愛猫家 2017-01-08 00:48:10 |
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>600 猫様
良い子ね。
(根気よく同じ言葉を繰り返していれば、相手も幾分か落ち着きを取り戻したように見え。それを示してくれるように手に擽ったい感触があれば、表情を和らげて両手で頬を包むと額を重ね合わせて「猫ちゃんはとっても良い子。」と言い聞かせるように呟き。相手の抱く感情は決して悪いものではないと伝えるにはどうしたら良いか、そう逡巡しながら慎重に口を開き「あたしもね、猫ちゃんと一緒よ。泣いちゃうくらい猫ちゃんのことが好き。形がちょっと違うだけで、猫ちゃんがあたしを想ってくれる気持ちも一緒。」言葉を選びながらゆっくりと口にすると、微笑んで相手を見詰め)
>廉ちゃん
(この世界には二人だけ、まるでそんな錯覚を与えるのは彼が余りにも優しく微笑んでその気持ちを説いてくれるからだろうか。優しい言葉は甘い媚薬の様に耳に残り、その言葉が嘘ではないと伝わる。自分が思うのと同じ気持ちを彼もまた自分に対して思ってくれている、なんて幸せな事なんだろうとその幸せをかみしめた所で堪らずに腕を伸ばして彼の身体を抱き寄せて「俺ね、出来た雪だるまは一番に廉ちゃんに見せたかった。外にいても廉ちゃんのことだけを考えちゃうんだ」"へんだね"くすくす、と小さく笑い声を零して)
>602 猫様
変じゃないわよ。あたしだって昨日はずーっと猫ちゃんのこと考えてたわ。
(抱き寄せられた瞬間の温もりが、不思議とずいぶんと懐かしいような気がしてしまう。見たところ、相手の不安は払拭されたのだろうか。例え完全に拭い去れていなかったとしても、少しでもその不安が軽くなれば良い。そう考えながら相手の背に腕を回してぎゅう、と強く抱き締め。続けられた言葉にはまたじんわりと胸が温かくなり、笑みを含んだ声で返しながら昨夜の事に思いを馳せ。「あんなに寒そうな格好で来たのに、温めてあげる暇も無いくらい直ぐ帰っちゃうんだもの。寒くないかしらとか、風邪引いてないかしらとか…猫ちゃんの事で頭いっぱいだったんだから。」声色にほんの少し咎めるような調子を混ぜて告げ)
>廉ちゃん
そんなに心配しなくて平気だよ、俺ってば立派な野良猫なんだからさ(強く抱きしめられればその分濃く感じる彼の香りも暖かい体温も全てが他の何にも代えがたい安心感を与えてくれて、きゅうと瞑るほどに細めた瞳で口元に笑みを浮かべれば咎めるような言葉に得意気に答えて。ゆうらり、とマイペースな速さで一度だけ大きく尻尾を揺らして見せてから彼の髪へ己の手を伸ばしす、と一撫でし「でももし風邪ひいたら廉ちゃんに助けを求めるね」野良だからこそ頼れるのは自分一人の筈だが、そこはご愛嬌とばかりに甘えるような言葉を続け)
>604 猫様
…そんな寂しいこと言わないで。
(思い違いか考えすぎならばそれまでのことだが、殊更自分は野良猫だと強調されたような気がし、力無く眉を下げ。髪を撫でられれば一瞬目を細めるも、頼るのは緊急の時だけだと言われているような気さえしてしまい、何もかも弱気に捉えてしまえばぽつりと寂し気な声を漏らし。「何も無くてもあたしに頼ってよぉ…」何とも無茶苦茶な言い分だが、そうとも気付かずに乞うような声を発すると相手の首元にぐりぐりと額を擦り付け)
>廉ちゃん
(一から百まで頼るようになってしまったら、もう野良には帰れなくなってしまう。只でさえ、相手と出会ってからと言うもの今まで知らなかった感情について行くのが何とかと言った状態である。既に彼と出会うより以前の己が今の状況を見れば随分腑抜けたと笑うことだろう。それでも、請うような声を聞いてしまえばそんな考えは姿を消してしまい。指先で遊ぶように柔らかい髪の質感を楽しみつつ「廉ちゃんが俺を飼い猫にしてくれる日までは自分でやれる所まで頑張る」暗に己が彼以外の元で飼われる気がない事を示しつつ「だから廉ちゃんは俺を飼えるようになったら教えてね」先程とは立場逆転、今度は宥めるようにいいこいいこ、と頭を撫でて自立心を損ねず彼からも離れない狡いと自覚する返事を続けて)
>606 猫様
…あたしがそうしたいって言ったら、猫ちゃんはあたしの子になってくれるの?
