とくめさま 2017-02-17 21:57:52 |
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へぇ…そっか…
(ふにゃりとした笑みを浮かべる相手に軽く頷きながら上記を呟き。「…僕も、読書するの好きなんだ!」、自分と同様に読書が好きな人に出会えたことがとても嬉しかったらしく、普段より明るいトーンで話せばニカッと笑い。先程の此方の質問に対しての相手の答えを聞き相手もこのあとアルバイトなのかと思い下記を述べ)
ああ、頑張ろう!
(/おおっと、主様が分かりやすく動揺している!←)
(明るいトーンで話しかけてくれる相手にまたさらに嬉しくなり 「 一緒ですね 」 と目を細めながら相手に言うと何か思い出したようにごそごそとかばんを探って 「 これも知ってますか? 」 と一冊の本を取り出しその表紙には拝啓カフカと書かれた小説で、作者には同じく高槻泉と書かれており時計を見ては 「 まだバイトの時間大丈夫ですか? 」 と、相手の時間を心配して
( / そんな私はいいものではないでゲスよー ( 誰 ) 相手様の方が断然うまいです!! )
…僕と金木君、仲良くできそうだね…
(色々と相手と共通する点がありそれが何だか嬉しく素直な気持ちを上記のように述べ。しかしその半面何だか怖く思えてきている自分がいるのも事実で、そんな中相手が鞄の中から1冊の本を取りだし見せてくれて。その本の表紙を見て「…あ、名前は聞いたことあるけど、読んだことはないんだ…」と述べると同時に此方の時間を心配してくれたのか相手が声を掛けてきてくれて。その声にパッと腕時計を見れば下記を述べニコリと笑い)
…うん、まだ大丈夫だよ
(おや、主様以外の誰かが出てきたような…?←
…って、こんなことを続けていたら永遠と続きそうなので…背後はこの辺りで失礼します!)
__...そうですね
(仲良く出来そう、そんな言葉が胸に刺さり自分がグールである事を相手が知ってしまったらどう思うのだろう、と自分の脳の中で様々な言葉が交差し眉を下げながら口角を上げ苦しげな笑みを浮かべ自分が取り出した本を見たことが無いという相手に微笑みかけ 「 高槻先生の処女作です。...良かったら読みますか? 」 と、相手に差し出して反応をうかがい、まだ大丈夫だという相手に 「 よかった 」 なんて思わず心の声が漏れて
( / そうですね!ではこちらもどろんさせていただきますっ )
…金木君…?
(自分の言葉に何やら不安そうな笑みを浮かべた相手についつい上記のように声を掛け相手を心配し。しかし相手はすぐに笑みを浮かべ本を差し出したかと思えば本を読むことをすすめてくれて。「えっ…いいの?」、相手のまさかの行動についついそう述べ相手の方を見て。また腕時計を見れば下記を述べ)
…金木君の方こそ、時間大丈夫?
__?なんですか?
(相手に自分の名前を呼ばれると普段の表情に戻りうっすらと微笑みを浮かべながら上記述べ驚きながら自分を見てくる相手に 「 もちろんです 」 と、少し照れたような笑みを浮かべ自分の方が大丈夫なのかと聞かれると時計をみて「 あっ...すいませんもう時間でした...っ 」 なんていいながら慌てていて
…いや、何でもない…
(先程と変わらない笑顔を浮かべる相手に深く考えすぎただけだ、と思うことにし深くは言及せず上記を述べ。「…じゃ、じゃあ…お借りしてもいいかな?」、あっさりと了承してくれた相手に戸惑いながらもそう述べれば首を傾げ。そして時間を見て慌てる相手に下記を述べ苦笑いし)
あ、そうなのかい?
ごめんね、引き止めたりして…
__...
(気づいてない相手に少しほっとしつつもどこか憂鬱な気分になりながらも 「 はい、どうぞ 」 と、優しげな笑顔で手渡し引き止めたのはこっちなのに何故か謝る相手にくすりと微笑み 「 僕のせいですよ。すいません、蒼氷さんに聞いときながら自分が時間とか...かっこ悪いですね 」 なんていいながら苦笑いを浮かべ 「 じゃあ 」 と、それだけ言うとその場から去り
ありがとう…!
