四ノ宮那月 2016-11-26 22:28:28 |
通報 |
さーつき、上げとくぜ!
…あー、そういえば明日で何ヶ月だ?( ふむ )1、2…――4ヶ月か( ぽつり )
明日ぐらいは、顔出して欲しい…なんて思うのは我儘か( ふは )
う、わ…ここ来んの久しぶりだな。前に上げてから二ヶ月経ちそうなぐらいか。んでもって、誰かが来た痕跡も無しっと( きょろ )
そんじゃ、砂月が帰ってくるの待つとすっかなぁー( ソファにぼすりと腰掛け )…ま、来てくれるかなんて保証はねぇけど。
なーつき。さーつき。…遅くなったけど、誕生日おめでとう。…きっと、もう会うことはねぇって思ってるからさ、…プレゼントはひっそりと此処に置いとくかな。
…別に俺が祝いたかっただけだしな。帰ってこないとしても、沢山の思い出が詰まってるこの部屋には通うつもりだし。…ほら、定期的に掃除もしないといけないじゃん?
………あー、でも。一つ欲をいうのであれば、もう一度会いたい、な。…誕生日プレゼントなんてそれでもう構わないくらいに。
……ずっと、愛してる、…から。帰ってこいよ…ばーか。
ただいま…、つかなんだよこれ。
ほんとバカなんじゃねぇかあのチビ…
こんな俺を待ち続けるとか、本当バカだろ…
…、合わせる顔がねぇよ( はぁ )
…砂月!?お前、…戻ってきたのか…?
……っ、あー、やばい。…本気で泣きそう。俺、今まで泣かねぇって散々言ってたくせに…( ごしごしと目元擦り )
――取り敢えず…お帰り、砂月!
あぁ、ただいま。
悪い、なんも約束守ってやらなくて…( 指先で目尻撫で )…お前が嫌じゃなきゃ、抱きしめてもいいか?( そのまま頬に触れて )
いや、…いいんだ。お前がこうやって帰って来て…俺の傍にいてくれるなら。それだけで俺は幸せだから( 擽ったげに笑み溢し )嫌なわけねーよ、…今日はお前に甘えたい気分だから…( 頬にある手にすり寄って )
ん………( ぎゅと抱き寄せ )
この広い部屋にずっと一人でいたのか…?( 頭撫で )
4ヶ月…、待つとかバカだろ…( ぼそっ )
…ん、まーな。…寂しかったけど、ここにはお前との思い出が沢山あったから、ずっと待っていられた( 気持ちよさげに目を細めて )
バカとか言うなって( むす )…だって、どうしようもなくお前のことが好きなんだ。…しょうがねぇじゃん( ぎゅと抱きつき胸に顔埋め )
ㅤ
っ…、なんかすげー心臓痛い…( 目伏せ )
こんな放置されて、まだ好きとか…バカ以外なにがあんだよ( 髪にキス落とし )お前ならもっと大事にしてくれる奴くらいいるだろーが…( 言葉とは裏腹に腕に力を込め )
え、急にどうしたんだよ?…大丈夫か?( 心配げに眉寄せ )
…んじゃ、この際馬鹿でも良い。お前じゃなきゃ嫌なんだよ。俺がこの先もずっと好きなのは、砂月、お前だけだ。……それぐらい分かれ、馬鹿砂月( 顔を上げて瞳合わせ )
お前がこの部屋でずっと待ってた想像すると締め付けられんだよ…( 髪を避け額にキスを )
…、合わない間に少しは良い子になったと思ったが…
生意気な所は相変わらずだな……( 塞ぐように口付け )
んん、……本当のこと言えば、もう会えねぇだろうなって思ってた。でも、諦められない俺もいて。……だから今日、またお前に会えて良かった。話ができてよかった( ふにゃりと顔を綻ばせ )
うっせ、…これでも普段よりかは素直なつもりなんだぜ( 唇塞がれば目を閉じ、少し背伸びすれば自分からも唇を押し付けて )
ㅤ
そうか…( 目細め )
こんな時に言う事じゃねぇかもだけど、さっきからお前可愛すぎだ…( 頬撫で )寂しい思いさせて悪かった、けど俺の事待っててくれてありがとな( 優しく頭撫で )
っ……と…( キスしていたかと思えば抱き上げお姫様抱っこをして )…最近まともに眠れてねぇんだ、俺の抱き枕になれ( ベッドへと向かうも降ろす気もなくニヤリと笑い )
…いやいや、いきなり言われても意味わかんねぇからな!?( 目ぱちくり )ん、…どーいたしまして!( へへっ )
う、……っ奇遇だな。俺も最近ちゃんと寝れてねぇんだよ。けど、誰かさんに抱き締められてたらぐっすりと寝れるかもな( 抱き上げられてきょとんとした顔をした後、仄かに顔染めながら相手の首の後ろに腕回してぎゅと抱きついて )
つか…さっき泣いてたよな?会えない間一人で泣いたりしたのか?( 態とからかうように頬を突き )
ほんといつになく素直だな…( ぼそっ、 少し驚いたように見つめ )ふ…、ちゃんと寝ないとチビのまんまだもんな( ベッドに降ろし横になれば抱き寄せ )相変わらずちっせぇ身体…、ちゃんと飯食ってんのか?( 髪に指を通し )
う、うっせーな。…一人で泣いたりとかはしてねーよ。…それに、さっきのはどっちかっつーと嬉し泣き…みたいなもんだから( 頬を突く指に対して頬を膨らませたりして )
…素直で悪いかよ。俺のくだらない意地っ張りで、お前に触れられないのは嫌なんだよ( ぷい )お前はいっつも一言余計だっての。…ちゃんと食べてるつもりなんだけどなー…仕事忙しくて逆に落ちてるような気もするんだよな…( 心地よい感覚に目を細めて相手の方へすり寄り )
…やっぱり、あれはお前だったんだな。…何か似てるなと思ってたら見事に正解、ってな。
そう思ってくれて嬉しい。…俺だけじゃなかったんだって、そう思える。
多分、…いやきっと。俺たちは以前のようにはなれない。…離れてる時間が長すぎたからな。
那月と砂月、…二人と一緒に過ごした時間本当に楽しかったし、幸せだった。…ずっと俺のために負担をかけさせて悪かった。此れからは俺の事なんて気にせず、お前らの好きなようにしてくれればいい。…お前らが幸せなら俺は満足だ。
_…有り難うな、…俺を愛してくれてて…忘れないでいてくれて。
普通なら此処で去るのが男らしさってもんなんだろうが、納得いかねぇから最後に伝えておく。
負担なんか一度もかけられた覚えねぇよ
お前が俺の幸せを願ってくれる事は分かった、ただお前も幸せになれよ。もう見つけてるのならそれが続くように願っとく。
これが本当に最後、
幸せをありがとう、翔。 またな( 微笑み )
トピック検索 |