(強請って甘えて見せれば相手なりの方法で宥め、甘やかしてくれるのだろうとは思っていたが、返ってきた言葉は予想していた以上に期待を抱かせるもので。相手が縛られることを嫌うというよりは、己を独占することを嫌うのだろうと思えばこそ、どれほど望もうとも手の届かない存在と考えていた節があり。顔を上げて相手と視線を合わせると、今の言葉が単なる戯れの冗談であるのかそうでないのかを確かめる問い掛けを投げ)
>廉ちゃん
___、(逸らされることなく真っ直ぐに向けられた瞳は普段のように冗談である言葉を返すのが憚られ、思わず言葉が出るよりも先に頭は縦に揺れて。独占したい気持ちは強くとも、独占してはいけないと言う自制心にて抑えていたその我儘を吐き出す事で嫌われてしまったら。そんな不安を抱えつつも「俺は飼い主を選ぶんだから、__俺が選ぶのは廉ちゃんしかいない」独占欲を表に出して嫌われてしまったら立ち直れない、結局はそんな恐怖に負けて隠していた感情を今だけはと吐露すればそれ以上余計なことを口走り困らせないように口をしっかりと塞いで)
>608 猫様
…そう、……そうなんだ。
(相手が確かに頷いたのを目の当たりにして目を大きく見開くと、途端に表情に溢れんばかりの喜びが満ち。しかし、それでもはっきりと“飼われたい”とは口にはしてもらえない。こうして遠回しな言い方をするのは、何かと思うところがあるのだろうと解釈して徐々に喜色は影を潜め。物思いに耽る最中で返事は何処か呆然とした口調になってしまい、こくこくと小さく頷きながら曖昧な相槌を打ち。しかしパッと顔を上げた時には頬が紅潮する程の喜色が戻っており、少なくとも飼い主としては認めてもらえるらしい事実に単純にも舞い上がっていて。「そっかぁ、あたしだけなんだァ。嬉しい。」にこにこと緩む表情を引き締めることができずに両手を頬に当て、あまりにも素直な心境を口にして)
>廉ちゃん
(野良の特権、自由が有るから彼が他の猫を可愛がっても耐えられる。もしも飼われてしまえば彼が他の猫を可愛がるのを見るのを耐える自信が無い。存外、心が狭くて小さい男だったと言うのも相手と出会ったことで初めて知る。重いんだよ、面倒なんだよ、そんなマイナスプロモーションはわざわざ言わずに飲み込んで可愛い笑顔をじっと見つめる。ふふ、と釣られるように笑みを零してから″にゃあご″と喉を鳴らすようにひと鳴きし「廉ちゃんの可愛い猫が俺だけになったら、その時はお洒落な首輪をちょうだいね」暗に他の猫を可愛がるのは見てられないという我儘の浮かぶ独占欲で約束をひとつ申し出て。とんとん、と喉を示すように自らの指先で突っつき)
>610 猫様
良いの?首輪は嫌がると思ってたわ。
(喜びに浸るあまり相手の様子に気付くことができず、呑気にも浮かれて最早緩んだ頬はそのままに微笑んでいて。またも思案に耽っていた己を現実に引き戻したのは相手の猫らしい鳴き声で、はたと視線を向ければ思いもよらず首輪を強請る言葉に目を瞬かせ。猫は首輪を喜ばなイメージが漠然とあり、殊に自由な相手は拘束するものを嫌うとばかり思っており。嬉しそうに首を傾げながら示された首元を今はまだ無い首輪の輪郭をなぞるように人差し指でつうっと撫でて)
昨日はごめんなさい。あの後すぐ寝ちゃったわ。長い間お相手してくれてありがとう。お二人とも、またお話しましょうね。
それじゃあ、今日は今から募集を始めさせてもらうわ。今日は4時過ぎくらいませになっちゃうけど、それでも良かったら誰でも来てちょうだい。
体が空いたんで、今日も寝るまで相手募集させてもらうな。ただ時々ちっと返事が遅くなるかもしれねぇんだが…それでも良けりゃ寄ってってくれ。
寝るまで、との事だが__まだ起きているだろうか。
(何処からかそろりと姿を現し、人の気配を探して右へ左へと視線を走らせるのはやや眠たげな顔をした猫一匹。ゆらり、ゆらり、と緩慢な動きで太めの尾を揺らしながら、口を開いて欠伸をひとつ。じわ、と瞳に浮かぶ生理的な涙で僅かに霞んだ視界を晴らす様に瞬けば、飼主の姿が見当たらないなら見当たらないでちゃっかり今晩の寝床として占領するつもりの炬燵へと歩み寄り)
