自殺

私が回答するにしても、最初の三つの質問の答えは全部、「そんなことないよ」になりますね。

なぜ人間は自分で命を絶つことが許されないのか。
→なぜ赦されないと思ったのか？

なぜ「死にたい」と言った人間が暴言を吐かれなければいけないのか。
→なぜ、暴言を吐かれないといけないとおもったのか？

なぜ「死にたい」と言っただけでそいつは殴られなくてはいけないのか。 →なぜ殴られなくてはいけないなんて思ったのか？

どの質問も前条件がピンとこないので、疑問のきっかけが疑問。後半の質問については

なぜ、「死にたい」とこぼした人間に、ただ無責任に「生きろ」と非道な言葉を投げつける、
→無責任も何も、人が最も重たく責任を持てるのは自分の人生だけです。「生きろ」でも「じゃあ死 ねば」でも同じ。死にたいと言ってきただけの誰かに対して責任を持ってやらないといけないのは面倒臭い。ただ「死 ねば」だと、実際に死なれたあと自殺教唆と責められかねないし、「生きとけ」のほうが言う側にとって楽だからでしょう。本当は「生きとけ、後は知らん。どうしても死にたいなら私の目の前から平和的な形で消えて、時間が経ち、音信不通になったころにひっそりと一人で死んで。訃報も届きませんように」と言いたいところなのをセーブしているんじゃないでしょうか。

そいつにとって「生きる」という死ぬほどつらく耐えることのできない苦痛を無理矢理強要させるようなことをするのか。
→前三つの質問と同じに状況が分かりません。安楽死や尊厳死に関する話でしょうか。もし「生きるように」と言うだけで「苦痛を無理矢理強要」になるなら、相当面倒くさい。

どんな神経をしてたらそんなことができる。
→神経というか考え方の問題だと思います。「命＝尊し」とシンプルに考えている方はやっぱり咄嗟にとめるんでしょう。面倒臭いしね(笑)

私自身は、相手によってはとめませんけど。世の中、むしろ勧めたくなるぐらいの奴もいますよ。いやもー、そりゃお前、生きてたって仕方ねんじゃねーのって。最低？そうして引き止められた挙げ句、自分じゃなくて他人を殺した死刑囚が何人いますか。と問いたいですね。

あと生きててほしいけど、とめにくい人も沢山います。とめたって助けてあげられないから、それはつらい。