矢霧波江 2016-12-03 03:40:24 |
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…今勝手に自根完結したよねぇ!酷いなぁ、俺だって面と向かってそんな暴言を言われたら凹んだりするってこと知って欲しいんだけど。(一人でぶつぶつと拗ねて)
あぁ、了解ー。ウチの秘書サンは仕事が早くて助かるね。(彼女の呟きは聞こえず、キッチンに戻ると作業の邪魔をするか如く貴女の左肩からひょいと顔を覗かせ。美味しそうな具材の乗った大皿にニッコリ微笑んで)
意外ね…今度から文句がある時は貴方に直接面と向かって暴言を吐くことにするわ。(意外そうなお顔で数回瞬きを繰り返せば上記を述べて)
褒めたところで何も出ないし出さないわよ…。…邪魔、だからこれ持って行きなさい。(ハァと小さく溜息を零せばぐるりと振り返る。少し見上げるように彼と視線を交えれば彩られた大皿を押し付けるようにと渡してみようか)
一体俺を何だと思っているのさ?機械でも化け物でも無く当たり前に、ただのイチ人間なんだけどなぁ。
(相手の口から繰り出される非情な扱いに心を痛めているような物言いで上記を述べ)
見返りは求めてないから安心しなよ。
あまりちょっかいを出しすぎると鍋を食べる前に殺されそうだし、出汁は俺が作るから。
(これ以上苛立つ相手の感情を逆撫でしては鍋にありつけなくなってしまうかもしれないと考えたのか残念そうな表情で両手を上げ、降参のポーズを取ると大皿を受け取り)
…イチ人間が怪物とほぼ対等に渡り合えてる時点で人間とは言わないのよ。(相手の宿敵を思い浮かべれば呆れたような表情にて。)
そう。じゃあお願いするわ。……不味くしないでよ?(カチャカチャと音を立てながら食器類を棚から取り出せば、不安が入り混じった声音で一言零して食器類を手に卓の方へと)
はは、シズちゃんのこと?
謂わば対怪物用に護身する術を身につけただけで肉体的にはアレに敵わないって。(一瞬眉を顰めて嫌悪の感情を露わにし。すぐに取り繕うような笑みを浮かべ)
それは食べてからのお楽しみ。(器用に出汁を取りスープを作り、小皿に移して味見をし。出来たものを容器ごと卓へと運んで)
そう…貴方にもちゃんと感情があるようで安心したわ。(なんて言葉だけの心配をすればワザとらしくニッコリ笑ってやる)
…何よそれ。不安で仕方ないわ。(テキパキと食器を並べつつ彼の言葉に呆れたように言葉を返していく)
…当たり前じゃない。
(得意のポーカーフェイスを崩された挙句笑われ、子供の様にムッとし)
鍋奉行の俺が作るんだから間違い無いさ。
(椅子に腰掛けてはガスコンロに火を付け、ゆるりと相手を見て。余程自信があるのか上記を述べて。)
…拗ねないでよ?子供じゃないんだし。(明らかに機嫌の悪くなった相手に残念そうな視線を送ってやって)
………貴方がみんなと鍋を囲めない理由がわかったわ。(暫しの沈黙の後、徐に口を開けば納得したような口調でそう言えば彼とは対面になるように椅子へと腰掛け)
ほら、ちゃんと俺にも人間らしい感情がある事を分かってくれた?(口角を上げればしたり顔で述べて)
え?…何か言ったかい?
(はっきりと耳に届いた筈だがすっとぼけてわざと聞き返し、煮えてきた鍋の中に具材を入れていき。一通り入れると菜箸を構えつつ意気揚々と中身を見つめながら待ち)
ええ…。子供みたいな性格だって事はわかったわ。(彼のしたり顔に若干眉を顰めれば小さな溜息と共に言葉を零して)
…いいえ。なんでもないわ。(繰り返すのも馬鹿らしいと思った彼女はゆっくりと口を開いて告げる。自身とは違い意気揚々と待っている彼へと何気なく視線を送ってみたり
)
いつまでも若くありたいんだよ(適当な屁理屈を並べ)
波江の分も取ってあげようか(ここぞとばかりに鍋奉行の腕を見せたいのか上記を尋ねると共に視線を鍋から彼女へと上げてみて。彼女が自身を見ていたので何かあるのかと首を少々傾けて)
…そうね。若いのは良いことよね。(面倒なのか興味なさげにそう返してやる)
…じゃあ、お言葉に甘えてお願いするわ。(少しだけ交わりあった視線。何がおかしいのかわずかに口角を上げれば視線を外して。上記の言葉と共に手元にあるお椀を彼の方へと差し出して)
でもさぁ、君の知っている通り俺は生憎永遠の17歳だから、老いなんて関係ないのさ(面倒臭そうにしている彼女の反応見たさに更に面倒臭い己の設定を愉快そうな表情で上乗せして告げ)
何ニヤニヤしてるのかな…まさか本当に何か仕込んだ?(自分の前で滅多に笑わない彼女の口元が珍しく弧を描いており、不信感を募らせて。肉や野菜等、たくさんの具をよそったお椀を彼女の目前に出し)
そう。別に永遠の17歳でも構わないけれど歳下なら敬語は使いなさいよ?(相手の表情に顔を顰めれば少し不機嫌そうにそう告げて。)
あら。そんな事するわけないじゃない。私を信用しなさい。(不安がる彼を揶揄うようにわざとらしく大きな笑みで笑って見せれば差し出されたお椀を受け取って)
…久々に上げようかしら。(しん、と静まりかえった部屋に女性がひとり。独り言が虚しく響き渡ればそれを感じるように双眸を薄め小さく息を漏らす)
———。(静まり返った部屋に女性が一人。徐にポケットから取り出した端末の画面を指でなぞれば手際よく滑らしていく。飽きたようにポケットへと仕舞えば双眸を薄め小さく息を零して)
トピック名はNLとなってはいるけれど、相談さえしてもらえれば3Lだったり私以外だったり歓迎はするわ。——人がくればの話だけれど。(ぽつりぽつりと言葉を零していいけば自虐的に吐き捨てて)
……寒いわ。こんな時は皆で鍋を囲うのが理想なんでしょうけど、生憎囲む相手も居ないわ。いつもなら誠二と——。(愛しの弟の名前を浮かべれば序でに浮かぶ女の顔に言葉を呑み込んで。小さく溜息を零してまた静かに瞼を閉じる)
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