主 2016-11-25 23:49:16 ID:f3b8ae715 |
通報 |
>真白
じゃあ、私も最中をいただいて…
(そうして口に含みながら「確かに美味しい」と数度頷き。「三日月宗近…天下五剣が一振りですが。美しいこと、目を引きますね」と笑い。それから「ええ…鶴丸様。私は彼のことを信用しているのですが、どうにも彼の目が苦手でして」と苦笑混じりに告げ)
>幸
のんびり、沢山楽しみましょう
(横でキラキラと自身も目を輝かせつつ手を伸ばし、べっこう飴を摘みあげると「…見覚えのある色」と呟いて面白そうに笑い)
>藤
ふん、誰のせいだと思ってる、誰のせいだと(お盆を手に持っているので、丁度肘の高さにある相手の頭を小突き「違いない。ま、会議に驚きはいらないんだろうがな」苦笑して同調し、だが他の役人たちはそんなものは要らないのだろうと詰まらなそうな顔をし「大福か...悪くないな!」大福を貰うと一変してぱぁっと笑顔になりチラリと桜がまい)
>幸
なぁんだ!そういう事だったのか!ま、とりあえずはなにか手当しないとな(なんだとパッと表情を変え安心したような顔になると、なにか無かったかとゴソゴソ袖の中を探り)
>仁
ははっ!すまんすまん...それにしてもいい驚き様だったな、君。驚かし甲斐がある!...で、こんな所でどうしたんだ?(成功して嬉しかったのか上機嫌で笑うと部屋の中に入り相手から少し離れたところに座り会議は終わっているはずなのになぜここに居るのかと問いかけ)
>椿
いや、大丈夫だ。1本貰ってもいいか?(テレビでしか見たことのない、短い筒状のものから白い煙が出てくるそれに興味が湧き)
>薬研
ぅおっと...こいつぁ驚いたぜ。薬研藤四郎か。こんな所でどうしたんだ?(次はどんな仕掛けを作ろうかと考えながら歩いていたのか、相手の気配にまったく気づかずに角のところで危うくぶつかりそうになり)
>長谷部
おぉ、長谷部じゃないか。さっきからウロウロしてるみたいだがどうした?(廊下をブラブラと歩いていると先程から同じところをぐるぐると歩いている相手に片手をひらりと上げて声をかけ)
>三日月
おう、じいさん。月見か?1杯付き合ってくれよ(部屋から窓の外を見ると綺麗な月が登っており、月見日和だと日本酒と徳利、お猪口などをいくつか持ち廊下へ出ると先客が居り近寄って)
>鶴丸国永
…今度夕飯をカレーうどんにしてもらいます
(小突かれると「いてっ」と思わず普段の整った口調とは正反対の反応をしてしまい、小さな声で上記と共に「そして着物に跳ねて困ってしまえ」と呟き。「つまらない会議ですが、鶴丸様がいれば多少は気がまぎれます。大福はそのお礼だとでも思ってください」と目を逸らしつつも、視界の端にチラついた桜を見ながら笑って)
>藤
はははっ素がでたな!それに、俺も顕現してからそれなりの時が経ったからな。上手い食べ方も身につけているさ(いつもの調子が崩れたことに嬉しそうであり、愉快そうに笑い。衣装白い自分にカレーうどんは天敵であり、汚す度にその日の洗濯担当に叱られ続けたため上手い食べ方を身につけた自分には怖いものは無いと自慢げに笑い「そうか...ならば、君のためにももう少し位は俺も頑張ろう」顎のあたりに手を当てふむ...と考え込み、ふっと口元を緩ませて)
>鶴丸国永
…笑うな
(不服げにそう言うも少し、肩の荷が下りたような表情をして。顕現してからそれなりの時間。近侍として少なからず自分のことを考えてくれるこの方の、目に怯えているのは何となく失礼に思えて「この喋り方は少しばかり疲れる…鶴丸様は口は固い方ですね?」と…要するに「喋り方を崩すが他言無用だぞ」と限りなく脅しに近いことを言いながらおずおずと見上げ、高い位置にある黄色の双眸を自分の眠たそうに淀んだ黒い目で見据えて)
※宣伝※
再度お知らせいたします!
