《ラブライブサンシャイン》

ほんどだ…善子ちゃん千歌って…モテモテだね。

(ちょっとばかり嬉しそうにするが そんな場合でも無さそうな感じで)

愛する善子 ちゃんちょっと待っててね。

(いいながら 歩いていき曜ちゃんの髪をナデナデしてから梨子ちゃんのところに)

梨子ちゃん。

鞠莉
わーお、シュラバね

果南
こーら、茶化すところじゃないでしょ？

鞠莉
テヘ

梨子
わたしは千歌ちゃんが好き
でも千歌ちゃんは曜ちゃんを選んだんだね
わたしは曜ちゃんも好き
大好きなふたりが選んだ道だから、わたしもふたりを応援するわ
おめでとう、千歌ちゃん、曜ちゃん
（千歌ちゃんにぎゅっとして、溢れそうになる涙を我慢して）

梨子ちゃん…本当千歌ってモテモテ…なちゃてね。ありがとうね梨子ちゃん…千歌も梨子ちゃん好きだよ

(そっと抱きかえして梨子ちゃんの耳元で好きだよ と 伝えて 片手髪を優しく撫でる)

いーつーまーでくっついてんのよ
もぉいーでしょ！
（がるる、と唸りながらふたりのあいだに割って入ってふたりを引き離して）

梨子
あら
哀れみを誘ってそのまま獲っちゃう作戦だったのに
残念ね～
（すました表情で、本気な感じで言って）

ごめんね。

曜ちゃん嫉妬しやすいから♪

(離されると曜ちゃんをなだめるためにムギュと抱き締めて)

ダイヤ
まったく…いいですわね。
(ちょっと羨ましそうに

もぉ
調子いいんだから
（嬉しさを隠しながら）
浮気したら許さないんだからね
（ﾎﾞｿｯと囁いて）

ルビィ
お姉ちゃんにはわたしがいるよ
（なでなでして）

浮気？

んー 例えば…こんな感じ？

(曜ちゃんから離れて近くにいる梨子ちゃんにムギュ)

ダイヤ
ルビィ!

(なでなで してくれるルビィに 嬉しさのあまりムギュ抱き締めて)

花丸
抱きつき大会ずら
(と善子ちゃんをムギュ抱き締めて)

千～歌ぁ～
（ゴ、ゴゴと悪魔のようなオーラをまとって）

（苦笑する梨子）

ルビィ
にこにこ
（お姉ちゃん、チョロイ
可愛い）

善子
なんでそーなるのよ～
（嬉しそう）

鞠莉
・・・
えっと
みんな、来るわよネ？
合宿

ご､ごめんなさ〜い(泣)

(悪魔のようなオーラな曜ちゃんにあやまり)


ダイヤ
本当ルビィは可愛いですわ〜

(頬をスリスリスリ)

花丸
善子ちゃんイヤズラ？

(顔をグイッ と近づけて)

千歌
ｸｽﾝ…ごめんごめん。

みんな参加するから大丈夫
(曜ちゃんに説教受けられて 涙目になりながら鞠莉 ちゃんを見て 参加と いい)

（合宿は２週間後
３連休の土日と決まった
重大発表のあとの練習はみんな少し集中力を欠いて、早めに切り上げることに
練習中から不機嫌な曜は、練習が終わるとひとりでさっさと着替えて、後ろも振り返らずに帰ろうとして）

ちょっと 曜ちゃん 早いよ〜

(曜ちゃんを追いかけるように後ろから走り 追いつくと後ろから抱きしめて)
曜ちゃんごめん。怒らないで…

・・・わたしじゃなくても
梨子ちゃんでも、善子ちゃんでもルビィちゃんでもいいんでしょ？
（肩を震わせながら呟いて）

う〜

ごめん…でも曜ちゃんこと大好きだから

(むぎゅ)

あれは…ほらなんていうか…シキンシップ

もぉ！
それを言うならスキンシップ！
千歌のバカっ、ちゃんと勉強しなよ！
（千歌に向き直って怒って
それから、プッとふきだして）
・・・わたしだって、こんなこと言ってウザイとかメンドクサイとか思われたくないけれど
他の子とベタベタしたりいちゃいちゃしたりするのを見るとイライラして、感情が抑えきれなくなるの
千歌が好きだから・・・
（寂しそうな表情で）
みんなの前で重大発表しちゃったけれど
やめるなら今だよ？
（じっ、と見つめて）

そうそう、スキンシップ♪
(ぷっ ふきだす曜ちゃんに千歌は満面笑顔をみせて)

曜ちゃんは本当に嬉しいこと言ってくれるね♪

なんか…ごめんね。

(こんにも千歌を愛してくれる曜ちゃんに 少し反省しながら)


やめないよ
曜ちゃん大好きだもん

じゃあ
スキンシップ、やめる？
（じぃぃぃっ、と気持ちの中まで見るように見つめて）

曜ちゃんに誓って

しません

(満面笑顔で答えては曜ちゃんの唇を奪い)

ん！
・・・ん、うぅ～・・・ぷは
もぉ
千歌ったらズルいよ、いきなり
（耳まで真っ赤になって下を向いて）

えへへ♪

曜ちゃんに喜んでもらえて良かったよ

(曜ちゃんにぎゅう抱きしめて)

これから千歌の家に行こうよ 今日は時間ある？

今日は練習が早く終わっちゃったから
少しくらいなら・・・
お家は、お邪魔してもだいじょうぶなの？
（抱きつく千歌の髪を撫でながら）