主人 2017-01-03 19:33:51 |
![]() |
通報 |
名前 シンシア=ストラーフ
年齢 23
容姿 ブロンドの髪はゆるくウェーブしており、普段は邪魔にならないよう一本に結んでいる。瞳はブルー。目が少し悪く、物をよく見ようという時には眉間にシワが寄って睨んでいるように見えてしまいがち。
ワイシャツに緩めのタイトスカートを普段着にしている。
性格 物静かな性格。普段から愛想が良くないため、初めての人には怖がられがち。シンシア自身積極的に心を開かない側面もある。その分知り合いには優しく、時折笑顔を見せるほど。
しかし今は妹を亡くし、荒れている。
その他 一人称は私、二人称はあなた、呼び捨て。父の貿易業を継いでやりくりしている。
(/こちらのPFになります。気になる点などあればお願いします。)
名前・メアリー
年齢・17歳
容姿・アッシュブロンドの髪はストレートで肩にかからない程度の長さ。ろくに手入れもされていない為、髪はいたんでいる。瞳の色は少し緑がかった青色。孤児院時代からきていたベージュのシンプルなワンピースは薄汚れており、手足には枷のあとであろう傷が残っている。
性格・普段から落ち着いていて、思考が大人びている。あまり、笑顔も多くはないが決してクールで一匹狼な訳ではなく、人付き合いは得意な方。誰かとお話する事が好きな為一種、それが趣味の様になっている。ただ、自身が奴隷という身分におかれている為、どこか自分の本心を隠している節がある。
その他・一人称「私」、二人称「〜様」
(/素敵なお嬢様で不備などございません。
此方もpfを提出させていただきます。不備等あればご指摘お願いします。)
__ご、主人様…
( つい先日まで一緒にいた主人を亡くし、悲しみにくれる暇もなく連れて来られた奴隷売り場、そこで商品として今扱われているのは紛れもなく自分自身で。そんな自身に同情にも似た感情を抱くとつい、以前の主人との楽しい記憶が巡り先程まで下を向いていた顔を上げ、何かに縋るかの様にポツリと消えいる様な声で呟き。 )
(/初回をまわさせていただきました。また何かあれば、お声がけ下さい。)
「おい、18番!出番だ!」
(檻の外から奴隷屋の男が呼ぶ。その側には、貴族の派手な格好の中では地味なワイシャツの女性。檻から出たなら、地面に繋がった枷から動きを制限する枷に付け替えられそうになる。)
…枷は、いらないから。外してくれる?
(見ていられないといった様子で女性が言い、男は不思議そうに背中を押した。)
……名前は?
( 不意に18番と声がかかり顔を上げ、それが今の自身を区別する番号だと気がつけば自身の体は檻の外にあって。奴隷商人に枷を付け替えられそうになれば、どこからか凛とした声が聞こえそれを静止し、不思議に思っていると背後から体を押されパタパタとこけない様に軽く前へ進めばそこにはかっちりとした服装をしたいかにもビジネスマンな女性がいて。)
…メ、メアリーです。
( 相手に名前を問われれば素直にそれに応じ、愛想笑いの様な笑みを浮かべれば、「 貴女が、私の…新しいご主人様ですか? 」と問いかけ )
そう……よね
(名を聞けば、どこか悲しげに呟き。数秒ら瞳を閉じていて。
「ええ、だけど…これだけは必ず守って。”私の前では喋らない事”」
ぽつり、「あの子と違う、声だから」と、聞こえるか聞こえないかといった程の小さな呟き。「おいで、」と手を差し伸べて。)
( 相手の見せた悲しげな表情を不思議に思うも、理由を問うなどという事はせず次にくるであろう言葉を待てば、自分の前では喋るな、という相手からの指示に対し口を開きかけるもはっと口を手で抑えれば返答の代わりに数度、軽く頷き。相手の呟きが聞こえぬまま、差し出された手に恐る恐る手を重ねるも、やはり自身より上位の身分の者に失礼なのではと手を引き。 )
……命令って言わなきゃいけない?