刀剣男士役を募集しております
優先募集は
・膝丸
・燭台切光忠
その他刀剣男士も大募集中でございます
(鶴丸国永、へし切長谷部、薬研藤四郎、三日月宗近決定済)
ご参加お待ちしております
※詳細は過去レスをご参照ください
>藤さん
これも、これも…皆美味しそう
(頬に手を当てお菓子を眺めるもなかなかどれを食べようか決まらずにいて
>鶴丸さん
あ、鶴丸さんの綺麗な白が汚れてしまうのでこのままでいいですよ
(相手が手当てしようとするのを見れば首を横に振り少し離れて
>幸
まあ、お菓子は逃げませんから
(面白そうにその様子を眺めつつ、自身はもくもくとお菓子を食べ進め「そういえば、普段からああいった怪我はされるのですか?」と思い出しつつ尋ねてみて)
>真白
…月より、か。三日月の名を賜った身としては最上の褒め言葉だ。
(思い褒め言葉に瞠目して彼女の姿を捉えたかと思えば、口元を着物の裾で隠しながら声を出さずに笑みを漏らし。己を喜ばせるには十分すぎる言葉はまるで殺し文句で、それを味わうように復唱した後、再び月へ視線を向ければ「だが、所詮は人に作られた道具。月と比べてしまえば足元にも及ばん」口元を緩ませながらポツリと呟き。そんな静かな言葉の直後であるにも関わらず、湯呑を差し出されれば途端に嬉しそうに破顔し、両手でそれを受け取りながら「相済まぬ。気が利くな、主は」今にも桜の花弁が散りそうな程頬を緩ませ、早速お茶を啜り)
(/いえ、今のところ特に御座いません。また何かあれば質問させて頂くかと思いますが、その際にはよろしくお願い致します。真白様も何か御座いましたらご遠慮無く呼んでくださいませ。それでは背後はこれにて失礼致します!)
>藤
そうか…。いや、気にするな。彼奴は鼻が良い、心配は要らんだろう。
(些か思案顔で頷くものの、直ぐに考えるのを止め。いつも離れてしまおうがじっとしていれば簡単に見つけてくれる審神者の事、今回も例外ではないだろうと呑気に呟き。彼女からの配慮の言葉には、目線を落として瞼を伏せながら首を左右に振り「俺は刀だ。冷えたところでどうという事もない、が…人の子は違ったのだったな。どれ、何処か温かい所へ行こう」思い出したように其方を見ると微笑を浮かべて提案し)
>幸
…これはまた派手に転んだなぁ。どれ…、
(月を眺めている内にぼんやりとしてしまっていたのか、彼女が転倒する音と床から伝わって来た僅かな衝撃によって現実に引き戻され。目を遣れば倒れ伏す姿があり、微笑まし気に頬を緩めて助け起こしてやろうと立ち上がりかけた時、手をついたその場所には飛んできた饅頭があり。掌に伝わった嫌な感触、視線を落とすと無残な姿になった饅頭を発見してしまい、へなりと眉を下げると「あなや…」弱々しい声で驚きを露わに呟き)
>鶴丸
おお、鶴丸か。相分かった、付き合ってやろう。
(何処からか掛けられる陽気な声は、直ぐに誰の物であるか判断でき、其方へ顔を向けて。視線は容赦無く彼が持つ徳利に向かい、妙な周到さについくつくつと笑ってしまうと、着物の裾で口元を隠し。こく、と頷いて応じれば、座る事を促すように隣の床を叩いて)
>三日月宗近
審神者とは言え人の子、あまり苦労をかけては折れるやもしれませぬ
(まるで鶴丸の様に悪戯染みた笑みを浮かべ、そんな意地悪を告げてから目を伏せたまま頭を上げ。刀だから、というその言葉に少しの憧れと、手の届かない存在であるという改めての実感とを覚えて、「月が見えぬのは少し残念ではありますが…人間の身体というのは不便でいけませんね」と困ったようにその提案に頷き)
>鶴丸本体様
(非常に申し上げにくいのですが、恐らく私のレスを見逃されているかと思います…あ、別に蹴りたいのでしたら全然構いませんので!)