心地良い体温を提供してくれさえすれば、それで構わんのだ。要するに今晩の飼主は"おまかせ"と言ったところか…さあ、俺の飼主よ。もしまだそこにいるのなら、心地良い人肌の温もりを俺に寄越してはくれないか。
>614 アンセム様
ああ、起きてる。丁度暇してたとこだ。…なんだ、今日は随分眠そうだな。
(ソファに寝転び雑誌を広げていたが、相手の声が聞こえると体を起こしてひらりと手を振り。しかし見るからに眠そうな様子を見れば思わずくすくすと笑みを漏らし「添い寝でもしてやろうか。」炬燵に移動すると己の足の間を叩きながら問いかけて)
あー…悪いな、前回のやり取りが結構楽しかったもんだから俺が出てきちまったが、他の奴と話してぇってんなら遠慮なく言ってくれよ。
>615 真宮
起きていたか、結構結構…近頃寒さの所為か、どうも体が怠け気味でいかんのだ。
(尾は口ほどに物を言う、とでも言うべきか。飼主の姿に気が付いた瞬間、緩慢な動きで揺れていた尻尾がぴくりと上向いた。のそのそと気怠そうな足取りで近付くと、まるでそれが定位置であるかの様に自然な動きで相手の脚の間へと体を滑り込ませて寄り掛かり)
問題無い、寧ろ喜ばしいくらいだよ__前回のやり取りを楽しんでいたのは、俺も同じだったのでね。
>616 アンセム様
なら大人しく家猫してりゃあ良いのに。
(此方へ体重を預けてくる相手の体を後ろから包み込むように抱き締めると、首元に顔を埋めてぐりぐりとそこに額を押し付け。先日程ではないにしろ冷えた体から感じた自分とは違った匂いに、また外の匂いがする、とぼんやり考えながら恨み言を呟いて)
そりゃ良かった。それじゃ、寝るまでの少しの間になっちまうが、よろしく頼むな。
>617 真宮
寂しがりのお前の事だ、そう言うだろうと思っていたぞ。
(男の逞しい腕に抱き締められる心地良さと安堵感にすぅと双眸は細められ、くたくたと脱力していく全身がその何とも言えない安らぎを物語っていた。片手を持ち上げ、首元に顔を埋める相手の頭にそっと触れる。先日と同じ様に差し込んだ指先でくしゃくしゃと髪を乱しながら、くっくと短く笑ってみせ)
理解しろとは言わん…だが許せ、真宮。お前がこんな風に、外から帰って来た俺を恋しがってくれる瞬間が、俺は堪らなく好きでな。こればかりは止められんのだ。
>618 アンセム様
…ったく、趣味悪い奴だな。
(心地良く温かな重みを感じ、少々不服はあるが概ね甘い言葉も受け、その上頭を撫でられれば否が応でも絆されてしまう。故に漏らした舌打ちだって大した意味を持つものではなく、吐いた言葉さえ負け惜しみに他ならない。そこへ不意に顔を上げてにんまりと悪巧みをしている感が否めない笑みを浮かべれば「お前さんが大人しく俺のとこに居ねぇなら、マーキングでもしとくか。」そう宣言するや否や再び首元に顔を埋め、首筋に唇を触れさせた後強く吸い付き)
>619 真宮
何とでも言うが良い__、っ…
(ふん、と傲慢に鼻で笑ってみせても結局は飼主の事を慕ってやまない天邪鬼。いつもながら反省の欠片も無くにやりと口角を持ち上げていたが、不意の宣言が耳を掠めたかと思った刹那の後、強く吸い付かれた首筋にちくりと走ったその感覚に小さく肩が揺れた。最早目視するまでもなく、首筋には紅く所有の証が咲いている。驚いたのも束の間、くつくつと楽し気に笑いながら徐に体の向きを変えて相手と向かい合えばそのまま体重をかけて床の上に押し倒す。ゆらりと蠢く尾は相手の太腿を撫で、相手の首筋へ寄せた鼻ですんと愛おしい匂いを確かめて)
…中々に面白い事をする__よもや、一方的なマーキングで済ませようなどとは思っていないだろうな?
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