愛猫家 2017-01-08 00:48:10 |
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>568 真宮
は__、中々色気のある真似をしてくれたな、真宮。
(相手が寂しがりである事、飼猫としてそれはよく知っているつもりだった。それでも時折長く家を空けてしまう事を止められないのは、こんな風にたっぷりと甘えさせて貰える時間が、そして戻って来た事を相手が喜んでくれているのだと実感できる瞬間が愛おしくて堪らないからである。くしゃり、と指先を曲げてやんわりと相手の髪を掴みながら微かに熱を帯びた吐息を漏らす。薄い皮膚の下にびっしりと神経の集中する場所へ触れた唇の感触は、じんわりと身体を熱くさせた。自身の背と相手の腹との間に挟まれた尻尾をもぞもぞと動かしつつ、薄い唇をちろりと舐め濡らし)
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