とも&しおん

「…うん//(藍ちゃんは、やっぱりしっかりしてるなぁ・・・)」

翔「へーぇ…いいやつだな。」

(((うはうは)))

藍「キミもしっかりしなよ？」

『うん…。今でもたまに会いにいってるんだけどね？』

(((妄想やべーw
病院行ってくるわーい。)))

「うん……
(やっぱダメだよね…昔からずっとそう…)」

翔「そうか…。でもまぁ、いいんじゃねぇの?」

(((はぁい。)))

藍「ゆっくり直していけばいいから」

『……じゃ、見ようっか』

(((ただいま)))

「う、うん………(そういわれてもなぁ…)」

翔「あぁ!!じゃあ一番オススメからな!!」

(((おかえり、ただいま。)))

藍「不安なことでもあるの？」

『よーし、見ようー!!』

(((おおおおおおおおおふふふふふんんんんん))))

「な、なんでもない…(いえるわけない…)」

翔「…これはまず、龍也先生が…
あ、見るんだから、説明しない方がいいか」

(((うはははははははは)))

藍「正直に言って(目を見つめる)」

『……すごいなぁ……(じっとTVを見る)』


(((あいまいみーまいん～)))

「やだ……絶対引くもん…」

翔「だよな!!
龍也先生、やっぱすげぇよな!!」

(((ご飯食べてきます♪)))

藍「…いいから、言って」

『うん。りゅーや先生らしさが出てていいかも…』

(((おけです)))

「あ、あの…。
え、え…言うの………??
無理無理無理無理……………!!!」

翔「だろ!!?
やっぱいいよなー!!」

(((ただいまんーーーーー!!)))

藍「そんなに、ボクに言えないこと？」

『…うん』

(((おかえり。)))

「だって怖いんだもん…!!
藍ちゃんがどこかに行っちゃったら…」

翔「龍也先生は、やっぱ憧れだな…」

(((おうwwww)))

藍「行くわけないでしょ？
だから、正直に話してくれる？」

『…ふーん(ﾑｽｯ』

(((さる⇒ごりら⇒いっぱんじんww)))

「………えへ。
私ね…ダメなんだ………
しっかりしてないし、物覚え悪いし、要領悪いから……皆に迷惑ばっか掛けるの。
だから昔はチームプレイとかムリだったし、あんまり迷惑掛けないように生きてたんだけど…
でもやっぱり迷惑掛けるんだ。
だから昔っから…嫌いだったの。
コンプレックスっていうか…なんでこんなダメな子なんだろ………って…」

翔「な、なんだよ………」

(((あぁぁw)))

藍「ボクにはそうみえないけどね？
ボクたちにはそれを隠して一生懸命に頑張るキミの姿はすごかったね。
コンプレックスをみせないで生きるなんてそうとうすごいと思うよ…ボクは。普通ならコンプレックスなんて、目に見えるはずだよ。
これから、そのコンプレックスをボクと一緒に直していこう？ボクがそばにいて、支えてあげるから…」

『べーつにー。何でもないよー』

(((藍ちゃんの言ってることわけわかんなかったらごめん……)))

「…………////(涙目)
ありがと………ありがとぉっ…//
ふ、ひっく、う、ぅっ……」

翔「何でもないわけないだろー」

(((大丈夫大丈夫//////)))

藍「泣かないで、綺麗な顔が崩れてる(指で涙を拭う)」

『翔がりゅーや先生のことばっか喋るんだもん…。私にだってかまって欲しいもん…(ﾌﾟｲｯ)』

(((良かったー。)))

「うぅっ…………ひっく、ふ、…ぅっ……………無、っ、無理ぃ、…っ」

翔「なにゆってんだよっ。
俺は、お前が一番好きだぞ…?(頭を撫でる)」

(((ニヤけがとまらん)))

藍「(抱き締める)…少しは落ち着いた？」

『…う。バカッ。だったら、最初から構え…ッ』


(((ニヤニヤしてんの思い浮かぶw))