匿名 2016-12-27 23:20:24 |
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おーい、起きたかね中也くん
(自分の部屋に引きずって床に転がして置いてつんつんとつついてみて様子を伺い早く起きてくれないとつまらないなあと頬杖ついて)
(/声をかけた、20312です!遅くなってすみません。トピ立てありがとうございます!)
…あ?何で手前が居るんだよ、
(目を覚ませば見慣れない天井が目に映り少し視線を動かすも、頬杖を突く相手が視界に入れば思い切り眉を寄せ睨みつけて状況の説明を求めながら手をついて身体を起こそうとし。)
(/いえいえ!あ、太宰さん「中也」と呼び捨てにしていたと思うので「くん」付けなくて大丈夫ですよ❁)
助けて貰った相手にその態度はないんじゃないかなー?
(睨まれればニコニコと笑いながら起こそうとしている肩を押して上に跨り見下ろして“いやあ、絶景だね中也”と説明もせずに呑気に笑って)
(/あ!そうですね、すみません...もし似非になっていたら近づけるためにも仰ってください!至らなくてすみません...)
手前は助けた相手に跨るのかよ、今直ぐ退け。
(嬉嬉として自分を見下ろす相手に青筋を立てながら言い返し、それでも異能無しで相手を退かせる程の体力は無く、顔を背けて口元を片手で覆い咳き込んでは「…帰る」と呟いて。)
(/全然大丈夫ですよ!むしろ此方こそ間違えていることや似非な部分もあるかと思いますので、その際はご指摘くださいませ…!)
ええ、連れないなあ...中也は借りも返せないのかね?
(期待通りの反応にニコニコとしたままぐぐっと顔を近づけて問いかけ。借りを作るのが目的だが、あまりにも弱っている相手につまらないなあと思い“まったく、少し寝ていくといい”と相手の言葉を無視して相手から一旦降りてベットまで引き摺り)
……どういう風の吹き回しだ。
(プライド故に素直に相手の厚意を受け入れることも出来ず、かと言って自力で帰宅する自信も無いため、大人しく引き摺られるがままにベッドに横たわり。寝返りを打って相手に背を向けるとぽつりと呟き、「手前が善意からこんな事をする筈がねぇ」と言葉を連ねて。)
酷いなあ、まあもちろんこの分はしっかり後で返してもらうよ
(案外抵抗しなかったことに些か驚きつつ、やはり背を向けてしまった相手に“早く良くなりたまえ”私がつまらないんだよと心の中で付け足して水でも持ってきてやろうかと思い腰を上げて)
(仮にも敵対組織の幹部である自分に対し余りにも厚遇過ぎる扱いが却って居心地悪いものの、どうせならば嫌がらせの心算でとことん寛いでやろうと相手が傍を離れたタイミングを見計らって身体を起こせば、上着やベスト、チョーカー等の装飾品を外して布団に潜り込み。)
おーい、水飲むかい?
(水をもって帰ってくれば布団に潜り込んでる相手を足でげしげしと蹴って寝てないか確認して“おやおや、自慢の帽子くらいしておいたらどうだい?”と身軽になった相手の顔に近くに転がっていた帽子を押し付け)
全快したら真っ先に手前をころす…。
(蹴られるのが腹立たしく力無い声ながらもいつも通り言い返すと、身体を起こして押し付けられた帽子を無言で傍らへと置いて。水を持ってきてくれた相手に礼を言おうと口を開くも出てきた言葉は「変な物入れてねぇだろうな」と何処までも素直でなく。)
恩人にそれはないんじゃないかい?
(やれやれと大袈裟にため息をついて、身体を起こした相手の傍に水を置いて。相手の言葉を聞けば何を思ったのか「なんだい?飲ませてほしいのかな、中也は赤ちゃんになったのかな〜」とクスクスと笑って1口飲んで見せて)
相変わらず都合の良い耳してんな、安心したわ。
(売り言葉に買い言葉といった様子で言い返しながら水を引ったくると、飲み干してから空のコップを相手に押し付けて。身体を起こしたままだと少々辛く再び布団に潜り込んでは「敵対組織の人間を保護するような真似して、探偵社にバレても知らねぇぞ」と素っ気なくも相手を心配するような言葉を吐き。)
うちをみくびってもらっちゃ困るよ
(一瞬きょとんとするもどこから沸いてくるのか自信満々に述べながら心配してるのかなと内心驚き。布団に丸まる相手に「さて、君が使っている布団しか我が家にはないわけだけど...私も布団で寝たいなぁ、中也?」と布団のそばに頬杖付いて投げかけ)
……んぐぅ、
(‘それなら二人で使えば良い’と口にするのも照れ臭く、かと言って寝床を提供してもらっている以上‘床で寝ろ’などと酷な事を言うのも気が引けてしまい、苦肉の策で寝返りを打って布団の端に寄れば、寝た振りを決め込み規則正しい呼吸を繰り返して。)
...熱のせいかな、珍しい事もあるものだ
(恐らく寝たふりだろうがわざわざ指摘する気にもならず、目をぱちくりさせて驚いてから隣へ入り込み。自分もそれなりに疲れていたのかすぐに寝息を立てて寝てしまい)
(その場しのぎの寝た振りの心算がいつの間にか本当に眠ってしまっていたようで、夜が明け窓から射し込む朝日にゆっくり目を覚ますと気怠さを押して布団から出て。玄関で脱ぎ捨ててしまった外套のポケットから端末を取り出し通知を確認した後、「…飯でも作るか」と呟けば勝手に冷蔵庫を漁り出し。)
ふぁ...
(ごろんと寝返りを打ってから欠伸をして起き上がり隣にいない相手を探せばキッチンに立っていてきょとんとして相手の元へ向かい相手の顔の横に自分の顔をだして「いやあ、中也いい奥さんになれるね!」とクスクスと笑い始め)
お早う、五月蝿ぇしきめぇ。
(茶化すような言葉ももはや苛立ちすらしないのか、淡々と返しながら冷蔵庫にあった有り合わせの材料で朝食を作っていき。ふと思い出したように相手を横目で眺めると「冷蔵庫もろくなもん入ってねぇし、普段何食ってんだよ」と呆れたような口調で尋ねて。)
あぁ!新しい自殺の方法を思いついてね...
(相手に聞かれれば目を輝かせ嬉々としてぺらぺらと話し始めては相手に賛同を求める暇もなく「何を作っているんだい?」と聞けば面白半分に抱きついてみて)
新手の嫌がらせかよ…手伝う気が無いならせめて邪魔すんな。
(不意打ちで抱き着かれ驚きに一瞬身を強ばらせるも、直ぐに遠慮無く相手の脇腹に肘鉄を食らわせると叱りつけてから調理を再開し。間も無く出来上がったコンソメスープとオムレツを盛り付けて相手を振り返っては、「主食は無ぇが食わないよかマジだろ、ほら」と皿と器を押し付けて。)
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