▼ 主pf
鷹崎 仁 _ タカサキ ジン
▷ 家庭科教師:調理部顧問
性格 / 気分屋で考えている事がころころ変わるため、基本的に物事は走りながら考えるタイプ。穏やかで優しげな雰囲気を纏っているがけして謙虚というわけではなく、何気ない言動の端々からかなりの自信家である事が伺える。よく頭が回るが、賢いと言うよりは狡猾と表現した方が相応しいかもしれない。あまり表には出さないようにしているものの実は恐ろしいまでに支配欲が強く、気に入ったものは取り敢えず手元に置いておかなければ気が済まない。加えて惚れた相手は囲ってしまえと言わんばかりの独占欲も秘めており、本人もそれを自覚しているため、他人と必要以上に深い関係にならないよう気を配っている。どんな場面においても悠然とした態度を崩さないよう心掛けているが、そのぶん相手から本心が見えにくく胡散くさい印象を与えてしまうのが難点。
容姿 / 月光に映えるような青みを帯びた黒髪は背中の中程まで真っ直ぐに伸びたロングヘア。項の辺りでひとつに括ったあとその上からシルクサテンのリボンを結んでいる。リボンの色はその日の朝の気分によって変わるが白か寒色が多い。前髪は眉に掛かる程度の長さで左分け。吊り気味の目はくっきりとした二重瞼で、右目の下に黒子が有る。瞳はまるで硝子玉のように曇りのない琥珀色。身長182cm、程よく筋肉は付いているが全体的にスラリとした印象が強い。唯一実年齢を感じさせるような僅かに筋張った手が特徴的。但し、その両手は通常黒い手袋によって覆われている。校内ではライトグレーのスリーピーススーツを着用。私服もフォーマルなデザインを好んで着る傾向にあるため、仕事中も休みの時も外見はあまり変わらない。
備考 / 一人称「 俺 」、二人称「 お前、名字呼び捨て、名字先生 」等。相当長く生きているようだが、外見年齢は未だ20代後半から30代前半程度。吸血鬼である事は明かしており、丁度5年前からこの学園で働き始めた。純血種にも関わらず吸血衝動は全くと言っていい程無く、それが起こるのは極度の空腹時か程度に関わらず何かしら怪我をした直後と決まっている。人間と同じような食事でも一応栄養は賄えるのだが、普通の食事、つまり吸血をした時と比べるとかなり燃費が悪いため、結果として大食漢になってしまっている。よく間食をしているのもそのせい。元々好き嫌いは無い方だが、酒と甘味は特別好き。これでも教え子達の事は種族を問わず大切に思っている。当然の事だが担当教科では調理実習だけでなく裁縫や家庭経済等の授業も行う。
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