執事 2017-02-18 14:33:12 |
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名前 ライアン・ロッド
年齢 33
身長 180
性格 賢く、要領が良い。無愛想なわけではないが他人と積極的に話す方でもなくどちらかと言うとクール。幼少期から大人びていると言われ続けており、今はやっとこの性格に実年齢が追いついたといったところ。主第一優先で少々甘やかしすぎてしまったと自覚があるのだが、それでも結局は甘くなってしまう。
容姿 目尻にいくにつれてきりっと吊り上がったアーモンド型の二重瞼、瞳はエメラルドグリーン。執事服は着崩すことなく上品に着こなし、装飾品はないがアッシュグレーのオールバックが人目をひく。足元はキャメル色の革靴、サウスポーなので右手首に時計を身につける。背丈相応に手足が長く、服の上からではわかりにくいものの、筋肉のついた男性らしい身体つきをしている。
備考 代々ステンホルム家に仕える両親のもとに生まれ、当たり前のように小さい頃からステンホルム家のお屋敷に住む。ヘレナについては生まれたばかりの頃から知っていて、最初は可愛い妹感覚だったが、ヘレナ5歳ライアン14歳の時に執事に任命され現在に至る。今の主従関係を壊してしまわないようにヘレナからのアピールにも大人な対応をしている。けれども、ふと異性として意識してしまいそうな時は『 主と執事 』結ばれてはいけないものと、自分に言い聞かせている。
ロルテ
畏まりました。では、本日は庭でお茶に致しましょうか。……ですがヘレナ様、快晴と言えどまだまだ空気は冬のもの。暖かくして行かなければなりませんよ?
( 朝食後のこの時間、ゆったりとした空気が部屋には流れていた。遮光カーテンの隙間から差し込む光、窓の外の天気が絶好であることは明白で、読書していた彼女が外へ出たがるのも無理は無いだろう。やんわりとした希望の様な言葉は見せ掛けで、既に彼女の中では行くと決めている事も長年の付き合いで知っている、抗いもせず一度頭を下げると承知の胸を伝えて。クローゼットからファー付きのコートとブランケットを手に取り、此方を振り返る彼女の背中に静かに寄り添うと、腕を通しやすい様にコートを広げ。 )
(/お嬢様の可愛らしさが伝わって来る素敵なロルテを有難う御座います!終止は此方も使用致しますので、全く問題ありませんよ!ロルの増減は激しいと自覚しています。お互い様という事で進められたら嬉しいです。
年齢は33にしてみましたが問題ないでしょうか?お嬢様のpfにもロルテにも何の問題も御座いません。よって、此方としましてはぜひ御相手願いたいのですが、追記して提出した執事のpfやロルテをご確認頂き、御相手様の方でも相性に問題無いか審査して貰えますでしょうか。宜しくお願い致します。)
>4様
(/御声かけ有難う御座います。複数名の希望者様が居て下さった事に感動しています……!しかし有難い事に、執事には素敵なお嬢様が見つかり、新たなお嬢様を募集する予定はありません。貴女様に良縁があります事をそっと祈らせて頂きますね。)
(/素敵な執事様を有難うございます……!
年齢の希望まで聞いて頂き、非の打ち所がありません。備考欄等の追加も承知いたしました。
ロルも簡潔で分かりやすく、かつ情景や心情の伝わる素敵な物でした。
また、新たな希望者様がいらしたにも関わらず、変わらぬご意思で選んで頂けたこと、とても嬉しいです。
改めて、これからよろしくお願い致します!)
(/執事の事、気に入って頂けたようで嬉しいです。ロルについても、問題無いとの事で安心しております。改めまして、此方こそ御相手宜しくお願い致します!
さて。此の儘ロルテの続きから開始しましょうか?其れとも、別のシチュエーションで始めますか?)
ありがとう。……そうだ、カップとソーサーはふたつ用意するのよ。ライアンも一緒に飲みましょう?
