太宰治 2017-01-13 23:39:19 |
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なっ?!…上からなの、腹立つ…(おとなしく撫でを受けながら)
っ、残念。俺は寂しがり屋じゃねぇよ。(図星だったのか、少し動揺するも、平静を装い)
はァ?!落ち込んでねーよ!素直じゃなくて悪かったな!(慌て)
そう云う割には抵抗しないのだね? ( 微笑みながら撫でを続け、可愛らしい処もあるじゃないか、と感心し )
ん?私は適当に云っただけなのだけれども…図星なんだね? ( 意地悪げに口角を上げ )
ほらそうやって慌てる…バレたくない事があると直ぐそうなるのは何時も注意していただろう? ( 頷き / 相手の唇に自分の人差し指を添え )
ああ、もう…今日は何故だか中也が迚も愛しく見える ( 相手の手の甲に口付けをしたいのをぐっ、と堪え )
…でも、私は中也のそういう処が堪らなく好きだから気にしなくてもいいよ ( ふふ、 )
私自身理解出来ないよ? ( 首傾げ ) 本当は嫌い…な筈なんだけれど ( きゅん / 変な薬でも飲んだだろうか、と錯覚し ) …それと、帽子を取ってくれると嬉しいな、中也君 ( 帽子の鍔に触れ )
今日の手前、何か可笑しいぞ…?変なのでも飲んだか?それとも風邪か?(相手の額に手を当て) …今は、厭だ…。(ぴくりと肩を跳ねさせて)
思い当たる節は…嗚呼、其う云えば今朝カフェインの錠剤と間違えて何か別の物を飲んでしまったのだよね… ( むむ、 / 心当たりあり )
…どうしても? ( 囁き / スー、と相手の帽子の鍔をなぞれば、なぞったその人差し指をそのまま相手の頬に滑らせ )
この胸の高鳴りは…多分媚薬かその辺りの惚れ薬でも飲んだんだろうね ( むむ、 / 平然 )
けど? ( 頬をなぞり終われば相手の唇に人差し指を重ね、もう片方の手は相手の帽子の鍔を摘むようにして )
私にとっては此のくらい日常茶飯事なのだよ ( へら、 ) 女性に粘着されると毒や惚れ薬なんか平気で盛られるからねぇ ( 肩すくめ苦笑し )
なぁんだ、取れるじゃないの ( 相手の顎に片手を軽くかけ )
お陰で危機察知能力が鍛えられているよ ( 頷き ) それでも薬の効力には敵わないから…ふふ ( にこにこ、 )
だァめ。此方をちゃんと見て? ( もう片方の手を相手の腰に回し、顎に掛けていた手は相手の首筋をなぞり )
真逆、私が消せるのは異能だけだよ ( ふふ、 )
厭だよ…だってこんなに可愛いんだもの ( 相手をなぞっていた手を自分の唇に重ねれば ) 口付けしてもいい? ( 本気なのか冗談なのか分からない声色で )
厭だなぁ、私の異能の事は中也もよーく知っているだろう? ( 腕組み / ふっ、 )
…冗談に決まっているだろう? ( 意地悪気に口角を上げ相手の反応を楽しんで居る様で )
だから薬の効力には勝てないよ、幾ら私でもね ( くす、 )
あれー、中也君もしかして期待してた? ( 自分の口に片手を重ねればにやけている様で )
うふふ、中也に殺されるなら本望かな ( 薬の所為なのかやたら上機嫌で少し呂律が回らなくなっている様で )
でも其の反応は…期待していた、と云う意味だよね? ( にこにこと相手を見ながら )
そうだっけ?まぁ細かい事は良いじゃないか! ( 朗らかに笑えば相手に前から抱き付く様にもたれ掛かり、そのまま ) 一回だけだから、ね? ( まるで子供が放つ様な甘える声で囁き )
ふふ、優しいなぁ中也 ( 最早自分が何を云い何をしているのか定かでは無い位にふわふわとした意識の中、まるで恋人が口付けをする様に優しく相手の唇に此方の唇を重ね、意外にも柔らかい相手の唇を舌で軽くなぞり )
… ( 如何しよう、思った以上に反応が愛しい… )
( トットットッと自分の鼓動が速くなるのが判った。之は薬の所為なのか自分の胸の奥底にある感情なのかは判らない。口付けの好機は一度きり…其れならば濃厚なもので終わらせたら、少しは相手の記憶に残るのだろうか。あわよくば中毒にしてやれれば或いは…と、少しの間如何してやろうか思案して居たが、此の後の行動が決まれば、今度は確りと相手の背中に片手を回し、もう片方の手は相手の後頭部へ。相手と重ねていた口を少し開けば背中に回した手で相手の服を少し握り、“口を開けろ”とサインを出して )
