とも&しおん

藍「……そうなのかな…？」

((いや、本人でええわ。)))

「聞いてみよっかな。
ともは才能輝く可愛い子だから、歌手でもいいよね～♪」



(((あぁぁぁぁ藍ちゃん//)))

藍「いま、聞きにいこうか。部屋にいるだろうから」

((もー妄想かけよー。
どんときてほしいんやでぇえええ))

「うん!!
いこいこ♪藍ちゃん。」



(((では少し空けますよ。)))

藍「ｺﾝｺﾝ)トモ…？いる…？って、ショウ…どうしているの？」

(((おうう!!)))

「やっほ～とも…って翔ちゃん!?
な、なんでいるの?!
ともになんかしたら許さないよ?w」

翔「や…ちげぇよ。
ともに話があって来て話してたんだけど、とも用があるみたいで行っちまって…。
あ、しおん明日からともが休むって聞いたか?」

「んぇ?聞いてないよ」

翔「しおんに言っとけって言ったのにな…」




(((自己満の方もできたよ。)))

藍「……ボクたちに言わないってことは、よっぽど知られたくない用事ってことだよね」

『……あ、そろそろ行かなきゃ』

((てっれれー読んだお))

「…………ふーん…？
なるほどね～…まぁ、様子見てみる?」

翔「…あいつ、もしかしたら、男の家かもしれねー」

「……………はぁ……?」




(((ありがとうw下手くそですまないwww)))

藍「……今からなら、間に合うよね…」
春「……ﾊｧﾊｧ…わ、私も行きます…」

『……先輩方には迷惑かけたくないなぁ…(新幹線に乗り込む)』


((めっちゃよかったぞ!!
もぉーさいこーやなかいかぁあ))

「ん………?!お、男って…
まさか、ともがずっと好きだった青木先生…??」

翔「あぁ……たぶんな…」




(((ごめんなさいあんなクズで泣)))

藍「………」
春「…………」

『……どうしよ。先輩に連絡いれようかな…』
【«LINE»】
««先輩…急ですみません。明日から少しだけ仕事休みます。実家に帰らなくてはいけなくなりました。追いかけたりはしないで下さいね(笑)»»

((全然大丈夫!!
めっさおもしろかったよ～!!))

「……ぁ。LINE…
追いかけたりするなとか…心配だよ…
だって男だよ…?
それもスタリとかカルナイなら安心して寝れるけど…
そんなに知らない人と…………」

翔「…どーやっても目的地は明かさねぇつもりだろうな…。」



(((いやいやいやいやないから!)))

『……青木先生のことは…先輩には知らせるつもりはないし、どうしても今、二人で会わなければならないですよね…』

«先輩、仕事の楽譜はちゃんとパソコンに送ります。
山形に帰るの久しぶりなので、少し緊張してます»»

((いやいやまじだからね!!))

「あ。またLINE…?
…………はぁー……。んー、まぁ…任せてみるかー…………?」



(((ないないないない。
あとさ、どうする??このあとの展開。)))

藍「……ボクは追いかけてみるよ。明日から、みんなオフだからね…。シオンはどうするの？」

春「翔くんは…どうするんですか？」


((えっとー
追っかけます→探します→見つかりました→………考えてない))

「……え、んぅー……
行く。青木先生の家なら、昔話してもらったときがあるし…
小学校から一緒だったうるさい元男子クラスメイトの家の近くだから、なんとなくわかるし。」



翔「………んー…
七海と先約があるからな…
ただ七海がいいなら、行く…か。」



(((おけおけ)))

藍「……そう。なら、今からいく？」

春「じゃ、行きましょう!!」

((れんとかよww))

「…………うん。でも、
とりあえず……ここから新幹線。
で、山形について…それから、私の住んでいるところだった西根っていうところにいって、更に細かく、寺泉周辺にいく。
…私自身も、詳しく聞いてないから、あんまり知らない。
相当大変だから…覚悟はしといた方がいいかも。」

翔「そんくらい、余裕だっつーの。」　


(((とにかくうるさくてウザイ人～wwwww)))

藍「そうか。なら、事務所の車を使えば結構早くつくと思うよ」
春「……全然わからないです」

『……歌手かぁ…』

((ぜってーれんとやんwww))

「………うん。
あーぁ…昔のクラスメイトとかに会ったらやだなぁ………
うるさいし、ウザイし、鬱陶しい…」



翔「七海…まぁ、俺もよくわかんねーから大丈夫だろ。」




(((ツーブロック的な微妙な髪型しててチャラくてマジカオスwwwな人。)))