愛猫家 2017-01-08 00:48:10 |
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>617 真宮
寂しがりのお前の事だ、そう言うだろうと思っていたぞ。
(男の逞しい腕に抱き締められる心地良さと安堵感にすぅと双眸は細められ、くたくたと脱力していく全身がその何とも言えない安らぎを物語っていた。片手を持ち上げ、首元に顔を埋める相手の頭にそっと触れる。先日と同じ様に差し込んだ指先でくしゃくしゃと髪を乱しながら、くっくと短く笑ってみせ)
理解しろとは言わん…だが許せ、真宮。お前がこんな風に、外から帰って来た俺を恋しがってくれる瞬間が、俺は堪らなく好きでな。こればかりは止められんのだ。
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