愛猫家 2017-01-08 00:48:10 |
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>621 真宮
他が手を出さぬ様にと…その為に痕を残すのではない。
(太腿の側面をするりするりと撫でた尾は、やがて膝の辺りへ巻き付く様に丸まった。言葉に変わり、"逃がさんぞ"とでも言わんばかりに。たっぷりと吸い込んだ飼主の匂いを堪能し、やがて薄い唇がぴとりと首筋に触れたかと思えば長く強めに吸い付いた。鎖骨の傍、薄い皮膚の上に確りと刻まれた痕へざらつく舌を這わせればゆっくりと顔を上げ、吐息さえ間近に感じられる程の至近距離でにやりと笑み)
俺が何処へ、何日出て行こうが…否応無しに俺の存在を思い出させる為に残すのだよ。精々焦がれて俺の帰りを待つ事だ、真宮。
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