この若さで“殺人”という重度の犯罪にどっぷり浸かっているのは、少なくとも身の回りでは自分くらいだろうと思っていた。
それなのに、犯罪現場で出くわしたのは………
「何してんだ、お前」
「…貴方、こそ」
同じ大学で有名な、あの彼/彼女だった。
提供「放火魔の彼氏」
募集「殺し屋の彼女」
▽提供スペック
国立大学生。20歳。黒髪。すぐ威圧しがち。でも彼女にはおずおず甘える。わりと彼女に夢中。基本ぼっち。唯一の友人はやたら陽気な留学生(こいつも犯罪者)。大抵車や家ごと「人間を燃やす」。人を焼き殺すのには何らかの理由があるようだが…。兎にも角にも彼女が大切。
▽募集スペック
国立大学生。18歳。黒髪。大学で人気沸騰中の超絶美女。たくさんの友人に恵まれている。大和撫子な明るい少女。怖い彼氏が自分には甘えん坊なのが嬉しい。夜間、組織に雇われた殺し屋をして生活費を稼ぐ。仕事中をあまり記憶してない。幼い頃の記憶もなく、殺し屋稼業を始めたのには何らかの理由があるようだが…
▽ストーリー
犯罪に生きる若い男女が巡り逢い、ひっそりと恋に落ちる。
しかし、警察、彼女の所属する組織、他の犯罪者、というようにあまりにも敵が多く、破滅はやがて訪れるわけで。
本当にヤバいのは彼女側。自分の意思で犯罪をやっている彼氏側が、犯罪をやらされている彼女を助けさせてもらえたりしたら私得です。