愛猫家 2017-01-08 00:48:10 |
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>廉ちゃん
(この世界には二人だけ、まるでそんな錯覚を与えるのは彼が余りにも優しく微笑んでその気持ちを説いてくれるからだろうか。優しい言葉は甘い媚薬の様に耳に残り、その言葉が嘘ではないと伝わる。自分が思うのと同じ気持ちを彼もまた自分に対して思ってくれている、なんて幸せな事なんだろうとその幸せをかみしめた所で堪らずに腕を伸ばして彼の身体を抱き寄せて「俺ね、出来た雪だるまは一番に廉ちゃんに見せたかった。外にいても廉ちゃんのことだけを考えちゃうんだ」"へんだね"くすくす、と小さく笑い声を零して)
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