「蛇足。」

とりあえずーーアレだ、酒でも呑むか(何処ぞで貰った安酒を冷蔵庫から取り出すと、それにお似合いの安物の御猪口に酒を注ぎ｢一人酒なんざ寂しいね、全く｣と小言を零して数回御猪口を口に運び)

…ったく、あんの野郎。後で覚えてやがれよ（ガシガシと頭を掻きつつ向かう先はあの男の住む処へ。数分でその目的の場所へ着くと階段を上がり扉の前へ立ち右側にあるインターホンを押しては相手の反応を窺がい）


…よぉ、万事屋。（　口から煙を吐き　）あっちの募集版で参加希望出させてもらったモンだ。相性の件だが問題はねえんだとよ。っつうことで参加許可ありがとよ。

よっ、とーーあっれー？何処ぞのマヨネーズ星のマヨ王子じゃねぇの。お巡りさん行き付けのメシ屋なら1本先の通りですけど、土方くん(横目で玄関先にいる顔馴染みを視界に捉えると、少しおどけた口調で相槌返せば特に追い返す気配もなく視線を手元の御猪口に戻し)


そっか、なら安心したぜ。俺も相性の方は全然問題ないんだとよ、アンタも物好きに好かれちまったみてぇだけど諦めてくれな。

…うっせーよ｡相変わらずココも盤上してねえみてえだし？ひまそーーにしてるお前がいたもんだから？付き合ってやろうかと思っただけですけど(言葉からは追い返すような台詞ではないのだが､どうも相手の言葉に突っかかってしまう己は若干本音が混じり乍言い返して｡ずかずかと上がり込めば直ぐ様ソファーへ座りこみ)

ならよかった｡―っは｡ほぉ…言うじねえか天パの癖に｡だがその言葉､そっくりそんままバッドで打ち返してやるよ｡精々､嫌われねーように頑張るこったな( くく )…でだ､万事屋｡俺らの設定のことなんだが…どうすんだ？付き合ってんのか｡付き合ってないのか…とか色々話すことあんだろ？

オイオイ、最近のお巡りさんは独り身の心のケアまでしてるんですかァー？いやご立派なこって。⋯ーーったくテメェも暇なら一杯くらい付き合えよ。あ、もちろんお酒のお代は置いてけよな(ズドンと隣に腰掛けた男に、御猪口を軽くあげながら軽口叩いて見せるも｢あーあ、面倒臭せえ｣と呟きながら台所に出向きもう一つの御猪口を持って机に乗せ)


あーっと、そうだった。なんかあんま考えてなくてなァ、二人でのんびり駄べりながら話せたらって思ってただけなんだけどよ。土方くんと話すの嫌いじゃねえみたいだから？まぁ⋯なんなの、わかんねぇけどお互いそうゆう感情持ったらそれも有りなんじゃねぇかってな。会ってすぐその気持ちぶつけんのはさすが無粋だろ？徐々にでいーんだよ、徐々にでな。俺は大人だからそのへんは弁えてるって。

一応こんな仕様が無い考えなんだが、それでも話してくれるってんならこっちは願ったりだぜ。

あ？なんで他人の家で金なんざ払わなきゃなんねぇんだよ｡可笑しくねーかそのシステム｡
(目の前に置かれたお猪口を取りお酒を注ぐと先ずは一杯口に含み「くぅ…っ､うめえ…ほら､おめぇも飲まめよ｡」と自分が買ってきたかのような言い草で酒を持っては促して)

はぁっ？！おまっ…マジで考えてなかったのかよ？！てっきり考えてるモンかとおもって…まあ､お前がそんか気難しいことつーかごちゃごちゃしてること考える筈もねｪわな｡うん､ねｪわ( うんうん / 酷 )…お前の言うことは一理あるしなんも弁解はねえけど…お前､外側は大人だとしても中身､ガキのまんまだろ？←
…そーいうことなら全く問題なしだ｡自由気ままに話すのもありだろ｡な？

いやいや土方くぅん、キミの飲んでるお酒銀さんのだからね。ーー飲んだよね？？今お酒飲んだよね？？はいアウトー。お金払わないと警察に通報すんよ？あ、コイツ警察だったわ世も末だろ⋯いやマジで(嫌味ったらしく眉を下げ口を尖らせながら捲し立てるも差し出されたお酒に｢いやこれ俺のだから｣と主張しつつぐいっと一口攫うとうめぇとポツリと囁き)


いいのか、？そんな感じで大丈夫なのか？あ⋯ーっと、無理なんざしなくていいんだぜ、多分ゆっくり過ぎてお前が飽きちまうしれねぇしよ。きっちり設定決めた方がいいって場合もあるしな。相性的にも厳しそうだってちょっとでも思ったら早めに言ってくれ。早めだったら立ち直れるからよ、


一応スレ下げとくな。

なんかあれだから上の絡み一旦休止すんな｡悪ぃ｡

？いや､別に？無理なんざしてねえけど｡…てか､なんなんだよお前｡急に畏まりやがっておめえらしくもねえ…｡遅かろうがなんだろうが俺は飽きずにおめえの相手､してやるっつってんだ｡亀みてぇなペースだろうがどーんとこいてんだ｡
後､設定？んなの俺だって考えつかねーよ｡だからそれはそれで世間話でもしてりゃふと､思い付いた時とかあるだろうしそこで案を出せばいい話だろ｡
今みたいにゆるゆる話していけばいいじゃねえか｡…こーいう感じ､悪くねえし､俺は､