… ( 嗚呼、中原中也。君は迚も良い子だ。…厭だったら御免 )
( ぐい、と相手の後頭部を押し、次いで背中側にも力を入れ抱き締める様な形になれば、少し躊躇ったが相手の口内に此方の舌を滑り込ませ )
( てっきり抵抗されると思ったが、抵抗どころか此方の血が滾る様な声を上げる相手にこれ以上何もするなと云う方が無理な話で。然し此処はぐっと堪え接吻程度に留めておこう、と心に誓えば震える相手の背を優しく撫でるように手を何度か上下させ。その一方で相手の口内しか行き場の無い舌は、餌に飢える獣が如く、激しく貪欲に相手の舌と絡み合って。相手の体温を直に感じ、思わず吐息を漏らせば恍惚とした表情になり )
んっ、ん…ふ、ぅ…(顔を真っ赤にさせ、ぎゅ、と相手の服を握り、背中を撫でられれば落ち着いたのか震えは止まって。相手と舌が絡み合えば、時折びく、となって)
っ…
( 離したくない…純粋にそう思った。互いに息を吸えないこの状況、呼吸困難になって心中と云うのも中々悪くない─相手の味を確認しながらそう感じ、然し其れでは相手が可哀想か、なんて心で苦笑。酸素不足で意識が飛びそうになりかけた瞬間口を離せば、水面に顔を出した魚のように小刻みに呼吸を繰り返せば「…大丈夫だった?」と未だ相手を抱き締めた儘耳元で囁いて )
…はっ…、はぁっ……、大丈夫、な訳、無いだろ…っ…(相手と口が離れれば、少し残念そうな、寂しそうな表情になるも、すぐに直して。肩で息をしながら、息を調え)
…そう?
( やや甘い吐息混じりの声で囁けば相手の耳朶を舌先で子猫を撫でる様に優しく舐め「中也、凄く気持ち良さそうだったけれど」と、矢張り甘く吐息混じりの声で囁けば、相手の背中を上から下へ片手の指先でなぞり )
んっ…、そんな訳な、!ひ、あ、うぅ…(耳朶を舐められ、ビクリと肩を跳ねさせて。相手の言葉を否定しようとすれば、背をなぞられ、身を捩らせて)
躰は素直じゃないか
( 面白い程反応を見せる相手に思った言葉が口から出る。可笑しくて可愛らしくて笑って仕舞いそうになる気持ちをぐっと堪え「…なんて、続きはしないけれどね」と相手を抱きしめていた手を離せば意地悪気に笑みを浮かべ )
ふふ、御褒美はあげすぎると甘やかしになるからね
( 無いだろうが相手側から求められればいつだって此方は行動する。それ以外で与えすぎるのは如何なものかと考えれば上記を述べ微笑んで。「然し此処で戯れるのも悪くは無いけれど…折角だ、何処か行きたい所は無いかね?」と思い付いたように提案をすれば、相手への嫌悪の感情が死んでいるのかと心で苦笑し )
…はァ?(相手の言動にきょとん、となり首を傾げて。行きたい所が無いか尋ねられれば、うーん、と悩み、「手前こそ、行きてぇ所とかねぇのか?」と行きたい場所を考え乍)
いいや、此方の話だよ
( 目を細め口角をやや吊り上げそう答えれば、ふふと笑い。「私?…ううん、中也の行きたい所なら本望なのだけれど…」なんて、本当は決めるのが面倒なだけだ。半分は本音なのだけれど、なんて心の奥で付け足せば「本当はどちらかの家でのんびりしたいのだけれど」なんてぼそりと呟いて )
ふぅん…?(疑いの目で見つめ乍も納得して。相手の呟きが聞こえ、少し悩んだ末に「…なら、俺の家に来るか?」と自分の家の方向を親指でさし)
厭だなぁ、私がそんな非道い事をする奴に見えるかい?
( 見えるのだろうな、何故なら其の心算で相手に接しているのだから。と、思いつつ冗談めいた口調でそう述べ。「私達の立場上、拙いかも知れないけれど…偶には、ね?」ううんと唸るも、薬の所為もあり、矢張り今日は甘えたいと云う気持ちが勝り、相手の手を取り「中也の家まで先導してくれ給え」と続け )
何年一緒にいたと思ってんだ。(はぁ、と溜め息を吐き、「…今日だけだからな…」と、相手の手を握って遣り、「はいはい、判ってるから焦んな」と苦笑して)
…かなりの間かな
( 濃厚だった数年間を思い出し、笑みが自然と零れる。嗚呼、最低で最高な時代だったあの頃。今の平和呆けしそうな生活も悪くない。が、矢張り過去も悪くは無かった。感情に身を委ね、ほんの僅かな時間、過去に浸る。─少し間を置いてから、相手の手を握り返せば「さぁ、行こうか」とだけ )
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