通りすがり 2016-11-30 08:05:20 |
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…本当?助かるわ!
(ゆっくりと歩いていると後ろから掛かった声に振り返り、相手の申し出に少しばかり驚いたような顔をするもののそれは一瞬のこと。直ぐに嬉しそうな笑顔へと変われば小走りで相手の元に戻ってきて、「宜しくお願いします」なんて言いながらぺこりと頭を下げて)
(/恥ずかしがることはないんだぜ←
あそこでルート分岐たてたかった←気持ちに自覚するか否かで!
ニヤニヤしすぎて筋肉つるw←)
どこか行きたい場所は?その前にいいかい、この人気漫画家の僕が案内するんだからな
(小走りに戻ってくる様子が妹みたいに見え、つい最近まではお姉さん面されていたのに逆転した立場に慣れず眉間に皺を寄せ相手が到着するのを待ち。再び歩き出してすぐ目的地の候補があればと尋ねておき、ビシッと人差し指を突き付けて鼻を鳴らして大人気なく言い放ち)
(/今のところ3人に相手してもらい、うーん姉貴かサラリーマンか…しぼれん←
それ素敵すぎて、やっと収まったニヤニヤが再発した件wなんだこの気持ちはからの家族の為に頑張るパパルートw
わかる、頬の辺りが痛くなってきた←)
まったく、年の上下が逆転して気持ち悪いな…さてと、案内するにしても何処から行くかな
(幼い頃の記憶が残ってないといえど「お姉ちゃん」と呼んでいた人が年下になり、考えれば考える程に難しくなり頭を切り替え、本屋やカフェなど自分がよく利用する場所を思い浮かべて)
(/独り言書いて上げるねん!)
そうね…本屋、飲食店、スーパー、後は観光名所かしら?…中々出来ない貴重な経験ね!
(行きたい場所を聞かれれば首を捻り、手を自らの輪郭へと添えながら利用することが多いであろう場所を幾つか上げ、折角ならば観光名所も見たいと思ったのか言葉に付け足し。大人げない言葉も普段であれば気分を害してもおかしくはないのだが、相手に対しては何故か耐性があるようで笑みをこぼし元気よく述べ、ふと眉間に皺が寄っていることに気付けば「露伴ちゃん、そんなに皺を寄せてると綺麗な顔が台無しよ?」と何故かすらりとそんな言葉が口から零れ)
(/フフフッ…←
美味しいなww
必死で真顔を貫こうとしてこう、ぷるぷるしてる←)
なら順番に寄って行くとして、道順がいいのはどこからか…
(リクエストを受け付けそれなら全て案内できるだろうと腕組みし片手を顎に持ってきて、頭の中で数件の店をピックアップし頷いて。眉間に皺が寄っていることに自覚がなく言われてから気付いたのだが、その皺の原因である相手に冗談交じりに指摘されれば大袈裟な溜め息をひとつ「全く君に誉めてもらっても嬉しくないし、そもそもぼくは男だぞ?」手を顎から離してその場で横に相手の発言を打ち消すように振り)
(/もうね、考えるの止めとくわ←←
いつも最終的に唇噛み締めて頑張ってるww)
男の人でも綺麗な人は沢山いるわよ?かわいいと綺麗は違うじゃない?
(店を回る順番について考えながらも、ため息を零した後に告げられた言葉にはきょとんと首を傾げながらそう述べる。相手の顔を今一度じっと見つめてみるのだが、かっこいいや、かわいいの前にやはり綺麗という単語が思いついてしまい、雑誌で見た綺麗系男子等という単語を思い出せば相手にぴったりだと考えてはふふ、と優しく笑っていて)
(/そうだね、それがいい←
あぁ、わかるww)
だとしてもコメントしにくいぞ、その発言。
(顔を覗こうとする視線を怪訝な表情を浮かべ手で払い除け。頭の中で順番に並べ立てリストの最初に本屋が来ており「まずは近場だから本屋に行くからな」ぶっきら棒に言い放ちスタスタと早足で歩き、鈴美に褒められた事に照れるのか険しい表情のまま友好的とは思えない雰囲気を醸し出し。本屋と言えばジャンケン小僧が思い出され、アイツは面倒なヤツだったと振り返り肩を竦め)
(/あ、返してないや←
家だから今も大丈夫なやつだわw勝ち組ww)
確かに、そうかも知れないわね。
(顔を引っ込めれば小さく笑いつつ上記を告げ。最初に行く場所を聞けば後をついていき、相手が険しい表情で雰囲気も友好的のそれではないと分かっているのだが、心の何処かでは彼のことを覚えているのだろう。特に気にした様子もなく相手に置いていかれないようにとこちらも早足で歩いていて、振り返った相手とようやく距離が無くなると「どうかした?」と不思議そうに聞き)
(/よし、返信完了だw
勝ち組…うらやましいww)
分かったなら良しとしよう
(いくら険悪な空気を放ってみても人懐こい彼女が相手では暖簾に腕押しというもの、記憶にない昔の自分なら素直に笑顔を向けられただろうか。だとしても立派な捻くれ者に成長した今の自分には難しく小さく首を振り「別に。本屋にちょっと苦い思い出があるだけだよ」質問に答えておき、直ぐに見えてきた本屋を指差して)
(/返信ありがとうだせ!!!)