ーーごめん、ぶっちゃけ銀さんビビってたっていうか、いやビビってないんだけどねビビってないよマジで。なんか久しぶりにここ来たもんで設定とか考えなくて土方くん迎えちまったのが凄く自己嫌悪ってかーー悪りぃ、お前が気にしないならいいんだ。ハイ、解決！
こんな感じでゆるーくバカやりながら付き合ってくれるならホント、俺は願ったり叶ったりだから。ただ豆ロルとかはうまく回せねぇかもだけどそこは見逃してくれな。

分かった。遠回しにいやぁビビってたんだなお前。ああ、分かってた。分かってたよ。
…だっから、それでいいから俺は承諾したんだろうが。お前…そこまで気にするタイプだったか？
慣れてねぇのは仕方ねえだろ。俺もあんま豆ロル慣れてねえし…、お互い様だ。

あのなァ、！…っこれでも俺はガラスのハートなんだよ！テメー知らなかったとか言わせねーからな(少し赤面してるのはお酒のせいだと自分に言い聞かせつつ言葉を発する度に語尾に力篭もり)

ハァー良かったわ。男前な土方くんで銀さん安心するわーいやマジで(そのままソファで背伸びすれば｢まァ、オレの方が男前なんだけど｣とへらっと子供のような顔で笑いかけ)



すまねえ、ついロル回しちまった！
あとここは俺とテメーしか使わねぇから基本下げで行くから。

っくく､あーそうかい｡そーかい｡そりゃ悪いことしたな､(なんて思っても無いことを口に出せば向きになって言い張る相手にぷは､と思わず吹き出しては隠すことなく思いっきり笑ってやり)

はー…っ､久々に笑いすぎた｡…あ？そうか？ガキみてえな面構えしてるぜ(笑い続けてやっと落ち着きを取り戻すと､お猪口に残ったお酒をぐい､と飲み干し横目で見た相手の表情に思ったことを口にして)

いいぜ､ゆるーく行こうや｡
了解､じゃ…なんかありゃ呼んでくれな｡

土方くーん？信じてないよね？？オレのこと信じてないよねー？？はいショック〜銀さんショックで倒れちまうんだけど誰かケーサツ呼んでくんねぇかなーー⋯コイツ警察だったわ(相手の肩をガシッと掴み前後に揺すると両手を目に当て泣いてる素振りを見せ、ふと口から出たいつもの言葉に行き着き頭を抱え)

心はいつも中学生二年生なんだよ、俺もお前も。常日頃大人でも子供に戻りたいことだってあるんだっての(少しぶすくれた表情で口を尖らせ｢テメーだって子供の頃かめはめ波打ちたかったことあんだろ？な？｣と少し呂律が怪しい状態のまま真顔で問いかければ)

それくらいの仮病位で警察を救急車扱いすんじゃね！…ったく､お前も学習能力ねえな｡その下りだけ(これは僅かに酔ってはいないか､と直感が働くと己と同様に酒癖が悪かったような…､酷くなる前にあまり飲ませないようにしなくては｡)

……あ…まあ…そりゃ…男のロマン？っつうかそーいうのあったし…隠れてこそこそやることもあっt…んん､それはどうでもいいからお前は寝ろ､明日も早いんだろ｡俺はこれで失礼すんぜ(呂律が少し回ってない感じからして僅かに酔っていることは確実で｡二日酔いなんてなる前に寝かせるべきだと忠告してはソファーから腰を上げ立ち上がろうとし)

困った時の警察でしょーが！俺もテメーに毎月毎月税金納めてると思うと泣けてくるわ、偶にはなんか奢っても良くない？(いきなりソファーから立ち上がると数秒経ってまたふらふらとソファーに寝そべって。少し相手の表情を伺いながらもパフェとかと一言付け加え)


大丈夫だ土方くん。何も恥ずかしいことなんざねえ、それが男のロマンさ。あれ？もう帰るの？来たばっかじゃねーか、⋯⋯また一人酒リターンズってか(面白くねぇなと拗ねたように愚痴をこねるも無粋に止めたりはせず、そのまま遠くを見つめたまま手をひらひらと降ると)テメーも仕事だろうが。またこの安酒飲みたくなったら来いよ、パフェ奢ってくれるなら今度付き合ってやってもいーぜ。

だからって警察呼ぶ必要すらねーだろ！手っ取り早く救急車呼べばそれですむ話だろうが！！うっせえな！俺だって泣く泣く払ってんの！それが規則なんだからしかたねーだろ！！あん？パフェ､だぁ？(根っからの甘党な彼らしく奢ってもらうなら甘党の定番ともされるあの甘ったるいデザート｡相手の我儘に付き合ってられないと溜息を吐き)

…べっ､べつに…っは､恥ずかしくなんかねぇし！！やってねえから！わかったな！…お前が一人酒が寂しいっつうなら付き合ってやらんでもねぇけど？(相手との酒の飲みあいもたまには悪くないと思いからかうような口調を告げるも「…あ｡そーいや、レストランでイチゴフェアやるみたいだぜ｡いってみるか？」と誘いを切り出し)