先生の秘密

...私のことを下の名前で呼ぶのはやめてくださいと言ったはずですが？
(集中を切った声にふと視線をあげて、年下なのに馴れ馴れしく呼ぶのに眉間に皺を寄せて述べ。｢貴方こそなにをしているんです？｣まるで関係ないというように質問をすり替えて近づいてくる相手に反射的に少し後ずさり距離をとって)

(/こちらは初めは狗井先生と呼ぶつもりです。呼び方はなんだか今ので良いと思います、絶妙な馴れ馴れしさがいい感じなので。でも理人先生も個人的には捨て難いですが...)

え…怒っちゃったんすか…!?
(眉を寄せる相手に驚きオロオロしながら延べ。相手に聞かれれば「俺はたまたま早く来たんで」と、教師らしからぬセリフを述べながらにぃっと笑うと距離取られた相手に無意識ながらもまた距離をつめて。)

(/では理人先生と理人くんどっちも使っていきたいと思います。笑狗井先生いいですね！)

別に怒ってるわけじゃないですけど
(オロオロし始めた相手に言いすぎたかなと思い怒ってはいないのでとりあえず否定はして。｢まあ、狗井先生はもう少し普段から余裕を持って来るべきです。｣と笑う相手ににこりともせず述べて距離を詰めてくる相手に内心動揺しながら距離をとっていれば背中が壁に当たり“あ”と思わず声を漏らし)

(/それはとても嬉しいです！気に入って貰えましたようで何よりです。笑、それでは一旦背後は失礼します。)

なんだ…よかった
(怒ってないと、言葉を聞けばほっとしたように息を漏らして述べ。余裕を持ってくるよう言われると「来てるつもりなんすけどね」頭を掻きながら少し照れたように呟いて。壁にぶつかってしまった相手に対し、クスッと笑うと「大丈夫ですか？」とまるで自分のせいと気づいてないように述べると相手の手を引き壁から遠ざけると微笑み)

(/こちらも本体は一旦失礼します！また何かありましたらお呼びください。)

いや、よくはないですよ？
(ほっとするのはいいが、結局下の名前で呼ばれるままでは困ると思い述べて。照れたように言う相手を一瞥して溜息だけもらし。「大丈夫ですから、話してください」笑われた恥ずかしさに少し早口になって余計に近くなった距離になぜこんなに近いんだと思いむっとして)

理人って名前カッコイイっすよ？
(相手の言葉を聴くと純粋に思ったことを述べて首を傾げ。「え、なんすか？照れてんですか？」早口になる相手を見れば面白そうに笑いながら述べて。少し距離を置くと「可愛いっすね、理人せんせ。」意地悪そうににやりと笑い、君でダメなら先生に、という考えなのか“せんせい”を強調しながらのべて)

そういう問題ではなくて、生駒でいいでしょう。なぜわざわざ...
(カッコイイという言葉に少し反応を示すも理解不能だというように半ば呆れて。「照れてないです」笑う相手をきっと睨んで少し開いた距離にほっとした途端の一言に固まり「それは貴方より年上の男に使う言葉ではありません」と少し慌てたように弁解して)

んじゃ、理人くんも俺のこと俊介って呼んでくださいよ
(まだ不満がありそうな相手に、自分のことを下の名前で呼べば解決するんじゃないかと思い込み、思いついたように述べて。睨まれれば少ししゅんと肩を落とすも、すぐに戻って「いいじゃないすかー、俺と理人先生の仲ですよ」と相手が嫌がってるなんて思いもせず満面の笑みでわらって)

え...私は呼びませんからね
(また突拍子もないことを言い出したと思い少し驚いた顔を一瞬して。しゅんとしたと思えば次にはもう元通りで表情の忙しいやつだと思い「可愛くないので。それに、どんな仲ですか...」と満面の笑みに目を逸らしながら仲良くなった覚えはないと溜息つき)

理人君は頑固っすよね
(相手の言葉に、相手らしい、と感じれば可笑しく思い微笑むと全くの悪気はなく上記を述べ。先ほどからまるで表現を変えない相手を不思議に思いながらも「俺とこーして喋ってるから仲いいじゃないすか？」当たり前と言わんばかりに相手の目を見つめて述べ。)

