匿名 2017-02-19 17:13:04 ID:a9c4589af |
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へーき、へーき
誰かさんみたいにわんこが怖いとかないから
って、わわわ!
(急にしいたけが駆け出して
リードを離さないようにしっかり握ると転びそうになりながらなんとかついていって)
ちょっと待ってぇ~~~~!
ほら、曜ちゃんそんなことゆうからだよ〜
しいたけ〜止まって
(追いかけながらしいたけを声だけで止まってと言いながら しいたけはピタリと止まって)
はぁ・・・はぁ・・・
しいたけ、賢いね
わたしたちの言ってることが分かるのかな?
(肩で息をしながら、しいたけを撫でて
ふと周囲を見回すとちょうど公園の入口で)
この公園をいつも散歩しているの?
うん。そうだよ。
いつも 此処でリードを離したら しいたけが 喜んで 走り回るよ♪
(しいたけは走りたそうにしっぽを 左右にフリフリさせながら待っていて)
まぁ、これだけ自由に走り回れたらね
(あははー、と笑いながらふたりでしいたけがはしゃいでいるのを見守って)
ねぇ、千歌
今度のバイトのオーディション、がんばろうね
(そっと手を握って)
うん、
絶対にオーディション受かって…みんなで叶えよう
(ゆっくりと手を握り返していると しいたけがこっちに帰ってきて 曜ちゃんに ガバッと抱き)
うわわ、しーたけ!
きゃっ!
(押し倒されて、頬っぺたをペロペロ舐められて)
もしかしてしいたけ、千歌をわたしに取られると思って嫉妬しているの?
(首筋を撫でながら聞いてみて)
しいたけ
バウッ!!
(容赦なく曜ちゃんの頬を舐めて)
高海千歌
もう、しいたけ 曜ちゃんは私と付き合ってるんだよ。将来は結婚するかも知れないのに
千歌ったら
結婚だなんて・・・
(かぁ、っと赤くなって)
っきゃあぁぁっ
千歌、助けてぇ~~~
(しいたけにさらに激しくペロペロされて)
もぉ
千歌もしかたないなぁ
(可愛い、と思って
ぽんぽん、と頭を撫でながら、ペットは飼い主に云々~という言葉を思い出して思わず、ぷっと吹き出して)
だってだって
しいたけだけずるいもん
って なんで笑ってるの?面白いこと言ったかな
(急に笑いだす曜ちゃんに首を傾げながら)
なんでもないない
千歌もしいたけもかわいいな、って
(ふと気づくと辺りは薄暗くなっていて)
もうこんな時間かぁ
早いなぁ
(千歌の髪を撫でながら、少し寂しそうに呟いて)
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