( コートへ腕を通し振り返ると、提案するように尋ね。こればかりは相手の意思もあるので、先程のように決定事項というわけにもいかず。けれど、請うように相手の手を取り首を傾げ。「そうだ、これも持って来てね」読んでいる途中の本を一冊と、気分転換が必要になった時のために、以前両親からのお土産で貰った小さな木製のオルゴールをひとつ、相手の持つブランケットの上へ乗せて。 )
(/折角書いて頂いた文章ですので、それに続けさせて頂きました。勿論、他にやりたいシチュエーション等ありましたら変更可能ですこで、気軽にお申し付け下さい!
また、質問や要望等はいつでもお答えしますので、遠慮せずに仰ってくださいね。)
……では、偶には私も頂きましょう。
( コートを着て振り返った彼女は普段よりどこか、大人びて見えて。手を握られ、小さな願い口にされれば、断りの返事など伝えられる筈も無く。滑らかな肌を刹那だけ楽しむ様に、そっと優しく握り返すものの、行き過ぎてしまった行動だったろうかと慌てて手を離す。手渡された物を大きめのカゴに入れ、勿論オルゴールだけは大切にブランケットに包んで仕舞い、片手には二人分の食器類とティーポットの乗ったトレーを用意。しかし、両手の塞がった状態では扉を開けることさえ侭ならず、申し訳無さそうに眉をハの字に下げ「 お嬢様。申し訳有りませんが扉を開けて頂いても? 」と肩を竦めて。 )
(/続き有難う御座います!了解致しました。此方も質問や要望等受付けておりますので、一旦背後は下がりますがいつでも御呼び出しくださいね。)
まぁ、言ってみるものね。……庭に居る途中で雨が降らないといいけれど。
( 一瞬、ほんの僅かな力で握りしめられた手の感触と受け入れて貰えた言葉に、照れと喜びを隠すように揶揄いの言葉をひとつ。ふふ、と小さく笑って扉の方へ進む足取りは軽く、この後の素敵なティータイムを思うと鼻歌でも歌い出してしまいそうなのを堪えて。眉を下げる相手の表情を見てクスリと笑うと、「どうぞ、ライアン坊っちゃま。」なんて冗談を交えて扉を開き、いつも相手がしてくれるように頭を下げて廊下へ誘導して )
もしもの時は私にお任せ下さいませ。
( この快晴だ、雨が降る確率は無いに等しいだろう。しかし、万一の時は全て己が対処するつもりで、深く頭を下げて。坊っちゃま、なんて一生呼ばれないであろう呼び方をされれば気恥ずかしくなり、渋い顔をして「 あ、有難う……御座います。 」と言葉に詰まりながら礼を言うとそのまま廊下を直進、庭に繋がる勝手口をまたも彼女に開いて貰えばたちまち温かな日光に体が包まれていき。中央にある、日避けの大きなパラソル付きのテーブルへ両手に持っていた荷物を一旦置いけば、「 暖かいですね。お嬢様。 」光に反射した髪は勿論、透き通るくらいの綺麗な肌に目が眩みそうになりながら、彼女をぼんやり振り返り。 )
もう、真面目なんだから。
( 頭を下げる相手を見れば、扉にもたれかかってクスクスと笑い声を漏らして。不器用に礼を述べる相手に恭しく頭を下げると、「どういたしまして。」と微笑み。数歩後ろをついて行きながら相手の広い背中を見つめ、いつも前か後ろしか歩けないもどかしさを堪えるようにそっと拳を握り。庭へ出ると日差しに目を細めながら空を見上げて。「そうね、庭へ出てきて正解だったわ。部屋の中も落ち着くけれど、こんなに気持ちいい風は吹いてないもの」椅子に腰掛け目を細めると、強すぎない風が優しく頬を撫でて。「さぁ、あなたも座って」目を開きそう言うと隣の椅子を引いて、急かすように服の裾を軽く引っ張り )
本当に今日は部屋の中に居るのが勿体無いくらいですね。では……お隣、失礼します。
