刀剣男士 2016-12-03 02:24:40 |
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そうだね。鶴さんとお話しするの楽しみにしてたから。
(先程の鶯丸の様子を思い出しながら頷いて応じるも、此方が切り出した話題に返って来たのは大方予想通りな言葉であり。果たして一振り目の鶴丸国永について相手に打ち明けてしまって良いものか、今この場で独断で決める事はできず言葉に詰まったように湯呑へ視線を落として。ただ、だからと言って嘘を吐いて白を切る事もできずに少しの間逡巡すると「…多分、戸惑ってるんだよ。鶴さんが来てくれて嬉しくないわけはないしね。今はまだ、素直になれないんじゃないかな」と曖昧に濁しつつも真実から近からず遠からずな返答をして)
…そうか。まあ、伽羅坊は素直じゃないからな。嫌われてないならそれで良い。
(内心では挨拶がてら一つ鶯丸に悪戯と言う名の驚きを届けてやるかと不敵な笑みを浮かべて何かを企むも、返って来た相手の返答を聞けば確かに彼はあまり素直では無い方だが、根はいい子なので昔のように分け隔て無く接してあの頃以上に仲良くなって友情を築けば良いかと考えに至り。ただ、己の事を嫌っていない事実にほっと安堵し今はまだ勝手に彼の事情を詮索するのは良そうと思った事を口にして「よし、この話は終わりだ。あまり詮索も良くないだろう。…それで光坊にまだ相談があるんだが、一晩だけここで寝させてくれ!頼む」と早々に話を切り上げるも何処か言いづらそうにすると、両手を合わせ懇願し。)
え、此処に?
(相手のさっぱりとした性格は相変わらずで、何処か安堵したような表情で頷き。しかし相手の方はまだ心配事があるらしく、役に立てるならと先を促すように首を傾げながら言葉が続けられるのを待ち。然程時も経たずに躊躇いながら懇願された内容には流石に驚いて聞き返してしまうものの、幸い同室の刀剣は遠征中で不在であり彼の布団を拝借すれば良いか、等と早速思考は切り替わっていて。その上少し考えればその理由は大凡見当が付き「ああ、伽羅ちゃんと同室なんだっけ」先程相手がちらりと口にしていたその言葉を思い出せば苦笑を浮かべて)
嗚呼、流石に今戻っても気まずい。…勿論、無理にとは言わないさ。…駄目か?
(己の部屋でもある自室に戻ったところで伽羅坊が出て行くか、話が出来ずお互い無言の気まずい空気が流れるのは容易に想像が付き。自身の性格上我慢する等出来る筈が無く居たたまれない事くらい目に見えており、苦笑を浮かべるも旧知の仲である彼だからこそ頼める相談事で、無論強制的にするつもりは一切無い為にまだ答えを貰っていないので断れる覚悟を持ちつつ再度問い。)
構わないよ。ただし僕は早起きだからね?
(珍しく相手のしおらしい様を見ると元より断る気も無いのだが益々拒否するわけにはいかず、その上今夜はゆっくり話ができそうだと心成しか喜びの滲んだ微笑を浮かべて了承し。とは言え夜更かしするでもなく、ほぼ毎日が炊事当番の己は当然のように朝も早いわけで。遠回しに一緒に起きてもらうという意味合いを含めて首を傾げ、その表情にはまるで悪戯っ子のような笑みが浮かんでおり)
( /今晩は。背後から失礼します。実は風邪を引いてしまって返事を返せない状態なので、後日改めて返させて頂きますね。それまで待って下されば有り難いです…)
(/今晩は。お風邪を召されたとの事で…。お辛い状況の中ご連絡をくださりありがとう御座います。此方はお気になさらず、どうかごゆっくりお休みくださいませ。この時期はインフルエンザも心配されますし…何卒、お体にはお気をつけください。もちろん待たせて頂きますよ!気長にのんびりしつつ、背後様の一日も早い回復を願っております)
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