枯れ草 2017-01-03 14:50:55 ID:16e00feef |
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ぐあっ
(相手の放った矢が見事に片方の目に命中し、激痛と視界不良で突進の進路がぶれて、苦しむように身を捻って[よじって]は、そのまま地面に激突していき)
おっと…!
(左手に弓を持ったまま、またも素早く相手の突進を飛び避けて。その場で手早く弓を背負い直しては、右手で腰の刀を抜き、次は相手の首を叩き切ってやろうと構えを取り、気合いの声を吐きながら相手に向かって走り出し)
ハアァァアァ…!!
ぬあああ!小僧っよくも~!
(射られたのは片目のみだが、強烈な痛みに視界が定まらなくなり。地面をのた打ち回るように暴れつつも、見失った相手を探そうとするが、迫ってくる相手を見つけられず、ほとんど無防備な状態のままでいて)
主人公はある恋愛小説のサブキャラクターのファン。一方、そのサブキャラクターは実は自我を持っており、小説という枠の中にいながら「自由」に憧れている。
主人公は、そのサブキャラクターが出てくる奇妙な夢を繰り返して見たことでその現象に疑問を持ち、インターネットで検索をかけて、不思議な掲示板に辿りつく。
そして、その結果、サブキャラクターが現実世界に召喚される…という展開なら、そもそも「主人公が夢を見たこと」自体、偶然ではなくて誰かの策略だとしたら、ここまでの流れが全て無駄にならず、面白いかも。
勿論、そんな策略を練るのはその策略で得をする人でなければいけない。則ち、サブキャラクターの青葉がベスト!
と、思ってそれとなく流れを組んでみたけれど、青葉にとっての転校が「不本意だった」「希望が打ち砕かれた末のこと」となれば、この後付け設定は活かせないよなぁ。よし、没だ、没。
セイチャットのリレー小説参加者には大まかに、何となくで参加する人、とにかくカオスな展開にして楽しむ人、文章を愛しながら書く人、がいる気がするなぁ。トピックごとにも大体のカラーがあるよね。
御首[みぐし]、貰ったぁああー!
(地面を蹴って身体を浮かせては、その重心を刀に移動させ、無防備な相手の首を切り落とさんと斜めに切り込むように振り下ろし)
ギー!!
(振り下ろされた刀に深く切り込まれては聞く者の耳をつんざくような断末魔の声をあげ。次の瞬間にはもう首と胴は別々となり、双方の切り口から鮮血が吹き出しては、首は滝壺へと落ちていき、胴は、蛇口に繋がれたホースが制御を失った時のように尚も血を散らしつつ地の上でうねりながら痙攣しだし)
………。
(刀を一度だけ軽く振り、簡単に血を落としては、そのまま腕を捌いて鞘に納め)
終わったよ。
(どこへともなく呟くと、周囲の風景も、動かなくなった相手の死体も、霞がかかったようにぼやけては消え去り、辺りは質素な神社の一室に戻っていて)
はぁ…、悲しい。
(日課の掃除を終えた後の綺麗になった神社内の一間にて、人魚座りを崩したような姿勢で壁に寄り掛かっていては、どこを見るともなく視線を宙に漂わせながら、ぽつりと)
なんだよ。何かあったの?
(たまたま、相手のいる一間に面した廊下を通りかかっては、部屋の隅に座ってひとりごちていた相手に気付き、その場で立ち止まっては相手のほうを見ながら、前半は訝るような、後半は心配するような口調で首を傾げながら問いかけ)
これで伝わるんかい。なぁ、これで伝わるのかよっ(`皿´;) やっぱ、ロル下手っぴぃだよなぁ…。参加させて貰っているなりチャには見事なロルを回す方もいらっしゃったんだけれど、皆、もう来なくなっちゃったよぅ…。
中ロルが一番好きだけれど、読み応えがあるのは長ロルだね。豆ロルは自分で回そうとすると、照れが出ちゃう。私、根が堅物なんだもの(←)。でも、慣れたらすっごく楽しそう。
東の賢者「しかしな? 何事も経験という話もあるさっ」フッ
西の賢者「繰り返した経験はサンプルとして君の中に残る…」
南の賢者「そこから如何に学ぶかだ! それこそ! 経験を活かし高見を目指す為の黄金の手法!!」
北の賢者「だけれど…、この伝承には二つ程、不備もあるんだ…」
大賢者様「一つは物事には素質もあるということじゃ。これは分かるな? そして、もう一つは、時間とは一方向にのみ流れているものであり、人生は一度きりということじゃよ。似たような機会が何度も訪れ、何れは上手く対応できるようになると思ったら、大間違いなんじゃ。無能な者は何に対しても失敗だけを繰り返して、それで終わる可能性だってある」
枯草「('д`)」
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