語り部 2016-12-26 10:13:27 |
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「……いやー、ありがとうございます。貴方のおかげで助かりましたよ。えぇ本当。ところで大丈夫ですか。貴方の腕」
「さっきからしつこいですよ、この鬼。ナイフで刺したので、もうしばらくすれば動きが鈍くなるでしょうけど。早く倒れてくれませんかね」
名前/チェシーヴァ・カーツェスト
読み/ 上記同様
性別/女
年齢/16歳
祖先/チェシャ猫
加護/『チェシャキャット』【支援】
自らの祖先も使っていたとされる簡単に説明するならば、世に言うテレポートという力。血を飲み込む時、身体に影響を及ばさない適量の場合自身を中心にして半径5m以内で定めた位置に移動し生命体や無機物を含めて数は3つが限界。更に閃光のように瞬時に移れるという訳ではなく、数秒間のタイムラグが発生してしまう。なので、隙を作ると移動に間に合わず攻撃を受ける確率がある。血を飲めば飲むほど位置は伸び、数は増え、身を消す時間も減る。
武器/【近接戦】
鋼鉄で出来た白銀色のグローブ。黒い刃のファイティングナイフと拳銃を一つずつ持ち、それらを扱う。グローブは肘下の長さで全ての指先が獣の爪を連想させる形へとなり、肉を容易く貫く完全に鋭い刃物と化している。そんな攻撃的な物と同時に対象へ拳を打つ時や、攻撃から身を守った際にダメージを軽減する防御の面も持ち合わせる。ナイフには小狡い事に毒を塗りたくってある。跳躍力と柔軟性に優れており、体術で戦闘を行う。ナイフと拳銃で不意打ちを与える場合も。
性格/お互いの年齢や上下関係に構わず、誰に対しても敬語で話す。しかし、それは礼儀正しさを踏まえた言葉遣いとはまた異なるもの。敬語であるにも関わらずどことなく締まりのない口調に加え、自分の好きなように行動する事が多い。それが影響しているのだろうか、ある程度の命令には従うが大抵はその場の自己判断で動く。計画や予定を立ててもあまり意味をなさない場合がほとんど。自分は自分、それ以外は全員他人だといった思考を持ち若干利己的な節がある。周囲の人物は仲間でもその意識は浅い類に入っている模様。
容姿/朝焼けを思わせる艶やかな菫色の髪は胸元まで長く、全体に波打つような癖が付き毛先が外にも内にもハネている。前髪は切らず伸び続けていて適当に左側へ流し、動きによって左目が見え隠れする。長い睫毛に二重瞼の瞳はしっとりて濡れた金色。ピンと立つ頭に大きな三角形の耳、尾骨から密度の多い毛の真っ直ぐな尻尾が生え髪と同じ色。透き通るよいに白い肌と程良い肉付きの女性的な線を描いた体型。身長162cm。アメリカンスリーブの黒い衣服はギャザーフリルの裾。くびれまでの丈の黒みを帯びた赤い長袖のパーカーを羽織り、スキニージーンズと茶色ロングブーツ。ホルスターでナイフと拳銃をしまい、ベルトを使いグローブを身に付けてある。
思惑/祖先も鬼も両方に向いている意識は「自分の祖先は猫だった」だとか「鬼は敵。全部倒す対象」だとか、そんな事ぐらいしか思っておらず、どう考えても最終的には単純でつまらない答えに辿り着いた。両親はおもちゃ隊に何らかの関わりがあるようなのだが、よくは知らないしあまり教えてもらった記憶げなく詳しくは不明のまま。本人も大して興味が生じていないと見られる。
備考/一人称「私」 二人称「貴方、さん付け」
不思議の国のアリスのチェシャ猫の子孫。学校に通ってはおらず、鬼を倒す以外の時間は辺りを好きに歩き回っていたり訓練などとその日によって何をやりたいかを判断しているので様々。絵を描く事が好きで、幼い頃から飽きずに続けていたのだという。毎日のように勉強しながら描いており、十分上手だと言われるほどの画力。昔から何かに興味を持ったとしても継続が難しく、すぐに冷めてしまっていたとの事。誰にでも敬語なのは本人曰く、クセなのだとか。
