あるじ 2016-11-15 21:53:08 |
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うむ、甘い物は大好きだぞ…しかし、あまりにも綺麗で食べるのが勿体無くなってしまうな
(もらった飴玉を指先で持ち、太陽の光を透かし見ては冗談か本気かそんなことを言ってから飴玉を口に含み「んむ…さて、なんであろうな?簡単に教えてしまっては面白くない、当ててみよ」悪戯な笑みを浮かべ緩く首を傾げて)
じゃあこれからも貢ぎ物は甘いものにしようかな
(相手の好きなものがわかるとぱっと明るい笑顔を見せて。近くにある段差に座り込むと考え事をするように顎に手を当て、答えが見つかったのか顔をあげると「うーん…れ、恋愛とか…?」とありきたりな答えを伝えて)
ふむ、ということはまた参拝へ来てくれるのか?
(今後のことについて匂わせる発言を聞き、今日限りではなくまた来てくれるということなのだろうかと首を傾げて「残念、ハズレだ。ふふふ、もしやおぬし誰かへ恋をしておるな?あわよくばそれを成就させてもらおうと思ったのではないか?」首を横に振り否定をしては相手の顔をニヤニヤと笑いながらのぞき込むようにしてそう問いかけて)
うん、神様と話せるなんてこんな不思議で楽しいことないもん!
(相手の問に当然と言ったように即答するが、すぐに自分も首を傾げて「今日は偶然見つけられたけどまた来れるのかなぁ?」と不安そうに相手に問いかけて。「なっ!?こ、恋なんてしてないよ」相手の言葉を遮るように否定するが段々と声は小さくなっていき)
さあ、どうかな?それはおぬしの心の持ち方次第としか言えぬな、私の存在を信じ必要としてくれる限りいつでも入り口は開かれておるよ
(相手の不安に対する答えはあくまでも相手の気持ちの持ち方次第だと話しニカッと笑い「そんなに慌てなくても良かろう?逆に怪しく見えるぞ、ん?」面白がってからかうようにそう口にしながら顔をゆっくり離して)
信じるよ、もちろん!
(強く頷くと相手の両手をぎゅっと握って、またここに来られることへの安堵か笑顔で。「ま、まぁ…そうだね、好きな子はいる…けど」視線を泳がせながら顔を少し赤らめながら答えると歯切れのよい答えではなく)
うむうむ、ならばきっとまたすぐに会えるであろう。我はいつでもここで待っておる
(その答えを聞けて満足げに深く頷き、此方からも手をギュッと一度強く握り返せば緩く首を傾げ「なんだ、おぬしも隅に置けぬな。とはいえ…我は色恋の神ではない故、おぬしの力になれぬのが歯痒いな」やはりな、とでも言わんばかりにニヤッと笑うが、自分が相手の力になれないことに少し申し訳なさを感じて肩を竦め)
ははっ…ずっと探してた神様と話せるなんて夢みたいだ
(小さく笑えばもう1度相手の手を握れば緩やかに手を解き、空を見上げて今までのことを思い返して。「叶えてもらうために来たわけじゃないんだ」首を左右に振れば、少し赤い顔をそのままに相手の頭に手を置けばそのまま優しく撫で始めて)
そんなに褒めるでない、照れる
(口ではそう言いながらも満更でもなさそうに笑い「そうか、ならばよい…って、これは何のつもりだ?」頭を撫でる手にムッとした表情で相手を睨みつけて)
でも、神様っていうか普通の女の子みたいだ
(相手のこれまでの行動にクスクスと笑えば相手をじっと見つめてみて。「あぁ…君のせいじゃないって伝えたくて、嫌だったらごめんね」相手の睨む目に少し怯えたのか相手から目をそらすと、謝りながら相手の頭から手を離して)
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