愛猫家 2017-01-08 00:48:10 |
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>551 真宮
許せ、真宮。減らず口は俺の悪癖なのだ__無論直す気はないがな、お前に嫌われでもしない限りは。
(反省も後悔もしていないが、それは相手がまだこうして世話を焼いてくれているから。少しでも愛想を尽かされそうな素振りがあれば、途端に慌て始めてしまう己の姿が想像出来てしまうのだ。後方から聞こえる一言に薄い微笑を湛えながら振り返ろうとした矢先、ふっと身体が浮くその感覚に片眉を上げ。逞しい腕に抱き上げられる心地良さはよく知っている。はぁ、と短く息を吐くと同時にくたりと身体からは力が抜けて「悪くない、実に悪くないぞ…膝の上で、蜜柑でも食わせてくれるのか?」そんな問いに合わせ、揺れる尻尾が相手の脇腹をやんわりと撫で)
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