(相手のことを何も知らない此方は相手から本を受けとれば上記を述べ笑顔になりキラキラとした目を受け取った本に向け。「いやいや、カッコ悪くなんかないよ…」、苦笑いを浮かべながら話す相手を見てそう述べ笑顔でその場を去っていった相手を見送り。相手が居なくなった中庭でひとり下記を呟き相手と自分を重ね)
…何だろ…金木君と僕、似てる気がする…
( / 場面変えますっ )
(相手と話した後急いであんていくへと向かいウェイター姿に着替え芳村さんから新しい人が来ると言われており自分が先輩にあたる事を少し緊張しつつも相手の事を考えていて、もうバイトには行ったのだろうか、ちゃんとあの本読んでくれるだろうか、等色々な事を考えて
(/ありがとうございますっ!)
(アルバイト先のコンビニにつけば先程とはうって変わって真面目な雰囲気に。「…いらっしゃいませ…ありがとうございました…」、アルバイトの制服に着替えレジ横に立てばコンビニに入出店する客に対し誠意を込めて挨拶し。しかし頭の片隅には先程の相手の面影が残っていて少し浮わついた気持ちで時間は過ぎていき)
(しばらくすると休憩が入り裏へ行くもどこかぽかぽかした気持ちでぼーっとしていて時折コーヒーを飲みながらも必ず頭をよぎっているのが相手であり、しかし自分がグールと言う事を思い出してしまうとぽかぽかした心も一気に冷め、ただ絶望しか残されておらず、これ以上仲良くなっても無意味な彼に本を貸した事を後悔して、いつかあの人を食べたいと思う日が来るのだろうか...なんて思ってしまうとぞくりと背筋が凍るように冷えた気がして
(浮わついた気持ちでいても仕事は別として考え、きちんと仕事をこなし時間は何かと過ぎていき気が付けばいつしかもうすぐ就業終了の時間になっていて。最後まできちんと仕事をやり遂げれば別の人と仕事を代わり自分はアルバイト先を後にし)
(董香に声を掛けられて仕事に戻ったのはいいものの、憂鬱な気持ちは抑えられず、ずっと沈んだ顔の状態でいて、ふぅ、とため息をついてはしばらくするとまたため息をついてをしばらくずっと繰り返していて
(相手の思いなど露知らず自転車を漕ぎながら家路へ向かっていると一軒のカフェが目に留まり。そのカフェから漂う香ばしいコーヒーの香りに釣られついつい自転車を降りれば自転車を押しながらカフェの方へ。カフェの名前は『あんていく』、平仮名で書かれたその店名はどこか懐かしい感じを思わせ自転車を置けばゆっくりと店のドアに手を掛け。そのカフェの店員として相手が働いているなど思いもせずにそのドアを開け)
いらっしゃいま__...え?
(顔を上げ扉が開いた瞬間挨拶をしようとした所、相手が入ってきた事に相当驚いたようで持っていたコーヒーカップを落として割ってしまい、そんな事をしているにも関わらず口角が緩みきって、今まで考えていたこと、そして相手が来るという事でそれがどんな意味を示しているのかも全て忘れてしまうくらい嬉しそうにしており改めて相手の方に向くと 「 いらっしゃいませ、蒼氷さん 」 と、満面の笑みで相手に話しかけ
あっ…えぇ?
…か、金木君…?
(ドアを開けた先―――店内のカウンターには見たことのある姿が視界に移り相手も此方が誰なのか分かった、というよりも驚いたらしくコーヒーカップを落とし割ってしまったようでその様子に悪気はないのだがついクスッ、と笑ってしまい。そして満面の笑みで相手に迎えられれば下記を述べ自分も笑顔を見せ)
…どうも、金木君
はい、金木です
(相手に名前を呼ばれるとくすりと口角を上げて返事をするも、ふいにあたりを見渡せば言わばここはグールにとっての居場所でありお客さんの大半がグール...と言うのを思い出すと鼓動が激しく音を立て、普通の人間の相手はグールからすれば「 餌 」...そう思ってしまうと表情が固まってしまい、ここのコーヒーを飲み終わった後もしかしたら誰かに狙われてしまうのではないか、と様々な試行錯誤を巡らしていると相手が自分の名前を呼んではっと我に帰り 「 こんにちは 」 と、笑顔を貼り付け相手に挨拶して
もしかして…此処が金木君のアルバイト先?
(普段とは違う相手の表情や様子に全く気づくことはなく相手の先程の様子や相手の服装からして此処が相手のアルバイト先なんだ、とだけ思い辺りを見回しながら上記を述べ軽く首を傾げ。店内の雰囲気は良いものの此処に来ている客の雰囲気は何だか不思議な感じで多分此処の常連なんだろう、と考え)
そうですよ
(依然笑顔は張り付いたままで、いつも来ている常連さんでさえも行動一つ一つを気にしながら見て相手に自分がグールだと言うことをどうやってばれない様に誤魔化しつつ相手を守るか...と心の中で必死に考えていて
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