はく 2017-02-03 15:45:23 |
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▼ 橘 蜜 ( タチバナ ミツ )
「 ──仕方ないなぁ。俺の本気、お前に見せてあげるねぇ…?その両眼確り見開いてさ、俺の全部を見逃さないで。 」
「 ねぇ、頑張ったから御褒美頂戴。何でも良いよ、…あ。でも今は人の体温が欲しいかも 」
保有者A / ♂ / 23y
烏滸がましい程にマイペースで、他人の目に憚る事無く自身の意見を突き通す事から怖いもの知らずと揶揄されがち。そんな思考の核は、極力面倒事を避けて生きたいという一心で構成されている。魔物退治の腕前は確かであり、元一般人である事を前提に置けば優等生の部類に属す。強敵を前にすると、普段の怠惰的な調子はどこへやら双眸を爛々とさせて交戦する。調子に乗り易く、我を忘れ易い為に戦闘の後は救護室のお世話になる事も屡々。案外情が深く、目を掛けた人物や身内には甘ったるい。
気怠そうな雰囲気を醸し出す双眸は漆黒色で、まるで宵闇の色彩を溶かした様。形は若干垂れ目で伏せ目気味なのが特徴。鼻梁の整った鼻に、薄い唇は緩く閉じられているものの、笑む度々に奥に潜む八重歯がちらり。染髪の経験が無いことから、瞳同様漆黒色の頭髪は癖毛のお陰かふわふわとしたマッシュに仕上がり、所々寝癖や跳ねっ毛が見受けられる。身長は178cm。一見して薄めの体躯だが、実際のところ程良く筋肉が付き引き締まった四肢を持つ。そんな身体を包み込む様に着用する、保有者を示す白の軍服は若干着崩し気味。彼曰く、「 この服、動き易いんだけど釦を全部閉めると喉元が苦しいんだよねぇ 」。
一人称「 俺 」、二人称「 お前、渾名 」。どうにも覇気のない暢気そうな声色が特徴的。一般人からの選出で保有者になった者。元々運動神経や反射神経に優れていた為、一軍人としての訓練を積む内ぐんぐんと成長の兆しを見せた。家族構成は父と兄、何方も人類保護区にて生活を送っており現存。自身が保有する9Tに対しては、信頼を寄せる相棒且つ友人と見ている。
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