「ねぇ、あなたがありすの遊び相手?」
「きゃははっ!あ〜楽しかった!…….……次にわたしと遊ぶのは誰〜?」
名前/香月 ありす
読み/こうづき ありす
性別/女
年齢/13歳
祖先/アリス(不思議の国のアリス)
加護/「アリス・イン・ワンダーランド!」【攻撃】
その掛け声と共に現れるのは四つの記号。氷塊が相手に降り注ぐスペード、雷が降り注ぐダイヤ、火球が降り注ぐハート、風の刃が吹き荒れるクローバーの四つ一つを選び、一つにつき一日一回ずつの計四回使用出来る。一度使うと次の日まで発動せず、掛け声を出しても記号が出ない。
武器/【近距離戦】
使用するのは二本で一セットの双刀。刃は白く柄は青い。左手に持つ短剣の刃にはハート・スペード、右手に持つ短剣の刃にはダイヤ・クローバーの記号が描かれており、加護を使うと使った記号が消え、最終的には無地になる。武器は彼女に合わせて軽量化されており、誰でも軽々と扱えるが切れ味は鋭い。小柄なためすばしっこく、素早さで翻弄しながら双刀や蹴りで攻撃するのが得意。また、気配を無くして背後から奇襲をかけたり偵察したりと、まるで暗殺者のようなスタイルで戦う。
性格/年相応の無邪気さと人懐っこさ、そしてワガママの持ち主。自分に優しくしてくれた人物を兄姉のように慕い、指示は素直に聞く。戦いを遊びと捉え楽しむという、はたから見れば無邪気だが残忍とも言える思考を持ち、狂気的な笑みを浮かべながら鬼との戦いを楽しんでいる。喜怒哀楽の表情や感情は豊か。ただ感情的になる度に仲間に宥められている。何事もストレートに見るため、面倒な作戦や回りくどい話は嫌い。
容姿/身長は151cm。明るい茶髪は腰まであり、緩くウェーブがかかっている。前髪は眉毛にかかるくらいで、頭には赤いカチューシャをつけている。瞳は大きく二重瞼で、色は赤い。性格が性格だからなのか、童顔で肌の色は健康的な白。服装は水色のワンピースに白いエプロン、白と黒のボーダー柄のニーハイソックスに黒い革靴と、一般的にアリスと呼ばれるキャラクターのコスプレをしている。または学校の制服である白いブラウスに紺色のブレザー、下は紺色のスカートを膝上5cmまであげ、黒のニーハイソックスか黒いタイツを履き、靴は黒い革靴。武器である双刀は、腰に巻いてあるベルトの背中側に差し口があり、そこにクロスした状態で差してある。
思惑/祖先は美少女だったと祖母から聞いたため恨みとは全く正反対の、憧れに近い感情を抱く。名前も同じで、わがままな性格やワンピースも祖母から聞いた祖先の真似で、より祖先に近づくのが目標。鬼だけではなく、自分に敵対する者全てを遊び相手と捉え戦う。隊員としては、仲間は大抵年上なため兄姉のように慕い、身軽さから背中に乗ったりイタズラしたりと良く懐いている。祖先に近づく彼女を怖れた両親の勝手な都合もあり、徴兵されたのを機におもちゃ隊に入隊させられた。
備考/一人称はありすorわたし。二人称はあなた、お兄さんお姉さん呼び。「不思議の国のアリス」の「アリス」の子孫で、可憐で可愛らしい子にという願いで偶然にも同じ名前をつけられた。常に白ウサギのぬいぐるみを持ち歩き、隊員鬼問わず遊び相手を探している。徴兵された後も中学校に通っており、成績は下位。運動能力が高い反面頭の回転は悪く、作戦がある際は指示を待つことが多め。甘い物と肉、寿司が好きで、大抵いつもお菓子を持ち歩いている。両親からは気味悪がられているため、徴兵されるまでは祖母の家に預けられていた。今は大部屋で仲間にちょっかいかけたりからかったりと、仲間との交流を楽しんでいる様子。
「はいはい………ボクのせいですね。んで、取りあえずボクの担当終わったし、もう帰っていいよね?」
「本当、人助けなんて面倒なこと、よくやったよね………祖先様様ってとこかな…」
