匿名さん 2016-12-17 23:15:30 |
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世界観/用語説明
○舞台は2XXX年、日本。
それはある夏の日のこと、平穏な日々は終わりを告げた。
何者かの手によって隠世と現世を繋ぐ扉が開かれたことにより、魔族と呼ばれる魔を持つモノがこちらの世界へとやってきたのだ。
人々は魔族に対抗する術等なく、ただただ奴らに従うしか生きる方法が存在しなかった。そんな中、国からの命令である実験が秘密裏に行われていた。それは魔族に対抗する力を手に入れるための実験だという。
魔族に通常の武器は通用しない。しかし、魔族の血を混ぜた武器であれば、攻撃を喰らわせることが可能であるということが研究によって発見された。
但し、その武器は極一部の限られたものにしか使いこなすことができないという。その人材を密かに探すべく作られたのが陽ノ浦高等学校であった。
そして適性のある人材を集めた組織が掃除同好会である。
▲陽ノ浦高等学校-ヒノウラ コウトウガッコウ-
一見、何の変哲もない普通の高等学校。生徒数も平均的である。
それはあくまで表向きの話であり、裏では未来有望な若者たちを集め、適性のある人材を探すために作られたもの。
適性がないと判断された生徒には普通の授業を受けてもらうが、適性のある生徒にはそれとは別に戦闘訓練なども組み込まれている。
校舎はA棟、B棟、C棟と分かれており校舎はカタカナの“コ”のような並び。少し離れた所に一般生徒立入禁止の旧校舎が存在する。
A棟はコの上の横棒部分に位置し、1階には校長室、職員室、事務室、保健室、図書室、放送室があり2階には1年の教室と1年の教室の奥に2年の教室があり、3階には3年の教室と集会室がある。
B棟はコの縦棒の部分で1階には購買、会議室、視聴覚室があり、2階には理科室、化学実験室、生物実験室があり、3階には音楽室、美術室、調理室がある。
C棟はコの下の横棒部分で1階には男女別の更衣室と部活の物置として使われており、2階からは部室棟として使われている。掃除同好会は3階の最奥となっているが本当は旧校舎に部室がある。A棟とC棟の間に中庭があり、体育館とグラウンドはまた別。渡り廊下で繋がっているためA棟からB棟へB棟からC棟へ靴を履きかえずに移動可能。
┌──────┐ ↑旧校舎
│ A棟 │
└──────┘__
←校門 │ │
│ │ 体育館→
中庭 │B棟 │
│ │
│__│
┌──────┐
│ C棟 │ グラウンド↓
└──────┘
▲掃除同好会-ソウジドウコウカイ-
安直過ぎるネーミングはさておき、表向きは校内の清掃や町の清掃等を行うといったボランティア活動をする同好会。
それはただのカモフラージュに過ぎず、実際は魔族討伐組織である。
時折学年別でポイント獲得数を競い合っているとか。基本的に二人以上での行動が義務付けられている。単独行動は減点対象。
▲魔族-マゾク-
その名の通り魔力を体内に宿した異形のモノ。人型のものからスライム型まで多種多様な姿をしている。全ての魔族に共通するものは通常の目とは別にもう一つ目があるということ。もう一つの目は魔眼と呼ばれており、大体の魔族はその魔眼を潰されることで砂となって消える。
▲対魔族用武器-タイマゾクヨウブキ-
魔族の血が武器に混ぜられている特殊な武器。使いこなすことができる者は極一部。近距離型から遠距離型まで様々な武器が用意されている。
▲精霊の薬-セイレイノクスリ-
nymphdrugを略してNDと呼ばれることも。対魔族用武器を扱える者にのみ与えられる。此方も魔族の血を混ぜたものであり、一応無味無臭にはしてあるが色がえげつない程にどす黒い。効果はというと人それぞれであり、隠された能力を引き出すという代物。回復させることのできる能力や、攻撃強化等を付与する能力など個性豊かな能力が引き出されるだろう。大小様々ではあるが、一騎当千できるほどの能力は与えられることはない。
もちろんそんな馬鹿げた薬にはきつい副作用もあるため頻繁に使えば死に至る危険性も。
薬の使用は一日に2日までと決められている。それを破った場合は命の保証はできない。副作用は能力の強さによって変わってくるらしい。
(/ 上記で名前の変更をし忘れて匿名になっている事は見なかったことにしてあげてくださいませ…。申し訳ありません。続きは明日、投稿致します。 )
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