悪いですか
(微笑む相手に対してツンとして述べて。誰彼構わずこの調子なのだろうかと思い疲れないのかと不意に考え。「話すだけでは仲が良いとは思えませんが」と真っ直ぐな視線にたじろぎ逃げ道を探すがなかなか見つかりそうになく)

んん…理人先生なかなかお硬いですな
(中々心を開いてくれそうにない相手を面白く思い、わざとらしく手を顎にあてると考え込んだように唸って述べ。相手からの予想外の言葉に「俺は理人先生と仲良くなりたいんだけどな」と無意識で、相手に聞こえるか聞こえないかな小さな声で呟いて)

悪かったですね、どうせ私は硬いですよ
(少し拗ねたように述べては相手の仕草に何を悩んでいるのかと不思議に思い。相手に見合わぬ小さな声に驚き「なぜ、私と？」きょとんとして相手には沢山話し相手も友人もいるだろうと思いなぜ自分なのか分からず)

そーいうところが可愛いんすよ
(拗ねた相手を見ればクスクス笑って相手に呟き。不思議そうにしてる相手に「なんでもなにも…俺理人せんせお気に入りっすから」知らなかったの？とでも言うように満面の、しかしどこかいたずらな笑みで述べると首をかしげて)

からかってるんですか
(笑われれば拗ねたままむすっとして述べて。まるで当たり前のことのようにいう相手に「...お気に入り？」ポカンとしていつもの仏頂面を忘れたまま意味が分からないというように相手を見たまま共に首をかしげて)

からかってないっすよ？
(明らかにからかっている様子だったが本人にその気はなくケロッと述べると「理人くんもそういう顔するんすね」珍しく素の表情をしてる相手に驚いたように言うとニコッと笑って「そのままの意味っすよ」と述べ)

(/はなしの流れで段々と当方が攻めよりになって来ていますが主様は大丈夫でしょうか…？汗、なにか気に触る点があったら遠慮なく言ってください！こういう方向性のことを話し合ってなかったのを思い出し本体でてきちゃいました。←当方は基本的にリバがいいなと思っております。)

絶対からかってましたよね
(ケロッとした相手に呆れつつももう仕方ないというように考えて。「うるさい...まあ、私と仲良くなりたいならもっといい男になってきてくださいね」とふっと小さく笑ってから緩んだ顔を引き締めて自分の近くにあったノートを閉じて「HRが始まりますよ」と何事もなかったように告げて早く行こうと廊下へ足を向け)

(/それは申し訳ありませんでした...こちらもリバで展開進めていくつもりでしたが確かに方向性話してなかったですね。最初は相手に迫られて意識し始めてから反撃するつもりでした。←、すみません素敵な息子様にそぐうように頑張ります。汗、なんでも遠慮なくこのように言ってくださいね！なるべく方向修正していくつもりです。)

…笑った…
(相手の微笑みを見るや、驚き目をぱっちりと開いて思わず上記をこぼし。相手の機嫌がいいと思ったのか調子にのると「俺いい男っすけどね」とわざとらしい調子で述べればニカッと笑い。「もうちょっと話してたかったっすけど」と早足で向かう相手の後ろ姿に聞こえないよう小さく呟き)

(/いえいえ！此方は全然大丈夫ですよ。もう理人くん可愛すぎて全然攻めでいいです←ただ、主様がもし受けが嫌なタイプだったらなぁと思っただけなので！無理やり直そうとしなくても大丈夫ですよ。はなしの流れで決めて行きましょう！)

なんですか、私も人間なんですけどね
(驚いた顔にむっとして述べてデコピンでもしてやろうかと思ってからはっと相手のペースに飲まれてることに気づき。「そういうことは自分で言うものではないでしょう」とやれやれと思い「何か言いましたか？」と足を止めて顔だけで振り向き)

(/可愛いだなんて、でも可愛いのも度を過ぎれば問題ですよね、やる時はやる男ですよ理人は！← わかりました、グイグイ来てもらってこちらは助かってます←)

(/分からなくならないように、上げです。)