名前/絢式桃李
読み/あやしき とうり
性別/女
年齢/16歳
祖先/桃太郎(桃太郎伝説)
加護/『一つ私に下さいな』【支援】
相手の何か、を一つだけ盗む。それは五感のうちの一つであったり、武器であったり、お金や服であったり。しかし、一定時間経つと盗んだものは持ち主に返ってしまう。例えば、相手の視覚を盗むと、相手の見ているものも一緒に見れるようになる、というもの。
武器/【遠距離線】
使用武器は対鬼ライフル・PGMへカートⅡ。自身の身長にも届くような大きな狙撃銃を使う。射程距離は2km程で威力は言わずもがなだが、一発打つ反動が大きいので乱発出来ないのが難点。反面、接近戦は苦手で諦めて受け身を取らないので周りに心配されている。スナイパーとしてはかなり優秀で、視力は両目とも2.0。動体視力と集中力に優れるが、仕事が終わればすぐにだらける。一応護身用に、スニーカーの底に折り畳みナイフを仕込んでいる。
性格/マイペースで面倒臭がり、常に省エネで行動する事を信条とする怠け者。自分に割り当てられた仕事はそれなりにこなすが、それ以上の仕事はしない為、真面目とは言い難い性格をしている。基本的に飄々した感情の掴み難い性格をしており、表情も常に変わらず、いつも考え事をしているような、何も考えていないようで読み取り辛い。面倒事を嫌い、常に外側から見ているように心掛けているが、自らに攻撃されない限り反撃もせず、必要でなければ受け身をとらないなど少々危なっかしい。意外と頑固で年齢相応の子供っぽい面もある。
容姿/身長165cm。腰まで伸ばした黒髪は毛先まで癖のないロングストレート。髪全体に薄桃色のエクステを散らし、頭の高い所で1つにくくって薄桃色の組紐で束ねている。サイドは長く肩下まで。二重の大きな瞳はクッキリとした二重で少し吊り目気味。伏せ目がちで、長く伸びた睫毛が薄桃色の瞳を隠している。ジト目で童顔。眉は細く、吊り気味。色白で華奢な体型をしており、凸凹のないモヤシのような小柄な体型。少々猫背気味なので背は大きく見えず、童顔も相まって年下に見られる事が多いとか。現在通っている高校の制服である、黒に白いリボンやラインが入ったセーラー服に、薄桃色のスカート。スカートは膝上10cmと短め。黒のタイツに薄桃色のくたびれたスニーカーを履いており、上から白い白衣を羽織っている。白衣は肘までまくっており、腕には色々な種類の組紐を大量に巻く。常に持ち歩く黒の肩掛け鞄には大量の『きび団子』が詰め込まれている。
思惑/ 自分の祖先の英雄譚は本で読んだ事がある程度。祖先のせいで自分が戦う事になった事に対しては何とも思っていないが、他人を巻き込んでしまった事で余計な責任を背負わなければいけなくなったことには面倒臭さを感じている。身内では英雄と崇められてはいるが、個人的に、犬や猿やキジに頼って鬼を倒した他人任せな英雄、と考えており、自分と似てるなぁ………と思ったり。
備考/桃太郎伝説、桃太郎の子孫。近所の公立高校に通っていて、徴兵された今でも普通に登校している。成績は上の下中の上。勉強も運動もそれなりに平均的に、がモットーで、学校でも日常でもやる気がない。料理が得意で、特に大衆食堂で出るような安くてボリュームのあるものが得意。人に食べさせるのは好きだが本人は少食かつ偏食。主食は菓子、おかずは果物。両親共に鬼に喰われて死別しており、祖母と祖父の家で暮らしていた。両親はあまり良い人物ではなかった模様。鬼だったとも言われる。現在は寮の大部屋の隅で、趣味の読書に勤しむ日々。
[好き]読書、桃、甘いもの、睡眠、休息、動物、静かな場所、隊員の皆
[嫌い]お仕事、騒がしい物事、辛いもの、ご飯、両親
[一人称]ボク
[二人称]キミ、あなた、○⭕さん
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