☆ 2017-01-15 11:39:07 |
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慣れてる?別に揶揄った覚え…いや、お姉さんにそう見られても仕方ないよね。
( 正反対のキャラを演じてる事から慣れてると言われれば一瞬我に帰ったようにきょとんとした顔になり元に戻ると否定しつつ、残念そうな顔になりながらも笑みを浮かべ告げ。「あ、お姉さん。」いきなり走り出しその場から居なくなる相手に止めようとしたが止められず一人になるとその場にしゃがみ込み、「はぁ、上手くいかないな…運ちゃんに嘘つかれた。」帰る場所もない為かまだ相手の温もりが残る手を握って、これからの事を考えながらも頭をワシワシやりため息零して、 )
ほっ…、これなら…なんとかなるかな。
( 何か言われた気もしたが雨のせいでよく聞こえず、相手を置いたまま走って行き急いでマンションのエレベーターへ飛び乗り部屋まで向かうと、脱いだ靴もそのままにベランダへ直行し。洗濯物を取り込むと濡れてはいるものの部屋干しでなんとかなる程度であり、ほっと胸を撫で下ろし。と、そこで己が羽織っている上着に気づき。「 これ…返さなきゃ 」今日でなければ次にいつ会えるか分からない相手、今度は傘を持って部屋を飛びだせば先程まで雨をしのいだ場所へ再び走り出し )
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