とも&しおん

藍「車に乗ってれば、ばれないでしょ。早く乗らないと…トモに追い付かないよ。ショウ、ハルカも乗って」

春「あ、はい!!翔くんも(手を差し出す)」

((彼女ほすぃーことしか考えない変態ww))

「だ…だよね。
いこいこ!!!!」

翔「おう。(手を握る)」



(((変態くそばかやろー)))

藍「いま、どこにいるか聞いてもらえる…？」

春「…\\翔くんは、ともちゃんのことどう思いますか？」

((おんちゃーんあいらびゅー))

「あっ…う、うん。(はるちゃんと翔ちゃんって…そういう関係なの…?)」


翔「どうっ…て、別にどうとも。
俺が好きなのはお前だからな……。」



(((みーとぅーみーとぅー♪)))

藍「…どうした？」

春「……そうですか。ただ気になっただけです(笑)…」


『……つきました 山形…』

((ふふ…\\))

「あっ…や…何でもないっ。
『“目的地は?今どこにいるの?”』っと…送信♪」




(((ふーはー)))

『……』
<<今、山形です。目的地は実家ですよ(笑)>>

((かもーんぬ))

「『“実家ってさ、今親いないとかいってたよね?嘘つく理由とかあるの?口調がいつもよりキツく感じるかもしれないけどごめん”』」

((かもんかもん))

『……でも、言いたくない。先輩には言いたくない』

««ごめんなさい。言いたくないです。本当の目的は言いたくないです。
これだけは、先輩にもいいたくないです»»

春「…おんちゃん…ともちゃん、どうでした？」

((大好きよ。まいぷりんす…(ハァート)))

「ん～……………っ。
なんかさ、目的だけは口を割ろうとしなくて…。
なかなか難しいなぁ…」



(((私もよーんwwww)))

春「……どういうことでしょうか」

((ふふふふふふ…www

「んもー…!!!!!
山形についたっていってたから、青木先生のとこで多分正解だけど…
んー………」




(((wwwwww)))

春「もう少しで着くらしいです…。ここが山形ですか…翔くん、眠そうですけど大丈夫ですか？」
藍「もう そろそろだね」


『あれ…ここって山形市？長井までの行き方わかなくった。あわわわわ…!!』

((どやっ…))

「あっ…なんか緊張する。お腹痛くなってきた…」

翔「ん?…あ、あぁ。」



(((hshshshshshs)))

藍「大丈夫？(背中を撫でる)」
春「じゃ、行きましょう」

『えっと…ここから…えっと……長井まで…あれ？おかしいなぁ…』

(((夢を重ね １つにしようか(意味深)))

「………う、ん……ありがと」

翔「いるといいけどな…」



(((まだまだいけそうだぜー(意味深))))

藍「キミは本当に後輩思いな先輩だよね。それが、トモにとっての支えであるんだよね」

春「ですね…。あ、あそこにいるのともちゃんですよね？」

『あれ…春歌先輩？来ているということなのかなぁ…。と、とにかく逃げなきゃいけない…。うわぁああ(走り出す)』

((つこっまれたい まいぷりんすに
つこっみたい まいえんじぇるに))

「え、え……てゆか、後輩思いとかじゃないしっ…!!
あ、あ…待ってぇぇっ!!!!!!
(全力疾走で追いかける)」


(((一応きいておくが、それらは誰かな？)))

『……ここに隠れれば見つからないですよね…(裏路地に隠れる』

((まいぷりんすはYOU DAYO☆
まい えんじぇるは あおきてぃちゃー。がちでつっこみてぇえええ))

「はぁはぁ………
とも、どこいっちゃったの…?
もともと運動は好きじゃないよぉ…
はぁ…はぁ……」


(((だからワシは腐じゃない!笑
ワシはヌシにつっこみたいとかじゃないぞー!!!!!wwww)))