屋敷の中は【非募】

……？ヴィンセント？(肩に寄りかかってきた相手の顔を覗き込み)
ね、てる…？

あ、赤くなった。可愛いからその顔、もっと見せろ(相手の頬に手を添え、グイッ、と顔を合わせて)

...(相手の肩ですやすやと眠りについて)

い、いやです...第一かわいくありませんから(ほんのりまだ赤いまま手を振り払うわけにもいかずに視線をさ迷わせて)

…毎日毎日、お疲れさん。ありがとな…(相手の頭を撫で、微笑んだあと、スクリーンに集中して)

んー？可愛いぜ？(視線を逸らす相手にくすり、と笑って、頬に触れるだけのキスをして)

んー...(撫でられて微笑みつつ起きる気配もなく)

からかわないでくださいっ(びっくりして目を見開きかあっと紅くなりすたすたと先に歩いていき)

……んーっ、やっと終わったぁ。面白かったな。…ヴィンセント、起きろ～終わったぞ～？(ゆさゆさ揺らしたりして起こそうとして)

ありゃ、からかってないんだけどなぁ…(先に歩き出した相手の後ろを大人しくついていき)

ん...え、あ、すみませんっ(相手の肩から慌てて離れて何をやってるんだせっかく映画みたいと誘ってくれたのにと落ち込んで)

いや、大丈夫だ。今日はもう帰るか？疲れてるだろ？(落ち込んでいる相手の頭を撫で、微笑んで)

いえ、大丈夫ですよ。今も休ませて貰っちゃいましたし...洋服でも見ますか？(撫でられてうぅと俯きながらもお洒落な相手のことを考えてせっかくの休みだしと思い)

う～ん、そうだな。洋服、見てから帰ろ！(ぱあっ)

はい、好きなだけ見てくださいね(微笑み到着した服屋で後ろから見守り)

お、これいいな…ヴィンセントに似合いそう…。あ、これも…(黒を基調とした相手の好みそうな服を手に取ったりして)

私にですか？...ご自分のをお選びください、せっかくのお出かけなんですから(自分の好みの色合いをセレクトしてくるのに感心しつついつも似たような服を着ている自分と対照的な相手を見て)

じゃあ、選び合いっこしよう！オレはヴィンセントの服を選ぶから、ヴィンセントはオレのを選んで買う！これでどうだ？(ふふん、と得意そうな顔をして)

わかりました、あまりセンスは良くないですがそれでいいのなら(得意気に言ってくるのを無下にもできず喜んでる自分もいるので頷き)

大丈夫！センスとか関係ないし！
えーっと…これとか、普段着なさそーだな…(相手の普段着なさそうな服を見て)

確かに着ませんね、ファッションには疎くて...(そういうものもあるのかと思い頷いて)
では、これとか似合いそうじゃないですか？(相手を思い浮かべて黒でシンプルだか中が赤のジャケットを見せて)

そこまで疎くないと思うけどなー。あ、ここのポケットを裏返すとニコちゃんになるんだよ、可愛くね？(ポケットを裏返し、相手に見せて)

おお！すごい！このジャケット買う！(自分のサイズを確認して、ジャケットをカゴに入れて)

随分可愛らしいですね、たまにはそういうのもいいかもしれません(相手に見せられたものをカゴの中に入れて)
気に入ってもらえたようで良かったです(喜ぶ姿をみて来てよかったと思い)

こーいうの、ファンシーって言うんだっけ？(カゴに入れてくれた相手を嬉しそうに見つめて)

ヴィンセントが選んでくれたやつは、全部気に入るぞ？(にしっ)

そうですね(頭を人撫でしてから相手のカゴももって会計に向かい)
おや、じゃあこんなのでもいいんですか？(ピンクのハートがついたセーターをちらつかせ)