匿名さん 2016-12-28 21:29:47 |
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なぁ、一緒に飲んでいい?
(女性建ちに声を掛け返答は待たずに近くの椅子を引き寄せ座り。当たり障りのない話から入り適当に盛り上がれば片方の女性が悩みがあると言い出し、その子の友人の性格が突然別人のように変わったとかで手招きして弟を呼び
(何も考えずボーッと呑んでいたらカウンター越しのドアガラスに手招きをする兄の姿、あまり乗る気はないが仕方く席を立ち「なに、ナンパとかそういう類のはお断りだよ」三人の前に向かい
真面目な話だ
(先程までのニヤけた顔はどこへやら真剣な顔付きで座るよう空いてる椅子を叩き「悪魔がとり憑いたかも」耳打ちし、友人の話を続けてもらおうと軽く首を傾けて女性を促し
仕事か
(空いている椅子に座り、耳打ちされた内容に納得したように頷き。女性によると友人は急に凶暴になり、他人や他の友人にケガをさせたりしたと少しおびてた表情で話し、当の本人は何も覚えておらず
見た目で変わったことは?例えば目が黒くなるとか…
(怯えて話す女性にゆっくりと話し掛け優しく微笑み、悪魔を見分ける最大の特長がないかと聞けば女性は見間違いかもしれないと自信無さげに頷いて
最初はみんな見間違えって思うんだ・・、ありがとう大体わかったよ。
(聞いたことを紙ナプキンに書き込み「何かあったらここに電話して」もう1枚紙ナプキンを取り出し兄の電話先を書き記し当事者に渡し
話してくれて有り難う
(状況を一通り把握すれば引き続き一緒に飲む必要もなく礼を述べて席を立ち、そのまま弟と作戦会議でもしようかと先程までいたカウンターの席に戻り酒の追加を注文し
彼女のことどう思う?
(紙ナプキンを取り出し女性達から聞いた状況を一通り頭の中で整理しながら残りのビールを飲み干し、兄はどう思ってるだろうと聞き
どうもこうも、これがあればハッキリする
(カウンターに肘ついてメモを覗き込み聞き流し、上着の胸ポケットから聖水の入った小瓶を取りだし瓶を振って中身が入ってる事を確認して
持ってたなら、試せばよかったのにー
(肘をつきペンで机をつきながらチラリと横を向くと胸ポケットから出た小瓶を見まゆを少しだけ潜ませ
すまん、今思い出した
(片手を縦に顔の前に持ってきて謝り、小瓶をカウンターに置きスライドさせ「酒に混ぜてみるか。サム、お前ならできる」無責任に言い放ち自分はもう一人の方を慰めようと席を立ち
僕が?
(小瓶を受け取ると兄じゃなしに自分がやれとの事に2度振り向き、やれやれと言わんばかりに首を少し振りバーテンに頼んだ酒に聖水をくわえ
俺は友達の豹変に怯える子を励ます係。じゃ宜しく
(ちょうど例の悪魔疑惑の友人が席を立ったのを見れば、弟の背中を叩いて頼み去り際に新しい酒を2つ注文し友人と入れ替わりに女性の正面に座り
それを聞くと僕が悪者みたいだ
(苦笑いしか浮かばず見送り、友人が帰ってくるまで二人の話を聞きながら軽食を頼み食べながらどうやって飲み物渡そうか考え
友達が急に変わったんだ。怖かったろ?
(労いの言葉をかけバーデンの持ってきた酒を勧め「大丈夫、弟は上手くやるよ」女性を落ち着かせ、サムに目配せし失敗するなとプレッシャーをかけ
(後ろから感じるプレッシャーを払いのけようとコップの水を一気に飲み干し、友人の女性が戻って来るのが見えすかさず聖水を入れた酒を手に取り「ねぇ、君に起きたことを教えて欲しいんだけど」兄に見える範囲の席へ案内し
あれはちょっとした水だけど、普通の人には無害だから安心して
(何かあれば直ぐに助けに行けるよう効果はないが牽制くらいにはなるかと銃に手を掛け、それを悟られぬよう女性に話しかけ続け視線はチラチラとサムのいるテーブルに送り
とりあえず落ち着こう、確に他の人には信じられないだろうけど僕達は信じるよ
(宥めるような彼女の背中をさすり、気づかれないようにグラスを置いて飲むタイミングを伺い。グラスに手をかけ1口飲んだ瞬間奇声とも言える声を上げグラスを床に落とし
サム、大丈夫か!?あーん、俺達に任せてくれたら手荒な真似はしない
(勢いよく立ち上がり椅子を倒して弟の元へ駆けつけようとすれば女性が袖を捕み引き留め、女性に一言発し笑顔を向けてから再び表情を引き締め「これで確定だな」弟の隣に並び
あぁ、平気だ!
(暴れる彼女を馬乗りになりながら床に抑えつけながら顔を向け、店内を見渡し全視線がこちらに注がれていることに「とりあえず外に出よう、ここじゃまずい」手荒なマネができないため羽交い締めに外へ連れ出し
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