>幸
それじゃあ、これで鼻を押さえてお待ちください。私はお茶の準備をして参ります故…(頷くのを見れば面をしていて分かり辛いが嬉しそうに声を弾ませれば白い手拭いを渡した後、茶の準備をするため、小走りで厨へ向かおうとしており)
>藤
…本当、月のような美しさを持つお方ですよ。(いつの間にか今度は破れ饅頭を食べていたらしく、人差し指についた餡子を舐め取っては月と近侍を比べたときのことを話し。苦笑い交じりに告げる相手をじっと見つめては「…目が?」と些か不思議そうに問いかけて)
>宗近
…人に作られた道具と言うのならば、殆どの者が何かに作られた道具みたいなものよ?例えば人間だって、神様に作られたなんて話しがあるし(相手の隣で月を見上げては一人、笑みを浮かべて昔何かで聞いた話を呟けば相手に視線を戻し「私にとっては宗近達は家族のような大切な存在だし、宗近の方が月よりも綺麗…だからあの空に浮かぶ月は宗近の足元にも及ばないのよ。」なんて静かに思っていたことを述べて。湯呑みを両手で受け取る相手の表情に釣られて微笑むと「ふふ、普通だよ」なんて少し笑うと同じくお茶を啜って自分達を照らす月を見上げ)
(/了解致しました!それでは私も一旦失礼致しますが何かあればお呼びくださいませ!)
>真白
…本当に、不思議なものです。人間としての器が、ああも美しいと畏怖すら覚える
(次は何にしようか、と指先で菓子を選びながら、真白様の不思議そうな声色に笑って「戯言にございますよ」と告げ。それから「三日月宗近様は、美しい三日月を名のままに目を閉じ込めておいで。貴女様も何恥じぬ純白の美しさ。審神者も近侍も、花をも霞む美しさとはすばらしい」と眠そうな目を細め)
>藤さん
これにします
(嬉しそうにとったのは最中で「私不運体質で、寝てるとき以外は不運が起きるんです」と最中を開けようとすれば最中を落としてしまい「ほら…」と悲しそうにして
>三日月さん
いたた……あ…
(鼻をさすりながら起き上がると目の前には楽しみにしていたはずの潰れた饅頭が見え「お、おまんじゅう…」と泣きそうになってしまい
>真白
はい
(手拭いを受け取ると鼻にあてて、相手のことを待ち
>藤
官吏…あぁ、なるほどね。嫌ってわけじゃないけど…その、お気遣い感謝するよ、藤。
(相手の声色にどうやら困らせてしまったようで申し訳ないと思い急いで訂正する。裾を掴みながら付いていくとどうやらゆっくりと歩いてくれているようで気遣ってくれている事に少し嬉しさに顔を綻ばせるがそれと同時にまた迷惑を掛けているという感情が胸に浮かび不意に”迷惑ばかり掛けてしまってるようで…”とボソりと呟くとしまったと言わんばかりに掴んでいる手とは逆の手で口元を抑え)
>真白
あ、うん、問題ないから大丈夫だよ…僕よく転ぶからさ、気にしてたら勿体ないよ
(さっさと立ち去りたい気持ちを一新に歩みを進めようとすると部屋に入ってきた相手が自身を心配する言葉をこちらに投げかけられこれは応えないといけないと思うと相手がいるであろう方に顔を向けて答える。盲目の為かよく転ぶのでそんなに気にすることないと述べるとまた襖の方に方向を向けそちらに歩みを進めようとし)
>幸
あ、うん…幸、ね。幸…うん。あっ、僕は仁、だ。えーっと、宜しくね?
