《ラブライブサンシャイン》

は―い

しいたけも帰るよ

(リードを持って３人で一旦家に戻りながら)

曜ちゃんは将来も 私と一緒いてくれる？

えっ
き、急になに？！
（ドキッとして千歌を見て）
もちろん
学校を卒業しても、ずっとずっと
いっしょにいたいと思ってるよ
（そっと寄り添って、手をつないで）

ほんとに？

ありがとう曜ちゃん

これから ずっとずっといてね

(そういうと 家の前に着いては しいたけをリードつけて)

バス停まで送っていこうか？

うん、お願い
少しでもいっしょにいたい
（きゅ、っと手を握って）
またね、しいたけ
（軽く手を振って）

は〜い

じゃあいこう

お母さん 曜ちゃんをちょっとバス停まで送っていくからね

(いちよ お母さんに 言ってからバス停まで歩いていき)

今日もたくさん曜ちゃんといれて嬉しかった

わたしはもっといっしょにいたかったなぁ
ダンスの練習もしたかったし
（並んで歩きながら不満を言って）

ダンスもちょっと公園でしたら良かったね

(バス停に着くと 椅子に座りながら バスを待ち)

それに 練習すればするほど 本番で 緊張しないで上手く出来るかも

Aqoursの練習も疎かにはできないしね
ねぇ、千歌
今週の土曜、本番前にもう一度練習したい
どうかな？
（千歌の方を向いて、両手をとって）

うん、

私も一回とは言わずに何回もしたいかな…ちょっと不安だから

(曜ちゃんの手を握り返しながら)

受からなかったら…どうしょうとか…たまに思ったりする

平日はAqoursの練習に全力投球！
じゃあ今度の土曜日
場所とか時間とか前の日に決めよ
（ちょうどバスがやってきて）
だいじょーぶ、わたしたちならできるよ
（千歌をぎゅーっと抱きしめて）

わかった。

(曜ちゃんとの別れが寂しくむぎゅー最後に抱き締めてから バスの中に入ると千歌は大きく手を振ってお見送りして)

バイバイ! 曜ちゃん！

（名残惜しそうに、抱きしめた手を離して
バスに乗って手を振って）
バイバイ、千歌
またあした！
（バスが発車して
遠ざかる千歌の姿を見えなくなるまでじっと見つめて）

(曜ちゃんが見えなくなると やっぱり寂しいく 曜ちゃんのことを浮かべながら家に戻るそして時間は過ぎて)

おやすなさい…


(次の朝に)

（次の日の朝────
バスに乗ってきた千歌に手を振って出迎えて）
おはよー、千歌
昨日はよく眠れた？
（席をずれて千歌に座らせて）

おはよう 曜ちゃん♪

んー｡曜ちゃんのことを考えて あまり寝られなかったかな？

(曜ちゃんの肩に頭を乗せて)

もぉ～
千歌ったらぁ～
（頬に手をあててデレて
片手でどーん、と千歌を突き飛ばして）

うわわっ!!

(押されてしまうと反対側の窓まで飛んでいき)

あ、あいかわらずの…すごい力…

わわ！
ゴメン、千歌～
（慌てて手をとって助け起こして）
うーん、筋トレ効果かなぁ
最近、力がついてきたのを実感するんだよねー
（まじまじと自分の腕を眺めて）

もう、曜ちゃん 将来はプロレスラーになるつもりなの？

(腕を眺める曜ちゃんをみて ｸｽｸｽ と苦笑い)

おぉ
スクールアイドルレスラー！
可愛いコスチュームとかあれば悪くないね
（考えたこともなかったけれど、意外とアリかなと思ったりして）