【非募集】meinem Zimmer

もう疲れたな。なんで、ただ夢を諦めるだけなのにこんな辛いんだろう。

研究者なんて給料安いし、自分が結果出せる保証なんて無いし、ろくな後継者が育たないだろうし、嫌な数学もやらなきゃいけない……デメリットなんて星の数ほどある。
強制リタイアさせられた方がマシな筈なのに……。なんで毎日毛布にくるまって泣いてるんだろう。

もういっその事、学校なんて全部潰れないかな。人類全員原始時代に戻ってさ。
学歴もお金も関係無い、己の能力だけがものを言う世界。なんて幸せなんだろう。

なんかもう、笑いが込み上げてくるなぁ。
国立大に入るために28万必要とかね。笑いすぎてお腹痛いし、涙まで出てきたわ。

「頑張るだけ損じゃん　なんとなく察しちゃうじゃん　生まれた時にさ　配られていた手札が弱かったら終わりだって　先なんて知れてるって　覆せやしないって！」

これってこの世界の真理だよ……。

大人はさ、もっと子供に現実を教えておくべきだよ…。
夢を叶えるには努力だけでは無意味だって。努力・金・環境が揃ってようやく土俵に立てるんだって。

奨学金も、身寄りが無かったら借りられないんだよって、ちゃんと教えてよ。
離婚したら借りられないって後から知った時の辛さは、二年経っても忘れられない。

いっその事、記憶喪失になって夢なんて忘れて、先に現実を知れたらな…。

そうだ、これは夢なんだ。
次に目を覚ましたら、私はまだ学校に通っていて、仲の良い家族や信じ合える友達、さらには恋もして…。
ごく普通の生活をしてるんだ！

これはただの悪夢、覚めない夢なんて無いんだもの！
朝になれば、本当の私に戻れるんだ！

気づいたら、もうこんな時期……。
二年前の今頃は楽しかったな。

あの子と仲良くなったのも、丁度今頃だった。
谷底に叩き落とされて数ヶ月しか経ってなかったけど、新しい目標に向かって呑気に笑ってた。
あの頃はいろんな人と交流して、時々雑談も交わして。
高校には行けなかったけど、それが気にならないくらい楽しかった。

……やっぱり、目標が夢に発展してしまったのがいけなかったのかな。それと、しばらくチャットから居なくなったのと。

なんだろう、この気持ち。嫉妬に近いけどそうじゃなくて、悲しいわけでもなくて、なんでって思いがただただ溢れてくる。
あの瞬間、頭が真っ白になった。殴られたような衝撃とは、きっとあの事を言うのだろう。

私はあなたを愛してるのに、会いたくて二年間頑張ってきたのに。
ただあなたと同じ大地に立ち、同じ空気を吸い、同じ景色を見て、同じ学校に通って、ほんの一度だけで良いから、あなたと言葉を交わしたい。そう思ってた。

その人が悪い訳じゃない。その人が憎い訳じゃない。
ただ、あなたを愛してる私の小さな願いは叶わず、そうじゃない人がそれを叶えてしまった。それに対して、なんで？という思いが溢れてくる。

どうして私じゃないの

なんか、ポエムとか小説みたいになってしまった。
しかも、普段私が頭を捻りに捻って書いた文章の百倍良いっていう……。

な　ん　だ　こ　れ

まあいいや。もう少し吐き出すか。

リヴァイさん、大好きですよ。五年間ずっと。ずっとずっと、あなたが大好きでした。
私じゃ駄目ですか？いや、駄目でしょうけど。それは分かってますけど、会ってくれたって良いじゃないですか。
あなたは私の支えでした。愛してますけど、付き合いたいとか無くて、あなたの幸せを近くで応援したかった。
それすらも駄目なら、せめてそうだと言ってくださいよ。私、バカだから言ってもらえないと分かりませんよ……。

