【BL】死んだ次男が転生して四男を愛すだけのお話。【2×4】

【BL】死んだ次男が転生して四男を愛すだけのお話。【2×4】

紫泉 空  2016-12-12 00:08:39 
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十六年前の冬、俺は死んだ。
ギャグアニメだからどうせ生き返る。
石臼が当たったって、コンクリに埋められたって翌週には綺麗に元気になってたんだから。
生き返る。そう思っていたんだ。
だが一日たっても、一週間たっても…俺が生き返ることはなかった。
俺が飛び出てしまった体も倒れたままだった。
俺の抜け殻を見たときの兄弟達の表情もいつものあっけらかんとした表情はどこにもなくて、青ざめたり泣いたり、呆然としたり…笑うものやスルーするものは誰一人居なかった。
俺はそこで気が付いたんだ。
そうか。この世界は既にギャグアニメではなかった。幕はとうに引いていたんだった。
俺が生き返ることはないし、ブラザー達が馬鹿にすることもない。

俺の体が引き取られて、
俺は白い死装飾を着せられて、
俺は、見たくもない自分の葬式を目の当たりにすることになってしまった。

死神とやらが何度も俺を迎えに来たけど。
暫くは成仏なんか出来なかった。
俺が死んで以来、おそ松は皆の前ではいつも通りなのに一人になったとたん歯噛みして悔しげに怒りを表した顔で苦しむようになった。
チョロ松は反応こそ普段と変わらなかったが、疲弊したようにやつれたような顔で作り笑いをするようになった。
十四松はひどくしゃべる回数が減ってしまった。口を開けばあの元気な声を出すが、回数が減りぼうっとするようになった。
トド松は…俺のことを相棒だとまだ思ってくれていたのだろうか。毎日泣くようになった。


一松は。


俺と一松は、恋人同士だった。
大好きだった。毎日笑っていてほしかった。
俺と結ばれてから少しずつ心を開いては明るくなったように見えた一松。
ひねくれながらも優しかった一松が。

「一松、早く帰ってこないかな」
「………いつ起きるか分からないんだって。」


俺の死体を見た瞬間倒れ、一種のトランス状態に入り、目を覚まさなくなった。
身体異常は何も無いらしい。精神面で起きたくないと逃避に入り、目覚められないと。
病院で入院して眠り続けていた。
気が気じゃなくて、暫くは俺もあちらの世界に行くことが出来なかった。
だが、考えが変わったのはそれから2週間したときだ。
一松が目を覚ました。俺も兄弟達の後ろから体のない姿でついて行った。

あんなにもちもちとしていたのに、ひどく細くなってしまった彼は、確かに起き上がりベッドに座っていた。

「一松!」
「やっと起きたかお前!」
「心配してたんだよ!?」
「一松にーさんよかった!!」
『一松……!!ああ、無事で居てくれて良かった。』
「………ああ。悪いね、心配掛けて。………先生に日付聞いたけどもう2週間、経ったんだってな。……俺、…出てやれなかった。葬式。」
『……!!良いんだそんな物!俺がお前を悲しませてしまったせいで!』
「……笑われちゃったよ、お医者さんに。こんなことで病院に来るケース稀みたいだからね…元も子もないし損しただろって。俺、本当に」
『…!!!!そんなこと言われ……』
「松野一松さん、体調お変わりないですか?お兄さん方、来てくれたんですね」
『……こいつが…』
「あ、あの!先生、いくらなんでも一松のこと笑うなんて…!」
「や、やめてよチョロ松兄さ…俺は別に」
「いい、一松もチョロ松も引いてろって。あのさあセンセ、あんた仮にも医者でしょ?患者の精神不安定にさせる発言はどーかと…」
「おそ松兄さ…っ!」
「いえいえ、不安定な気持ちにさせたつもりはないんです。そう思わせてしまってのなら申し訳ありませんでした。ただちょっと…うちもね、こんなことで来られても栄養剤の投与しか出来ませんし困っ…」
『一松を馬鹿にするな!!!!!!!』
ガシャアン!!!!


