教頭 2016-12-10 17:19:00 ID:4c3e4afcd |
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「...な、なるほど...?まだお子さんなんだーね...」
鈴が跳躍して背に乗ったのを目で追い、自分も乗らなければと思い、「よろしくお願いするんだね!」と明るくフェンリルに声をかけてから姿勢を低くした。
「狐文字は僕の言霊、《我ガ脚ヲ空ニ舞》」
古き妖狐の言葉を発すると琥珀の瞳が怪しく光り、口から文字となり浮かび上がった。文字は足に吸い付き消えたところで低くした姿勢から軽く力を入れて飛び上がり、背中に乗った。力の練習を兼ねてだったようだ。
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