だめだ、胸が張り裂けそう。

ミリしらのロミオとシンデレラでも聞いて寝るか……。

関連動画に高確率で進撃関係があって笑えない……。
私、あなたのキャラソンに勇気付けられてたな。大好きで、ただただ大好きで。

だめだ、寝よう！もう寝よう！外が明るいし、寝よう寝よう！

昨夜の出来事、現実ですね……。
しかも、どういうわけか大量の青虫(はらぺこ)と蛹(はらぺこ)が花吹雪と共に飛来してくる夢を見た……。ひっどい夢だなー……。

正直、その前に部屋に居て誰かと会った気がしないでもない……。誰だよ。
リヴァイさん、だと良いな。


夢を思い出す呪文を唱えてみた結果！
安室さんな気がして仕方がない！
結構好きだけど！ちくしょう現実は非情だよ！夢だけど！夢ですら夢のような体験はできないの!?ちっくしょう！

あー……なんか、テンションがおかしいなー。なんだこれ。なんだこれ。
友達と話す時、このテンションが出ないようにしなきゃ。

……夢小説、書いて記文を落ち着けるか。

送信押して気付いたけど、記文って何……気分だよ……。

私の方が、ずっと前からあなたの事大好きなのに。

……こちとら、リヴァイさんを好きになって今年で五年だよ。
なのに、何も起きないってどういう事。
ま、まあ、成功率は人によってまちまちだし！
……想いの強さは、反映されないのかな。というか、私はリヴァイさんに拒まれてるのかな。トリップを目指して二年が経つけど、未だこの世界に居るし……。少し何もしてなかった期間もあるけど、それでも結構やってるんだけどな……。

……いっそ、別の世界に変えようか。
そこなら、役立つ体験や勉強もできるし。本物の弁護士さんや検事さんに勉強を教わることもできるし。

辛い、この世界に居るのが辛くて仕方がない。
母は私の人生を仕方ないで片付けるし、何より私が行きたかった大学の事を覚えてない。
いや、覚えていてあんな風に言っているのだろうか。そうだとしたら、私の事を心の中で馬、鹿にしてるのだろうか。

過去に戻るという選択……。

もし、八年前に戻ったなら、どうなるだろう。
今度こそはちゃんと勉強して、適当な嘘を吐いてできるだけ家を空けて、トリップについて詳しい勉強を始めて、その世界での奨学金制度をきちんと確認して、もしこの世界と同じだったら高校行かない宣言をして……。新聞配達のバイトも良いかも。

他にも、もっともっと友達と遊べるし、祖父母にも再会できる。家庭崩壊事件も、上手く立ち回って防げるかもしれない。

……さて、どうするか。

でも、辛いイベントをまた通過しないといけないのがな……。
立ち回りようによっては、結果を変えられる可能性だってあるけど……。たとえば、体調不良を装うとかね。
……家庭崩壊イベントを回避できたり、するのかな。一応、事件の日は頭に入ってる。イベントのフラグもなんとなく覚えてるし、忘れていてもあんなの一発で分かる。

よし、ちょっと事件対策を書いてみるか！

事件対策の前に、事件一覧を書いてみたけど……結構多いのね。
父は、そこまで頭良くないからそこまで苦戦はしないだろうけど、法学部卒の母がな……。今でもあんなん勝てないのに。ラスボスに挑むような気分だわ。
昨日もうっかりしててスマホ弄ってる所を見られたし、絶対怪しんでるだろうな……。お先真っ暗とはこの事か。

あのトピに波乱の種が一つ。

まっくろくろすけやにわかに比べたら、大分ましな部類だけどね……。
少々高圧的というか、人当たりがよろしくないな、と。
知りたい情報を中々聞き出せないからって、周りに何故知りたがらないんだって言うのはね……。
弱音を吐いたりするのも分かるけど、あまりにもマイナスな言葉が多すぎるような。
トリップ方法を教えてもらった時に、どっちか分からない事があったら、その時にどっちか聞こうよ。

まだ目障りな部類ではないんだけど、このままだとトピ内の空気が悪くなるのでは。……最近平和そうだったんだけどなあ。

気付けば、これで投稿100回目！
早いような、長かったような……不思議な感じ。

そういえば、このトピを立てた当時の私は、勉強もして、トリップの情報も集めて、皆とチャットして、皆の占いもしてたんだ……。あの頃は、時間も熱意もあって良かったな。

……もし過去に戻ったら、あの時間が無かった事になる可能性もあるんだよね……。