robot. 2017-02-16 22:02:27 ID:74a3ef4a4 |
通報 |
「回路がショートするまでMr.をお守りする。それが私の役目です」
「解りません。笑顔にどのような意味があるのですか。それは銃弾の補充よりも生命に係ることでしょうか」
「Mr.……あなたをお守りできて、私はきっと″しあわせ″でした――。
(自動音声:A fatal defect occurred in a circuit.I stop activity. Good bye,my son.)」
正式名称:Garde of the son,type 2.
略称:Garde 2、タイプ2、ガード、GSなどあなたが呼びやすいように。
外見年齢:20代半ば。
容姿:あなたの母親の外見を元にデザインされている。ポリエチレンなどの化学繊維で作られたくすみのある金色の髪は前髪を眉付近でまっすぐ切り揃え、他は背中を半ば越える長さがあるため蝶の飾りが付いたヘアゴムで結びポニーテールにしている。カメラのレンズ機能を内包したアーモンド型の二重瞼の青い瞳、縁取る長い睫毛も眉毛も化学繊維。高めの鼻は毒ガスや腐敗臭など生命を脅かす臭気を感じ取る程度の嗅覚があり、あらかじめ紅を差されている赤い唇と舌はスピーカーが発する音声を滑らかにあなたに伝えるためだけに存在し、物を食べることは出来ない。耳には集音機が内蔵されている。人間と同じ部分に骨組みと関節があり、健康的な色味の白い肌は特殊な加工が施されていてシリコンのような柔らかみを持ちつつも鋼のような強い硬度を誇る。衣服はぴっちりと肌に密着する黒いラバースーツを全身に着用する。女性的な柔らかいボディラインが再現されており、身長は靴を含めず165cm。
性格:人間ではないゆえ初期状態では感情は存在せず、如何なる場合に於いても自身に与えられた最大の目的(あなたの守護)を果たすため全力を尽くす。時にそれがあなたの意に沿わないものだとしてもプログラムによって、強制的にあなたを生かす。それ以外に関しては状況に応じて最も合理的と思われる判断を下し行動する。注意すべきはプログラムの内容が「あなたの生命を守ること」であって決して「あなたの命令に従うこと」ではないため、あなたに対し間違っていると感じたことは間違っていると言い、あなたが全て正しいとは思っていないこと。会話は基本的に質問形式、それ以外は確認、必要であれば説明も。学習装置が組み込まれているようで、あなたと接していくうちに人間味のある会話をするようになり、感情のようなものが芽生えていく。
備考:あなたの父親が造り出した高性能ヒト型ロボット。type 1は耐久性に重大な問題があり、試作段階で倒壊、実用化には至らず。あなたの父親はロボット研究の第一人者だったが実直でまっすぐ過ぎる姿勢から地味で目立たずメディアに取り沙汰もされず、家庭を省みず、たった一人の研究所に引きこもって研究ばかりしていた。あなたが幼い頃に妻を失ってからは亡き彼女の姿をロボットに追い求め、妻が最も愛していたあなたを守るためのロボットを長い年月をかけて完成させる。それがtype 2。あなたの父親はとある企業が開発したロボットに襲われ、試用実験を終えたばかりのtype 2を起動した直後、息を引き取った。
呼称など:一人称は私。あなたのことは、指定がなければMr.と呼ぶ。
スペック:動力源は腹部にあるバッテリー。頭にはコンピュータが積み込まれ、液晶画面が無い不便さもあるが回線さえ用意出来ればインターネットの利用も可能。音声は中性的な合成ボイス。俊敏性と耐久性の双方に優れていて、主に肉弾戦と銃弾戦で高い能力を発揮する。代わりに冷却機能は能力が低く、オーバーヒートを起こしやすいのが難点。場合によっては壊れることもあるため、定期的なメンテナンスと修理が必要。戦闘では、基本的にトリガーハッピーな脳筋。
リミッター解除:あなたの声紋、指紋、虹彩を認識して特定の命令を受けると自身の破損も厭わず性能を限界まで引き出し、驚異的な殺人兵器と化す。その最たる脅威は防御力であり、肌の色が白銀へと変化し並の銃弾は傷付けることすら出来なくなる。だがしかし、先述した通りオーバーヒートに陥りやすいため、活動時間は最大で5分程度。その後は冷却が必須。
■以下当方ロルテ、ご参考まで。
Mr.__ですね?
(あらかじめ入力されていたデータをもとにとある一軒の住宅に向かい、途中通行人に話しかけられたりもしたが会話の必要性を感じなかったためそれらを全て無視し、最も移動時間の短いルートを選択し目的地へ。保護対象が在宅していることは視覚カメラを通じてサーモグラフィーで感知して把握しており、故に相手がベルに応じて玄関から顔を出すまで何度でも執拗に呼び鈴を鳴らす筈。目の前に姿を現した相手に名前を尋ね、返答を待つ間に容姿などのデータを照合し、間違いなく彼が己の開発者の息子たる人物だと確証を得るも相手に此方から必要な情報を与えていなかったことに気付けば簡潔に自身の基本情報を開示して。)
失礼。私の名称はGarde of the son,type 2。Mr.のお父上が製作したヒト型ロボットです。お父上のご意向により、これよりMr.の生命を私の能力の及ぶ限り全力でお守り致します。
>合図があるまでレス禁。
トピック検索 |