( いつの間にこんなに大人の女性になったのか、日に日に魅力が増している気がして、そして其れに気づかないふりをいつ迄できるだろうか。揺らぐ気持ちを抑え込んで目を伏せると、裾をひかれる儘、すとんと椅子に腰掛け。微風に乗って彼女から香ってくる華やかな匂いに双眸細めつつ、お茶の準備を始める。手際良く工程を済ませていき、数分後には紅茶の匂いが辺りに漂い始め、確り二人分作れば片方のソーサーを静かに彼女の前に差し出して。 )
お待たせしました、ダージリンです。
そうね。冬は寒いし、もう少ししたら日差しが強くなりすぎるもの。このくらいの気候は、楽しめるうちに楽しんでおかないと。
( 隣に腰掛けた相手を見て満足気に頷くと、持って来て貰った籠から本とオルゴールを取り出してテーブルへ置き。本を開き読んでいる振りをしながら、紅茶を淹れてくれる相手の姿を見て。迷いなく動く指先の動きは穏やかで、手袋の上からでも分かる骨張った甲の線はつい触れたくなってしまう。相手が此方を振り返る前に再び本へ視線を戻すと、「ありがとう。……そうだ、折角庭へ来たんだから、紅茶を飲み終えたら花壇の様子を見に行きたいわ」カップをゆっくりと持ち上げてその香りを吸い込んでから、喉を潤すようにゆっくりと一口飲んで。ふと思いついたように提案すると、相手の答えを窺うようにそちらを向いて首を傾げ )
ヘレナ様は色白で小さい頃から強い日差しには弱かったですね。昔はよく日焼け止めクリームを塗って差し上げました……懐かしいです。
( 風に掻き消されないほどのオルゴールの音が、丁度良く、心に響く。其のメロディは昔を思い出させ、彼女が十歳前後の頃迄は、毎年夏の時期になると全身に日焼け止めを施すのが己の日課であった事を思い出し、いつの歳からか、彼女の方から其れを断るようになってきて。何か手違いでもあっただろうか、と当初は酷く悲しかったが、今思い返せば思春期の始まりだったのだろうと合点がいき。微風に揺れる遠くの木々を見詰めながら、語る様に口にし。花壇の様子が気掛かりなのも、彼女らしく思い、決して口に出せないが愛しさばかりが心に募り「 畏まりました。ご一緒致します。 」紅茶で濡れた唇に目がいってしまいそうになるのを必死に堪えようと、不自然に双眸を背け、自身もごくりと紅茶を口に含んで。 )
や、やめて。今でも思い出すと恥ずかしいのよ。
( もうひとくち。紅茶を啜るためにカップへ口を付けた途端、相手の発した言葉に思わず喉を詰まらせて。噴き出すとまではいかなくとも、揺れたカップから溢れた紅茶が指を濡らし、それを拭うために机へ置かれていたナプキンを取って。日焼け止めだけではなく、入浴の世話だってされていたのを思い出せばたちまち頬に熱が昇っていくのを感じ。平静を取り戻すために鼻の頭、眉間のあたりをぐっと指で挟み押さえて。「今はどんな花が咲いている頃かしら」ふぅ、と息を整えて花壇の話へ移ると、再び紅茶を飲み直して )
小さい頃は何でもやりましたね。……今はもう、やれない事も多くなってきましたが。ヘレナ様の自立を考えたら其の方が良いのかもしれませんが、少し淋しくも思います。
( 彼女が何を考えたかは判らない、でも、動揺したのには変わりなく。切欠が何にせよ、今この時を逃せば又次回彼女に触れられる機会はいつになる事やら。そう思うが先か、そっと伸ばした指先は赤くなりつつある彼女の頬を撫ぜ、其の儘米神へと優しく滑らせて。全てこなしていた昔と違い、今となっては手の掛からなくなってしまった主人の成長が嬉しくも、そして、淋しくもある気持ちを話す。どの花よりも綺麗であろう彼女を前に、花壇の話などとうに頭に入ってきていない様で「 毎日、毎日、美しくなられていきますね。 」と、グレーの瞳を見据えながら呟き落とし。 )
いつまでも子どもじゃないのよ?