(一度は触れたものの、するりと手の中を抜けてしまった小さな手。今度は少し強引に手を取って。
「あなたの事は、”アニー”って呼ぶからね」
メアリーとは全く異なる名。目線を合わせずに告げて。手を引き、待たせていた馬車に。「乗って。」と、奴隷には不釣り合いに見える馬車の中に誘って)
( 相手の言葉にふるふると首を横に振れば相手と繋いだ手に少しだけ力を込めて。自身の呼び名が本来の名前とは全く異なるものの為最初は不思議な顔をするも、直ぐに一度首をたてに振れば自身の身分では不釣り合いな馬車を前に意を決した様に乗り、中に座れば少し落ち着いたのか一息つき。)
いい子ね。
(続いて馬車に入れば向かい合うように座ると、壁に寄りかかって目を閉じて。馬車は自然と走り出し、カラカラと馬車を引く音だけが響いて。
暫く見て入れば、疲れていたのか眠っているのが分かるか。 馬車が着くにはまだかかりそう。)
……綺麗
( 馬車に乗り込み、向かいに座ったご主人様はどうやら眠っている様だ…と思い。馬車から見える外の景色と、馬車の壁に寄り添って目を閉じているご主人様とを見て一言ポツリと呟けば、先程まで硬かった表情を緩ませて微笑み。)
……アニー……
(眠ったまま、うわ言のように呟く。どこか苦しそうに、眉間にしわを寄せて。
と、直後段差を踏んだのか馬車が大きく揺れ。目を覚ましたシンシアの瞳からは一筋の涙が流れ。
「……何か…言った…?」
どこか誤魔化すようにその涙を拭き取ると、メアリーに問いかけて。)
(目の前の彼女が呟いたアニーという名に最初は自分の事かと反応するも、先程会ったばかりの自分をあんな表情で呼ぶだなんて考えられずに首を傾げ。相手の問いかけに対しどう返答しようか一瞬戸惑ったものの、数度首を横に振ると何か言いたげにゆっくりと口をパクパクと動かし。)
そう…ね。私が言った事だものね。
(夢にまで現れる妹の幻影。しかし幻覚と認めたくなく、瞳を閉じてしまって。
「何か言いたいなら…私が見ていない時なら、いいから」
本当に疲れていて、だらしなく背中を席に預けると腕で目元を隠すように。
違うとは知っていても、目の前の彼女に縋りたい。妹の身体で何も話さないで欲しい…)
( どうやら、相手は疲れている様で、背中を預け腕で目元を隠していた為それ以上何も行動を起こす事はせず、ぼんやりとし。今までの言動を見て、もしや自分を他の誰かと重ねているのではないかと思い、チラリと相手に目をやるもそんな事を聞けるはずもなく小さなため息を一つつくと、自身も相手と同じ様に体を席に預ければゆっくりと瞳を閉じ。)
(暫く、静かな時間が続いて…すると、馬車が止まり着いたと分かり。
「ん……おいで。」
瞳を開けば可愛らしいイモウトの姿。微笑めば、先に出て手を差し伸べる。目の前には立派なお屋敷、大きな庭には色とりどりの花が植えられていて。)
( 差し伸べられた手、微笑むご主人様の姿に内心驚くもふんわりと微笑み返して相手の手に手を重ね。眼前には立派なお屋敷。相手のシンプルな服装からあまり貴族の様な身分だと感じなかった為か一層驚き、その場で唖然と立ちつくし。)
見た目だけよ、管理も大変だし
(自分にとってはいつもの光景。他所の貴族と比べても自慢できるくらいの大きさはあるものの、実際には住む人も少なく部屋を持て余していたり。
出迎えらしい人影はなく、手を引いてそのまま中へ。「シーナ!」と呼ぶと、使用人らしいおばちゃんが。
「あら、シンシア様お早いお帰りで……その子は?」
「お風呂に、入れてあげて。それと、アニーの部屋を使わせてあげて」
それだけ言うと、1人階段を登っていってしまって。シーナと呼ばれた使用人も、困っている様子。)
トピック検索 |