語り手 2017-02-19 18:48:35 |
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『君の瞳には誰が映るのか』
顔も声も性格も全部が同じなのに…何かが″違う″
もう愛した人は此処には居ないのに……彼を彼として見て愛する事が出来ない。
でも離れられないのは……きっと自分の弱さのせいだ。きっと……。
「見て、猫…可哀想だから拾ってきちゃった。」
『もうしょうがないなぁ…餌、買いに行こっか。』
_____きっと彼は知らない。彼が自分を他の人と重ている事に気付いている事を。そう、きっと知らないだろう。自分と彼の愛した人が血を分けた兄弟だなんて事。
提供・募集
『』…前に愛していた人に何もかもが同じだった「」を好きになり付き合うが好きだったあの人を重ねてしまい本当の愛を見出せないでいる。だが離れる事も出来ない。
「」…『』が自分では無い誰かを重ねているのを知っている。しかもそれが自分の双子の弟という事も。それを知らない彼を良い事に素知らぬ顔で付き合っている。それは愛故なのだろうか。
この全ての物語は偶然かそれとも必然か__
お待たせ致しました。気に入った物語を希望の上声掛け下さい。その後は色々話し合いましょう。
それではレス解禁です。
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