愛猫家 2017-01-08 00:48:10 |
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>585ソウタ
毛玉に塗れた姿では親愛なる我が主人のお眼鏡にはかなわいだろう?
(安堵の笑みを見れば尚更二人の間を漂う空気も焼き立てのパンの如く温かな香りに包まれ。褒められた張本猫といえば猫背を忘れた背筋を伸ばし含み笑いにより唇は緩み。正確な背丈の差は知らぬものの此方を眺める黒い瞳に緑味を帯びた黄土色の瞳を合わせ襟を正し鼻高々に。ちらりと窓の外を見やればあの冷たく無慈悲な雪も無し、常日頃業務と自宅の往復に追われている彼の魂を解放すべく提案するは「どうかな、少々遅かりしお三時と洒落込むのは」要するに喫茶店にでも入りリフレッシュを図ろうとする意図が存在するようで)
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