( 彼の中で、自分は今でも日焼け止めの薬を塗られるような子どもなのかもしれない。それが悔しくて唇を尖らせたところへ、ふいに頬へ触れた指先の感触に目を開き。驚いて振り返ると、こちらが照れてしまうほどに穏やかで、それがどんな形であるにせよ愛情を感じてしまうような視線を向けられており、音を立てぬよう静かに息を呑み。「あなたは昔から変わらないわ。静かに佇んで、凛々しさをひけらかすこと無く、いつも手の届かないところに」くらりとしてしまいそうな視線を受けつつ、負けじと言葉を返すように繋いでは相手の頬、口元の近くに手を置き指を這わせて )
其れは、私が一番よく知っています。
( 子供でいてくれたのなら、どれだけ楽だったか。こんな思いを抱かずに済んだのに。美しさに魅入っておきながら、裏腹に其の美しさを疎ましくをも思い、只の主人に対する気持ちでは済ませられない一線迄到達してしまった、この想いを何処にぶつけたら良いのだろうか。答えが出る筈も無く、苦虫を噛んだ様な表情を晒せば、ずるずると視線を下方へ落とし。「 いえ?大きく変わりました。お嬢様の成長と共に、私も、大きく変わったんです。もう、此処にはセレナ様が想い描く私は居ないでしょう。 」一言、一言、言葉を選びながら、且つ強い口調で返していく。此れでも尚、心迄も美しい彼女は己の事を変わらず執事として慕ってくれるだろう。そう思えば、不思議と惨めな気分に陥り、もう全て壊してしまいたい気もして。そんな些細な気の狂いが、口元に伸びてきた細い指を口内に引き込みカリっと柔く歯を立てる、という行為へと繋がってしまい。 )
ラ、ライアン――!
( 痛みは無いけれど、これまでに感じたことの無い歯の感触に驚き執事の名を呼ぶと、熱の篭る頬を空いた手で覆って冷ますように。「ど、どうしたの。貴方がこんな事をするだなんて__」どきどきと早鐘のように鳴る鼓動を感じながら声を震わせるけれど、直ぐに手を引いてしまうのが勿体ないような気もしてしまって。羞恥に潤む瞳を相手に向けると、「放して頂戴」と弱々しい声で訴えて )
俺は元から、こういう男です。
( 大きなパラソルで隠されて居なければ他の使用人達……ならまだしも、陛下や女王様にも見られていたかもしれないのに。焦りひとつ見せない態度の儘、唇を薄く開くと舌先で突く様にしてか細い指を追い出して。丁寧な口調や振る舞いを忘れてしまったかの様に、低い声で有りの侭の自分だと打ち明けるのに、思いの外、勇気は要らなかった。潤む瞳を見ても、執事として謝罪の言葉を述べるより、今直ぐに抱き締めてしまいたい男としての欲が勝ってしまうような情け無い己は「――失礼しました」形だけの謝罪をすれば、左手でさっとはらりと垂れた髪を戻し。 )
(/背後様、こんばんは。
突然の事で申し訳ないのですが、お相手の解消をお願いしに参りました。
理由は、こちらが背後様の考えているお話についていけなくなってしまった……というものです。
本当に短い時間ではありましたが、素敵な文章を読ませて頂き有難うございました。
貴方様に素敵なご縁がありますことをお祈りしています。)
(/今晩は。いえいえ、御挨拶頂きまして有難う御座います。そして、次回からは此方の考えている事、そして御相手様の考えている事を話し合った上で遣り取りする方向で進めて行かなければ……と、勉強になりました。
貴女様にも素敵なご縁がありますように、そっと祈らせて頂きますね。
御相手有難う御座いました!)
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