(相手が突然に名前を名乗ったため驚き目を見開いて数回瞬きをしながら戸惑ってつい冷たいような返事をしてしまい、それに気づくと慌てて自身も自分の名前を名乗り、眉を下げ少し困り顔のような笑を浮かべ)
>へし切長谷部
よかった、あれで聞こえてなかったらどうしようかと思ってたよ。迷子になってたみたいだけど、珍しいね。まぁ、僕らの本丸よりも大きいからなぁ…
(大きな音を立てて開いた襖の方を向くと満面の笑みで相手を向い入れ手招きをしつつ”そんな大きな音を立てると怒られるよ”と苦笑いをし、迷子になったのはもしかして僕のせいか、と考えが浮かび”僕のせいだったかな?”と首を傾げつつ眉を八の字に下げながら一つ相手に質問をすると”そうだったらごめんね?”と一言謝り)
>鶴丸国永
謝るくらいなら最初から…え?あ、あぁ、えっと…実は、会議に遅刻してしまってさ、これからどうしようか困ってたんだ…いや、別に遅刻するつもりも無かったし…
(ブツブツと聞こえるか聞こえないかの音量で文句を言っていると相手が問い掛けてきて相手が座ったであろう方角に向き直すと内心”まぁ気になるか”と思いつつ素直に”遅刻した”という内容を伝える。その後言い訳をする様にまたブツブツと呟き)
>幸
おや、まあ
(少しばかり驚いた様に眠たそうな目を丸くしてから「中々に面白いではありませんか」と笑う。「滅多な人には無い一種厄介な才能だと思いましょうか」とくつくつ笑ったまま、そっと新しい最中を開け、幸の口の高さにまで持ち上げ。「では、食べさせて差し上げましょう。こちらにまでその様な現象が起きるのか、楽しみです」と興味津々な様子を見せ)
>仁
迷惑等、どんでもない。私は審神者仲間として貴殿を助けるだけです
(「おかしな人ですね」と小さく笑ってから思い出したように「仁様の近侍はどなた様でしたでしょう」と問いかけてみて。ふと、近侍が傍にいない状況では書類の整理をも大変だろうかと思い)
>藤
折れてしまうか…、それは困るな。
(彼女の言葉が比喩とは言え、人の死はつまりそういう事なのだろうと自分たちに擬えてしまえば、悩まし気に目を伏せ。ふむ、と顎に手を遣って僅かばかり自らの行いを省みており。賛同に応じて立ち上がれば、遠目に見える灯りの点いている部屋を目指し、のんびりと歩き始め。途中彼女の言葉に耳を傾けては「そうさなぁ、人の子は脆い。儚さは何にも代え難い魅力ではないか」吐く息の白さを眺めながら、折れない限り朽ちる事の許されない刀の身の上を思い言葉を返して)
>真白
…家族というのは、俺にはよく分からんが…この本丸は温かいな。
(“綺麗”なんて何度も言われてきたが、彼女の言葉ほど体の芯に届いて来るようなものは無く。湯呑を両手で包みながら目を伏せると、静かな声で呟いてから頬を緩めてまた一口お茶を飲み。しかし先程の言葉に少し引っ掛かる部分があるのか、物言いたげに何やら考え込んでいる風で手元を見詰め。彼女が隣で月を見上げる傍ら、やがてゆっくりと口を開くと「…主は、道具では無いぞ」自分の事ながら掴み所の無い感情の存在に困惑しつつも、その心境の一片を吐き出し)
>幸
ああ、いや、済まない…。
(最早饅頭の影すらない物を呆然と見詰めていても何も解決せず、彼女の涙声が聞こえてくると、困り果てたように眉を下げながら首を垂れ。どうしたものかと視線を右往左往していた最中、偶然にも目に入ったのは開け放たれた一室の床の間に飾られていた花。見事な作品を壊してしまうのは忍びない事この上ないが、背に腹は代えられず、いそいそと立ち上がって室内へ入って行き。酷い罪悪感に苛まれつつも、美しく咲く白い藤袴を一房取ると相手の元へ戻り。目の前に膝をついてしゃがむと、彼女の耳元の髪にそれを挿し「饅頭ではないが…よく似合っているぞ」悲しむ彼女になんと声を掛ければ良いのやら見当もつかず、つい思うままを口にすれば笑みを浮かべて見せ)
>へし切長谷部、仁
(/背後から失礼致します。新たに三日月宗近として参加させて頂いた者で御座います。>151にて絡み文を提出させて頂いておりまして…是非皆様とお話し頂きたく思っておりますので、よろしければ絡んでくださると幸いです。しかしお二方共既に多くの方とお話しされていらっしゃいますので、ご負担になるようでしたら構いません。またの機会を心待ちにし、待機させて頂きますので…!)
