▼ 2016-12-29 17:32:35 |
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△ATTENTION
こちらトピックはお相手様募集版にてお声掛けいただいた方のみ参加の方が認められていますので、それ以外の方のご参加は申し訳ありませんがご遠慮くださいませ。
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△NO.20331
△name.匿名さん
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▽今暫しお待ちを
△RULE
▽誹謗中傷お断り
▽成りすましお断り
▽上級者推奨
▽長期来られる方
▽置きレス方式可(1日1ロル~可)
▽長文推奨(最低200文字~)
▽心情ロル等多少なら可
▽戦闘表現有り
▽バッドエンド
▽ストーリー(恋愛、シリアス~ギャグ)重視
▽展開等相談し合える積極性
△暫しお待ちを
△小話
現代、東京。
人々の中に“それ”は居る。
透き通るほどに白い肌、紅の瞳、鋭く尖った犬歯、人並み外れた強靭な力。嗅覚、視覚、聴覚も人のものとは到底思えないほど。
そして、恐ろしくも不気味な程に整った顔。
日光は浴びれども本来の力を100%出すことは不可能になる。人間の食べ物は食べれどもたいして空腹を満たすには足りない。
首筋に立てた牙を深く突き立てて生き血を啜る。
それは“吸血鬼”。
人間の間に紛れ長い長い年月を生きたきたその者達は、今は数をずっと減らしている。
数年前に吸血鬼の存在は公にされたが未だ嫌悪の念は残っており、吸血鬼ハンターとなる者も現れた。中には上手く人間と共存する者も居れば、吸血衝動に身を任せて人間を襲う者も居た。
それを討伐するためのハンターは吸血鬼にも勝るとも劣らない高い身体能力を持った人間。
男は東京の喧騒のなかに居た。
高い高層マンションの最上階、殺風景で陽当たりのあまり良くないその部屋で生活している。
人間と多く関わることを避けているために問題沙汰は少ないが、目を光らせているハンターに狙われている。
少女は喧騒の中、独りだった。
社会の渦からはみ出たとも言えようその少女と出会わなければ。話などしなければ。
興味など持たなければ。
危険にもならなかった。
あんな想いも…
歪に危うい糸は頼りなく結ばれてその指を絡めとる。
霞んだ視界に見えた“あなた”の顔は
酷く歪んでいて、頬を伝う涙がとても温かった。
こんな感情を抱いたのも、こんなに楽しい日々を送れたのも、こんな“普段”では味わえない危険な日々を体験したのも全部、“あなた”に出会えたから。
もう独りじゃない。隣で笑ってくれている、となりで泣いてくれている“あなた”がいるから。
凛、と響く声は高らかに
天に透き通って聞いていく。
鳴いたのは。
▽暫しお待ちを。
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( /長らくお待たせ致しました。募集版にてお声掛けてくださった匿名さん様下記にてpfテンプレを載せますのでお時間のある際に提出のほうをお願い致します。他pf作成時の質問やその他の質問などありましたらいつでも仰ってください。 )
▽pf
名前:(キラキラネーム以外)
年齢:(14~18内)
身長:
容姿:(詳しくお願い致します。ピンク色などの髪は避けてください)
性格:(詳しくお願い致します。多少ギャグ要素も持っていると幸いです)
備考:(何か補足したいものがあれば)
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