(/めちゃくちゃおひさしぶりになってしまった…退院してきたらこんなに経ってるとは…今までごめんね。
たぶんもういないだろうけど…)
(/見間違いかと思ってめーっちゃ目を見開いてしまった!!!!退院って大変な事になってたんやね。お疲れさま、そして有り難う!!)
(/おお!?そんなに目を見開いたら乾燥してしまうぞ?うむ、なんか癌だったらしくてね…いやはや、びっくりだ!でも、ちゃんと良くなってきたよ!此方こそ、まだいてくれてありがとう!本当にありがと!)
苦い思い出…
(彼の口から苦い思い出と聞くと一体どんなものだったのだろう、なんて考えはするものの聞くようなことは一切なく。見えてきた本屋を見れば「あれが本屋なのね!」と見つめる。見たところ少し大きな店だろうか?あそこならば彼が描くピンクダークの少年という漫画もおいていることに違いないと期待を胸に「早く行きましょ露伴ちゃん!」と明るい笑みを浮かべて相手を急かすように数歩先を歩いて)
頭の可笑しな小僧に絡まれたのさ
(言葉にして聞かれなくとも気になっている事くらいお見通し、頬に穴の空いた彼とのやり取りを振り返り無意識に右手がグーチョキパーを繰り出し一人でジャンケンをしている様な。本屋だけで何をそんなに喜ぶのか全くもって理解不能で意味不明だが嫌な気はしないのが彼女の魅力「そんなに急がなくても本屋はなくならないぞ」ぶっきらぼうに言い放ったが仕方なしに普段よりも早足で追い掛け)
(/お返事くれてたんだね、すまんな。良くなってきたなら安心!いや何度言っても足りないくらい、ほんとありがとう!)
へぇ、不思議なこともあるものね。
(絡まれた、と聞けば興味深そうに相槌を一つ。くるりと後ろを振り返れば相手の右手が目にはいり、改めて本当に変わった子供だったのだろうななんて思いながら再び前を向く。しっかりと追い掛けてきてくれていることに表情を綻ばせつつ本屋の前へとつくと、そのまま中へと入っていき、予想通りの広さに「わぁ…」と小さく声を漏らし、あちらこちらへと視線を泳がせ)
(/大丈夫さ!!いやいや、此方こそありがとう!)
この町は不思議な事だらけ、今に君も遭遇するだろうさ。
(現に目の前で鈴美が動く事が不思議な現象なのだが本人に言った所で話が通じない事は明白、興味なさげに欠伸しながら言い放ち。資料を買いに通う程の品揃えに店主でもないのに何故だかドヤ顔「僕は適当に見てるから、君も何か探したらどうだ?」例の小僧と遭遇した辺りの専門書が並ぶコーナーにて今度は野生動物の生態が書かれた本を手に取り、本屋まで連れて来たら任務終了とばかりに立ち読みに集中し)
(/ふふふ、ここから終わらない有り難うの無限ループに突入だぜぇ←)
へぇ…それはちょっと楽しみかも
(不思議なことが多いと聞けば何処かワクワクと楽しげに呟き、相手が立ち読みを始めたのを見た後、ピンクダークの少年とやらを探すために歩き出す。思ったよりそれは早く見つかり、連載漫画らしく単行本がずらりと並んでいるのを見れば思わずぱちくりと目を瞬かせ。まずは一巻からと本を手にとっては立ち読みをすることなく、大事に両手で抱え、そのまま漫画コーナーを一周するように歩き)
(/終わりがないのが終わり…それがゴールドエクスペリエンスレクイエム!(()
現に君が僕の目の前にいる事が不思議だが…本人に言っても分かりっこ無いよな
(漫画コーナーへ進む相手を横目に捉えてボソリと呟き、数ページ捲り見たこともない動物の描かれた本は購入決定。小脇に抱えたまま自身の漫画が平積みにされた一角を眺め「この作者と一緒にいるなんて凄いだろ」いつもの露伴節を披露、何を眺めるでもなく相手のペースに合わせてうろうろして)
(/ジョルノ・ジョバァーナきたー!
そういえばユニバのジョジョ4D行ったけど、めちゃ面白かったよ!)
確かに、こんなことなんて滅多にないわよね!…まるで、夢物語のようだわ
(有名人と穏やかに本屋の漫画コーナーを回っているなんて恐らく、滅多にないことだろう。やや上がっているテンションをそのままに上記を述べれば会計を済ませるためにレジへと方向を変えて)
(/ユニバ!いいなぁ…いったことないや…)
そんなに喜んだって何も出ないからな
(あまりに嬉しそうにするから珍しく人の良さげな行動に出ても良いかななんてテンション高く振る舞う彼女を先回り「貸してみろ」レジの前でひょいと取り上げ図鑑と一緒にお買い上げ、会計済みの漫画を手渡し)
(/そうなのか、残念!電車で行ける距離なのに夏休みに泊まりで行ったった(笑))
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