で、関係を隠すという事を求めたのは自分の癖に出た言葉が矛盾している状況に、寝癖で跳ねた髪をクシャリとかき上げながら頭を抱え「世間と周りにオレとお前が仲良しって知れ渡ってんだし 今更離れ無くてもいいだろ?」と困った様な寂しげなような表情で言い訳の様な精一杯の言葉を後付けで並べつつ、返信する気を無くした携帯をベッドに放り投げて)
(普段あまり聞いたことの無い声色にびく、と体を震わせ。どう反応すればいいのか分からずに呆然としてしまったが、彼の話を聞いていると、ただ彼は遠回しに自分と離れたくない。一緒に行こう、と言ってくれているのだと気付いて。素直に言ってくれないのはなんとも彼らしいが、それでも彼が頑張って言葉にしてくれたのを考えるとなんとも幸せで自然と笑みがこぼれては「確かにそーだよね。…じゃあ一緒に行こ!俺、出来るだけ宏人さんと居たいし」と彼の顔を覗き込みながら言って。
.......おうっ
(なんとか避けたかった事は回避出来て、相手の言葉に照れたのか視線を伏せたまま小さく同意の声をあげて。
しかし矛盾した感情が消え去る事は無く、世間にバラしてしまえばどんなに楽だろかと思うが、自分にそんな勇気がある訳が無く。ため息まじりに背伸びをするとやっとこさベッドから出て「龍一 出発時間が近いからさっさと身支度するぞ?」と振り返り相手を視界に捉えながら声をかけて)
はーい、
(少し照れた様子の彼を確認すると満足そうに笑みを浮かべながら返事をして。5つ年上の彼は少し恥ずかしがり屋な所がある。彼のそんなところは“おあずけ”される原因でもあるが、それでも凄く可愛いし、自分を虜にしている彼の魅力の一つでもある。
「…シャワー浴びてる間にご飯作っとくね」ベッドから降り、リビングに向かう途中にそういえば昨日は遅くて風呂に入らなかったんだっけ。と思いだせばそう言い、何か冷蔵庫にあったかななんて考えて
(/お待たせして申し訳ないです、)
おうっ サンキュー
(相手の言う通りこれからシャワーを浴びるつもりで、クローゼットから今日の服を出しながらリビングに向かう恋人の背中に声をかけて、自分と違って素直な年下の彼はとでもよく気が効くし優しい。こうゆう掛け合いと言うべきか朝のひと時はまるで夫婦の様だなと、柄にも無くロマンチックな乙女的発想をしてしまい思わず自分に苦笑をし。
ふと、手を止めてもう視界から消えてしまったが聞こえるだろうと声をあげて脱衣所に入っていき。「龍一!!! コーヒーも頼む!」)
(/お疲れ様です!全然大丈夫ですよ〜心待ちしておりましたっ )
はーい!
(彼の要求に返事をするとキッチンへと。作ると言ってもあんまり時間が無いしなぁ、なんて考えているとふと食パンが丁度残っていることに気が付き。手抜きすぎるかなぁなんて考えつつもトースターの中に入れ。次にコーヒーメーカーのスイッチを入れるとそれをぼーっと見つめては、こういうごく普通の夫婦のような生活が永遠に続いてくれれば良いのになぁ、なんてぼんやりと考えて。その後すぐにハッとしてはぶんぶんと頭を振り、再び朝食の調理に取り掛かって。
(/最近あまり来れなくて申し訳ありません・・・)
(相手の返事を聞きつつ、脱衣所に入ると大雑把にパジャマを脱ぎ籠に投げ入れ、まだ裸では薄ら寒い浴室へと入っていき。熱いシャワーを頭からかぶれば眠気も吹き飛び、頭を切り替えすでに気持ちは今日の仕事へと向かっていて。 今日の役は主人公役をやるあいつのキャラの幼馴染で世話焼役。今の恋人である自分達の関係にもある意味似たキャラの性格や関係性に、余計な感情移入しない様に身を引き締めないと。と思考を巡らせながらシャワーを止めてヒタヒタと水気のある足音を静かに鳴らしながら浴室の扉を開けて)
(/リアルが第一ですので、あまりお気になさらないで下さい!お返事はお暇な時で大丈夫ですので..
キャラの設定を勝手に出してしまいましたが大丈夫だったでしょうか??)
(おかずのスクランブルエッグも作り終え、皿に盛り付ければ朝食の支度も一通り終わり、あとは食べるだけなのだがまだ彼が来る気配は無く。それならば洗濯も済ませておこうと考え、洗濯機のある脱衣所に向かい。脱衣所の戸を開けると偶然にもシャワーを終えたばかりであろう彼がおり、思わずびくりと肩を揺らして驚き「っびっくりしたぁ…ほんとごめん!洗濯だけかけさせて?」と両手を合わせて謝っては用件を伝えて脱衣所に入り。
(/ありがとうございます!キャラの件ですが、全然大丈夫ですよ!)
なっ!?
(今の今まで仕事の考え事で頭がいっぱいだったせいか、突然相手が入って来た事に相手と同じ様に肩を跳ねさせながら驚きを見せて、すぐに冷静さを装いながらビックリしたと言う相手に「ったく....それはこっちの台詞だ 」とジト目でツッコミをいれて。今更恋人に裸を見られる事に抵抗はあまり無いが、こちらだけ素っ裸というのはさすがに気恥ずかしく。手に持っていたタオルを腰に巻きつけると違うタオルを手にして、気恥ずかしさを吹き飛ばす様に水が滴る髪をガシガシと乱雑に拭きあげて)
(/ありがとうございます!もっと細かい設定や追加設定などありましたら御自由に追加してやって下さい!
翔の担当キャラの良いポジションや設定が浮かばなくて悩んでいるのですが...何か御助力下されば嬉しいです)
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