「……え」
「…い、いま、の何」
「先生が、いきなり…薬とか入れてる台に…」
「……え?」
「ちょ、ちょっ…!頭から血が出てるよ!!誰か早く呼ばなくちゃ!!一松兄さんナースコール押して!」
「も、もう押してる…っ!ど、どど、どう、してこんな……」
「直接呼んできた方が早い!俺行ってくるから!」


『…………!………俺………』
『わかりましたか』
『…死に神だったか…俺、俺!今、先生を殴ってしまって、』
『霊は怨念の強さによって化け物みたいになってしまいますから。』
『…!……一松を悲しませてこんなことにさせてしまった挙げ句俺は、人を……』
『成仏する気になりましたでしょう』
『……っ』
『ここにいてもあなたは報われません。』
『それは、わかった、わかり、きった…』
『ですから』

成仏して、生まれ変わるしかないのですよ。
今の貴方は誰かを怖がらせたり、傷付けることしか出来ません。貴方がもし必要な人間ならば、人間に戻れば良いのです。
その大事な人たちや、必要としてくれる人たちが、覚えていてくれるならの話ですが。






十六年前、カラ松が死んだ。
死因は脳挫傷。
路地裏でよく猫と遊んでいた俺は妊娠した母猫を贔屓していたんだ。早く生まれないかなあ。そう思いながら餌を多く与えてみたり、毛布をうちからもってきたり。毎日の楽しみにしていた。
カラ松にも紹介してやって、ふたりで新しい命の誕生を見守っていたんだ。
そんなある日。
いつものように俺が路地裏に行くと、明らかに刃物で傷つけられたおなかの大きい猫が血を流して倒れてたんだ。
「……あ、……っ!!…うそ、うそうそうそだ、だって、昨日まで、あんなに元気で、それにこれどう見たって、…人…に!」

「一松、遅くなって済まない!暖かいと思ってうちからミルクを温めて水筒に入れてきたんだ、きっとマミーキャッツもよろこ……?どうしたんだ、いちま……」
「っ…か、らまつ…、これ、」
「────!!!」
「おなか、おおきかったのに。こども、もうすぐ生まれるのに。…っ、絶対助けてやろうって、言って、た、のに…!これ、誰かが、…っ、つめたく、なっちゃってて。俺、…どうしよう。どうしよう、からまつ、どうしよ…」
「…………………」

「あっれ-?誰か居るよ?」
「昨日もここ野良猫集ってたんだよなあ」
「いや猫やっちまうとか胸くそ悪すぎるって、もう止めとけほんと…あ?おにーさん達何してんの」
「あれ?その猫昨日俺達がやったやつ…」

カラ松は。
路地裏に入ってきた男達を殴り散らした。

「…誰だ、…一松の大事なものを…こんな風にした奴は……」

チョロ松兄さんの就職祝いの時、おそ松兄さんを殴ったときなんかより数倍怖かった。
四人居る内の最期の一人を絞めたあと、そいつの頭を踏み付けて。

「……詫びろ、母親が、…子を亡くした気分も、子が母親を亡くした気分も、…っ大事な物を壊された気分も、全部…」
「っ、からま、もうやめとけよ!そ、れ以上、したらその人達死んじゃうだろ…?気絶、してるし」
「…っ、」
「…俺、ちゃんとこの猫のこと弔うよ、だから」
「──っ、一松後ろ!!!!!」

気付かなかった。
こいつらの仲間が、後から合流する約束をしていて、物音から状況を察していて。
俺の背後に伸びよって、鉄パイプを構えていたことに。

鈍い音がして。ああ、俺やられたんだって思った。痛くないから。人は強すぎる痛みは痛覚すら感じないって言うし────。
いや。おかしいな。
衝撃もないのは、さすがに………?

「ひっ、ひいっ!!!?…う、うそだろ!?…う、うごか、ねえ、……お、おれ、や、やっち、まったのか…?」
「…………え。」
ぬるりとした感覚。あと体が重い。誰かに覆い被さるように抱き締められていることにそこで気がついた。
髪が、濡れた。なんだこれ。
………赤い、けど。
どさり。

「…………え」
「うっ、…うわぁぁぁあ!?!?」
殴った男が逃げ出したことに追いかける気力さえ、僕には湧かなかった。
だって、視界が霞んだんだ。嘘だ、こんなの…
「……からま、つ、…からま………」
僕は、そこで意識を失った。





十六年して、僕は猫カフェのバイトをして生計を立てて、アパートで一人暮らしをしていた。
父さんも働けなくなったし、ニートしてたら生きていけない。最初は怖かったけど人生何とかなるもんで。
そういや、俺のアパートって実家から結構距離有るから最近様子見に行けてないけどみんなどうなったんだろ。
カラ松のことがあってか、僕だけは三年くらいしてからすぐに動いたもんだから……。

「…にしても、もうおっさんだね俺も。来年には俺が店長になるし、しっかりしないと。アラフォーってきっついわ……スーパーの袋がクソ重い」

こんなとき、アイツが居たらきっと


「貸すんだブラザー、重たいだろう?」
「………へ、」
「…フッ、やっと逢えたなマイリル一松。」


………………へぇええ!!!????