>三日月宗近
…驚いた、そうも素直に返されては意地悪を言っても空しいとは
(小さく笑ってから「真白様は麗しく、聡明でお強い方。よく似ておられる、貴殿と彼女は」と告げながら歩き出したその背を追う。儚さが魅力だと言う、その口から吐き出された白い息を見ながら眠たそうな黒く淀んだ目を伏せて。「儚さにも勝る魅力をお持ちの三日月宗近殿、貴殿の瞳も、少々私には眩しい」と小さく呟いて困ったように笑い)
>藤
美しすぎるのも、苦労するのでしょうね。(また一口破れ饅頭を頬張ってはそんなことをぽつりと。戯言だと告げる相手を無言のまま見つめていたが、その後に続いた言葉に眉を下げて微笑めば「確かに宗近は名前に恥じぬ美しさ。しかし私はそのような美しさは持ち合わせていない…純白なんて恐れ多い」と自身の髪を触りながら自分のことはやはり否定をし。破れ饅頭を食べ終え、そろそろ最後にしようと目に留まったのは煎餅で、一つ手に取ると良い音を鳴らして)
>幸
お待たせ致しました。(相手と別れて数分後、戻ってきた真白は相変わらずの面に手にはお茶と急須、そして煎餅を載せた盆を持っており、何処が場所としては最適だろうかなんて思えば辺りをキョロキョロと見回し)
>仁
勿体無いなんてそんなことないですよ……今更ですが、此処に居るということは審神者さんの一人なのですか?(相手の思い等露知れず、引き止めるように自分と同じなのかと尋ねてみて)
>宗近
温かい…今の時期にはとても有難いものですね。(彼の言葉を少し違う意味で捉えたのか、それか冗談なのかそんなことを言っては小さく笑みを零し、月を見上げていると隣から自分へ当てられた言葉に少し驚いたように目を丸くして其方へと視線を向ける。しかし直ぐに嬉しそうな表情を浮かべては「ありがとう、宗近」と礼を述べ、かなり嬉しかったのかその表情が消えることはなく、みたらし団子を一本手に取れば「今回のは中々に自信作だよ。」なんて言いながら一口分を頬張って)
>真白
…そういうものなのでしょうか
(自身のことを否定する真白を見てから、そっと手に取られた煎餅を見て目を伏せる。「私からすれば、真白様も三日月宗近様も…そうですねぇ、鶴丸様も、手が届かぬ程に、麗しく美しいですよ」と笑って。それから自分はまた別の菓子を手に取り。「貴女様はなぜ、三日月宗近様を近侍に?」と尋ね)
>藤
おや、わざとだったのか。…いや、しかし、そうだな。俺も少し甘え過ぎているようだ。
(彼女の言葉からして漸くそれが故意の物であったと気付くも、お陰で回顧の機会を得る事が出来たのも事実であり。顔を上げて目を瞬かせて其方を見遣ったのも束の間、今度は腕を組みより深刻そうに首を傾げ。しかし次の言葉にはっきりとした否定の意を示し「似てなどいるものか。主は尊い。…其方も同様にな」ふと目元を緩めて彼女の方へ視線を遣り。背後から掛けられる言葉には、歩きながら「…皆、俺を買い被っているのだ。少なくとも“俺”はそんなに高尚なものでは無い。天下五剣など名ばかり、…とは言わないが、ただの爺には勿体無い肩書よ」他の本丸の“三日月宗近”はきっとその名に相応しいのであろうが、自分自身がそうだとは思えずにただ心にあるままを告げて)
>真白
…嗚呼、違いない。
(その言葉の真意を読み取る事は叶わないが、それでも満ち足りた気分になると、特に深く問い質す事も無く同調し。人の身になって暫く経つが、未だにこうして自らの気持ちを言葉にする事さえ難しい。恐らく伝わっていないだろうと歯痒い気持ちに眉を顰めたが、目の前の彼女の笑みを見ればそんな陰りも霧散してしまって。礼を言われるような事はしていないと、そんな意思表示のように笑みを返すのみで何も言わずにいると、みたらし団子を頬張る彼女の言葉に驚いたように目を瞠り。「そうか、これは主の手作りだったか。…俺が独り占めしてしまっては、皆に怒られてしまうな」既にこのだだっ広い日本家屋の台所を使いこなせてしまっているのかと驚きつつ、彼女に続いて串を一本指先で摘まみ。元より彼女の作る菓子は評判故に、これが知れてしまった時の本丸の他の刀剣達の想像は容易く。くすくすと笑いながら呟くが、その割にはすんなりと口に運び)
トピック検索 |