黒社会の元コンビ　【　非募集　】　

何飲んだんだよ…(はぁ)
…っ、どうしても…じゃねぇ、けど…(ぎゅ、と目を瞑り)

この胸の高鳴りは…多分媚薬かその辺りの惚れ薬でも飲んだんだろうね　(　むむ、　/　平然　)
けど？　(　頬をなぞり終われば相手の唇に人差し指を重ね、もう片方の手は相手の帽子の鍔を摘むようにして　)

…佳く平然として居られるな…(はぁ、)
……嗚呼もう！今は顔赤いから駄目だっつーの！(ヤケクソに帽子を外し)

私にとっては此のくらい日常茶飯事なのだよ　(　へら、　)　女性に粘着されると毒や惚れ薬なんか平気で盛られるからねぇ　(　肩すくめ苦笑し　)
なぁんだ、取れるじゃないの　(　相手の顎に片手を軽くかけ　)

日常茶飯事な手前が怖ぇえよ…(やれやれ)
っ…(ふいっ、と顔を逸らし)

お陰で危機察知能力が鍛えられているよ　(　頷き　)　それでも薬の効力には敵わないから…ふふ　(　にこにこ、　)
だァめ。此方をちゃんと見て？　(　もう片方の手を相手の腰に回し、顎に掛けていた手は相手の首筋をなぞり　)

手前の能力で消せねぇのか？…つか、其の笑い方怖い…(首傾げ/ぶるりっ)
んｯ…！…厭だ、って云ったら…？(ぴくっ/ちらり)

薬の効果は流石に消せないかなぁ　(　こて　)
許さない、って云う　(　ツー、と首筋からそのまま上半身を服の上からなぞり　)

手前なら消せそうなのにな(くすっ)
ひ、ぅ…わ、判ったから、其の手止めろ(少し身を捩らせ)

真逆、私が消せるのは異能だけだよ　(　ふふ、　)
厭だよ…だってこんなに可愛いんだもの　(　相手をなぞっていた手を自分の唇に重ねれば　)　口付けしてもいい？　(　本気なのか冗談なのか分からない声色で　)

は、どーだか(疑いの眼で見つめ)
ん、五月蝿ぇ…(目線逸らし)　…はァ？！手前、正気か？！(焦り)

厭だなぁ、私の異能の事は中也もよーく知っているだろう？　(　腕組み　/　ふっ、　)
…冗談に決まっているだろう？　(　意地悪気に口角を上げ相手の反応を楽しんで居る様で　)

…厭っていうくらい知ってるさ。(ふん)
手前の冗談は冗談に聞こえねぇんだよ…(イラッ)

だから薬の効力には勝てないよ、幾ら私でもね　(　くす、　)
あれー、中也君もしかして期待してた？　(　自分の口に片手を重ねればにやけている様で　)

ふーん…。じゃあ、今度毒でも盛っておくか…(ぼそり)
なっ！誰が期待何かするか莫迦太宰！！(かああっと顔を真っ赤にさせて)

うふふ、中也に殺されるなら本望かな　(　薬の所為なのかやたら上機嫌で少し呂律が回らなくなっている様で　)
でも其の反応は…期待していた、と云う意味だよね？　(　にこにこと相手を見ながら　)

前は物凄く厭がってたのにか？(はぁ、と溜め息一つ溢し)
違っ、するわけないだろ！(目線を逸らして)

そうだっけ？まぁ細かい事は良いじゃないか！　(　朗らかに笑えば相手に前から抱き付く様にもたれ掛かり、そのまま　)　一回だけだから、ね？　(　まるで子供が放つ様な甘える声で囁き　)

はぁ…。(相手に呆れるも、優しく抱きしめ返し)
本当に一回だけだからな…(ぎゅ、と目を瞑って)

ふふ、優しいなぁ中也　(　最早自分が何を云い何をしているのか定かでは無い位にふわふわとした意識の中、まるで恋人が口付けをする様に優しく相手の唇に此方の唇を重ね、意外にも柔らかい相手の唇を舌で軽くなぞり　)