「な、な、な、な、にこれゆゆゆゆ幽霊」
「なっ!?ちがっ!ノンノンノン!!!カラ松だカラ松だ!!!生まれ変わって逢いにきたんだ!学ラン姿だから解るだろう!?」
「な、ななに言ってやがるガキが大人をからか」
「お前のエロ本の隠し場所は確か」
「うわぁぁぁ!!!!!やめろ!!!!わかったからやめろ!!…ど、ういうことだよ!?」
「…俺は紫泉 空!…まあカラ松で構わない。そら、なんてやはり十六年経ってもなんか慣れなくてな。赤塚高校1年のバスケ部さあ!ブーット!お前の、フィアンセ…あれから生まれ変わってお前を探し続けた人生を送っていたのさ!」
「はぁぁあ!?ばかじゃねーの十六年も!?」
「三歳の時からだから正確には13年だな。流石に覚えてなかった、すまん。」
「……ん?そういやそんくらい前におそ松兄さんが変なガキがよく来るって……」
「俺だな」
「…うわあ」
「大丈夫だぜ、一松が家を出ていたことには驚いたがちゃんと皆に少しずつだが説明して解ってもらえたんだ。更に十年くらい掛かったが」
「何やってんだお前は前世に未練ありまくりか」
「頭のおかしい子供だと言われたときはかなり苦しかったな……中1からはずっとお前のことを探していたんだ。だめじゃないか一松、自宅の住所を皆に知らせていないなんて」
「だ、だって皆心配するから…」
「だから知りたいんだろうが。さ、家までこれを運んでやるから。」
「い、いい」
「何故だ」
「…金輪際会いに来んなよ、新しい人生送ってるなら幸せになりゃ良いし。俺もうじじーだし。36だよ36。お前にはこれから新しい幸せみつけられんじゃん。…お前が死んだのだって俺が、いだだだだだだだ」
「行けないことを言うのはこの頬かー?んん-?それともこのくちか-?」
「やへろおお!!はなへえええ」
「俺が死んだのはお前のせいじゃない!むしろお前を守れたことが本望だ!」
「うう…阿呆なことばっかいいやが」
「お前が悪いと思ってるなら今すぐキスしてくれ一松」
「はあっ!?」
「それでチャラにしてやるぜ、ブラザー?」
「おおおおまえ頭湧いてるだろ外だろ此処!」
「やだやだやだやだやだやだやぁーだぁ!!!折角逢えたのにこのままだなんてやぁーだぁあ!十六年前からずっと大好きで追いかけてきたのにやだやだやだー!キスしてくんなきゃやだぁあ!」
「わかった!!!わかったから叫ぶな!ご近所さん今通りかかったのみえたから!やめて!」
「いちまつう!」
「帰ったらな!!!!!!いいかそこまで手ぇ出すんじゃねぇぞ!!」
「せらびぃ!!!!!」




こんなわけで、転生した高校生のこいつがうちにいりびたるようになってしまい。

「こんばんは、空の母です。」
「!!!!あ、あ、こ、こんばんは」
やべえ!!!!高校生の息子を三十路越えたおっさんが可愛がってるなんて知れたら…!いや可愛がられてんのおれだけども!!!!
「空がいつもお世話になっています。なんでも一松さんは保険の教育実習の先生で、そこで仲良くなって頂けたようで…」
「へ!あ、ああ、はい………」
こいつこんな方便を!!!
「それでお願いなんですが…うちのこ余りお友達が居なくて、なのに家事スキルがなくて…」
「はは……」
俺に会うためだけに十六年費やしてりゃそりゃあ出来る家事もやんねーし友達もあんま作んねえだろうな……。
「兄弟もおりませんし、実は私と旦那が仕事の都合でひとつきほど海外に行かなくてはならなくて…だからといえ高校生にいきなり付いてこいとは言えませんし、あの、生活費はお出しします。お礼も……空のこと様子を見てはくれないでしょうか。心配で…」
へ!!!!?????

「お願いします…!一松さんにしか頼れなくて」

今日未明。

「は、はい…お、俺で良いのなら……」

この高校生クソ松を。

「ありがとう御座います!!」


ひと月うちで預かる羽目になりました。


しばしおまちください!


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  • No.1 by 名無しさん  2016-12-12 00:14:01 

(/参加希望です)

  • No.2 by 紫泉 空  2016-12-12 00:21:34 



募集要項。
・転生バスケ部カラ松×一松35歳。一松募集。
・ストーリーなどはプロローグ必読。あまりにも読みが甘い場合はリセ対象あり。
・5日放置強制リセ。滞在期間によりリセ無効。
・ロル最低で100余裕な方のみ募集
・とはいえだらだらも好きなので回せる人のみ募集であって常に回す必要はありません
・取り落ちは2日でリセ。一度二度しか返信無い場合も同様です。(状況にややよりきり。結構合いそうな人の時は五日待つかもしれません)


そらくんについて。
紫泉 空(しせん、そら)。自ら同じ読みだからとカラと名乗るしそう周りにも呼ばせる。中二病は健在のため前世の俺がそう呼ばれることを望んでいるのさ…とか言っても割と周りの生徒達からも受け入れられているためにカラと呼ばれていたりする。前世は演劇部だったが運動にも興味があると今世ではバスケ部に。一年生にしてエースになっていたりする。一松の住むアパートから少し離れた住宅街の大きめの一軒家に住む一人息子。両親が仕事バリバリなのでわりと坊ちゃん。なのでテーブルマナーとか案外叩き込まれてたりする。練習試合とかに一松を連れて行きたがる。前世のままに一松LOVE。部活帰りにそのまま一松のアパートとかに行っては外泊する。両親には教育実習の保健の先生で学校で仲良くなって勉強を教えて貰っていると嘘もとい方便をついているために公認だったりする。松野家には十年ほど掛けて家族みんなに転生を信じて貰えた。おそ松
がやはり一番早かった。まだ八つの時に思い切り頬をぶん殴ってみたら信じてくれたとか何とか。十四松は暫くしたころ突然猫目で「カラ松にーさんだ!」なんて言い出したし、半信半疑のトド松も段々理解してくれたあたりからチョロ松も信じ、全員で松造松代を説得したらしい。十六年も何をやっているんだこいつは。松野家の皆からもたまには一松と帰るように言われている。



募集開始

  • No.3 by 松野 一松  2016-12-12 00:39:59 

松野 一松(参加希望です。)

十六年前のことをまだ引きずっている。近所に友達もいなく、しゃべることもあまりない。力がないのに、念のためと、スーパーでは材料をとても多く買う。最初の方の一人暮らしは家事も全然出来なかったが、最近は慣れてきて、カラ松が大好きだった唐揚げまで作れるように。空を預けられてからは、美味しいものを作るために、料理本を買ったりと、自分なりに努力している。簡単に言うと努力家で、頼まれたことは最後までやりきるタイプ。そんな一松の唯一の楽しみは、やはり猫に餌をやることだが、あの事件があってからは、あまり路地裏に行かなくなった。たまに、空の言葉、動きにカラ松と一致してしまうので、ドキドキすることがあるが、相手は高校生、こっちはいい年した大人なので言わないでいる。

  • No.4 by 紫泉 空  2016-12-12 01:02:52 




早速来てくれて嬉しいぜマイリトルキャッツ…待たせてしまっていたならすまないな、いや俺を待ちわびる一途で健気な一松…フッ、なんて可愛らしいギルティキャッツなんだ。そんなところも相変わらず愛してるぜブラザー?(走ってきたらしく汗だくのバスケタンクトップ姿で息を荒げたままポーズすちゃり、/馬鹿)

プロフィールまでありがとうな一松。とても嬉しかったぜ。取り敢えずそうだな…ロルの感じとか台詞回しとかちょっと見てみたい。無茶振りで申し訳ないんだが初回を回してもらえたら嬉しい。(こくり、)


  • No.5 by 松野 一松  2016-12-12 01:18:00 



わかった。回すように努力するよ。こちらこそよろしく。別に待ってないけど…あとさ、人のこと、自分のものにしないでくれる?俺たち付き合ってないよね?君がカラ松のときは付き合ってたけど。本当、あいつに似てんな。なんか汗臭いし…その服バスケ?部活は終わったの?てかいちいち外で格好つけないでよ。俺が恥ずかしいんだけど。

  • No.6 by 紫泉 空  2016-12-12 01:31:09 




ああ。すまん、そうしたら初回は俺の方は待たせてもらおう。に、っにに、似てるもなにも俺は正真正銘カラ松だぞ?記憶だってちゃんも全部有るし…!体は空でも中身はちゃんとカラ松さぁ!いや、いやいやノンノンいちまーつ?それはつまりカラ松との付き合いは終わったみたいな言い方に聞こえるぞ?んんー?違うよな?ち、違うよな?まだ恋の歯車回ってるよな…?(おろ、)う…あ、汗臭かったか、すまん……帰ったらすぐにシャワーを浴びるから嫌がらないでくれ…。……お、怒ったか?…ええと……は。そうだ一松、昔と同じ事を沢山したら解ってくれるはずだ。帰ったら一緒にシャワーを浴びよu。(名案とばかりにぱぁあ、/。)


  • No.7 by 松野 一松  2016-12-12 01:46:14 



最近会ったのに、回り出すの早いね、恋の、は、はぐる…?歯車。(やっと言えた。)まぁ、俺との記憶があるらしいから本当なんだろうけど。でもね、カラ松。今俺が今のカラ松とまた付き合ったら、カラ松のお母さんは絶対反対だろうね。すごい年離れてるんだよ?カラ松に手出したと思われたら、カラ松の様子も見れなくなるんだよ?そんなのやでしょ。(ずいっと顔を近づける。)
別に怒ってないけど…あのさ、一緒に風呂入るとか意味わかってんの?あー、信じた、信じた。(棒読み)信じたからこれ以上俺を犯罪者にしないで。

  • No.8 by 紫泉 空  2016-12-12 02:11:29 



再会は最近でも十六年前からずっとフルスロットルのノンストップだったに決まってるじゃないか。……新しいマミーにも感謝もしているし尊敬もしているが…お、俺はそれでも一松ともう一度結ばれるために生まれ変わったんだ!今度はもうニートなんかしないし、そうだ、卒業したらすぐ就職したっていい。すぐじゃなくたって俺が成長したらフィアンセにしてくれるんだろう…?それに!手を出すのはあくまで俺の方だからノープロブレムだ一松!(力強くこくりと頷き/お前)
…?おかしなこと言ったか?銭湯も良く行ってたし…なんならそうだ、同じ布団でまた隣同士で寝ても良いんだぜハニー?子守唄を歌ってやるさ。うっ…は、犯罪者も何も誰も告発なんかしないぞ一松!い、いちおう義務教育おわってるし!因数分解とかできる立派な高校生だぞ!(わたっ、/二度目の義務教育で出来るようになった奴)


  • No.9 by 松野 一松  2016-12-12 18:39:08 



こんなゴミクズと結ばれるために生まれてきたなんてお前も相当変わってるよね。(少し笑う)
俺はニートでもお前が生まれ変わる前のように接してくれたらそれでいいよ。そういえば、俺がお嫁さんなんだね…お前から手出しても結局バレたら俺、ここに住めなくなるよ。一緒の布団で寝るって、俺の家に泊まる気?すっごい汚いけど…それでもいいなら。
そうだ、バスケちゃんと出来てんの?お前のことだから先輩にいじられて泣いてそうだし、すぐ怪我しそうだけど。(ちょっと心配)だからほら、お守り。(猫の柄のお守りを渡す)それ、上手くいくお守りだから、持っときなよ。


(/昨日は寝落ちしてしまいました!すみません)

  • No.10 by 松野 一松  2016-12-15 00:05:47 

(/あげます。空くん気づいて!)

  • No.11 by 紫泉 空  2016-12-16 19:09:22 



遅くなってしまって済まん…というか蹴ってしまって済まない、俺の方も言葉が足りなかったのかも知れないんだが俺も俺で細かなやりとりをしていたら手間をかけさせてしまうかと思ってな…。その、一応ロルの感じとかしっかり見てみたいから初回の絡みを貰いたくて…どうしても好きな表現、嫌いな表現が個人個人有るだろうし合うお相手様ならいいなって……注意書きにも載せたように100回せる人を基準にとりあえず設定しているから手間を掛けさせて悪いんだが、初回絡みをもらえないか…?もちろん毎回回して欲しいわけじゃないし一字一字までは見ない、回すことも出来る、くらいで構わないんだ。…す、すまないな。(ぽつ、…うぐ。)

  • No.12 by 松野 一松  2016-12-16 19:33:58 



うん、分かった。(/まだ、空くんと会ってないときにしますね!いやだったら言ってください。)

(買い物が終わり帰る途中、ある男の子を見つけた。中学生?いや、高校生くらいの男の子でなんか見たことあるような気がする、僕の身近にいた、誰かに似ていた。
そんなことを思っていると、強い風が吹いた。その時男の子はこっちを見ていた。
吸い込まれるような青い瞳、薄い唇、人より太い眉、…思い出した、カラ松だ。カラ松はまだ生きてた?いや、カラ松はずっと前に亡くなったはず…なのに、なんで今、俺の目の前にいるんだ?幽霊?生きてるよな?他人?でも似過ぎてる…そんなことを思いながら、とりあえず喋ろう、他人だったら間違えましたといえばいいんだから…)

カ、カラ…松?

  • No.13 by 匿名さん  2016-12-21 23:57:31 

(/支援あげ)

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