召使 2016-11-14 17:32:10 |
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詳細
幼い雛は成長し、誰もが目を止める立派な紳士淑女に成長したところからの始まり。
舞台はヨーロッパ風の架空の世界、華やかな街並みと何処からともなく花の香る平和な国。
子供は成長する中で己と召使の立場も確りと踏まえ理解が出来るが、それを受け入れる事は出来ない。地位も名誉も全てを捨ててでも、召使と死ぬまでを共にすると頑なに言い続ける。
送られる見合い相手、親同士の決め合う婚約者にも言葉を濁して付けた知識で断る方向に話を運ぶことを繰り返す。
手を焼いた両親は召使に頭を下げて、どうかあの子に言い聞かせてくださいと頼みこむ。
召使は、大富豪の夫婦に対して感謝の気持ち以外に何も持っていない。
そして何よりも、長い目で見た子供の幸せを第一に考える。
その二つの思いの前で、自身が子供に惹かれている感情など比べ物にも成らないと嘘を言い聞かせるばかり。
>提供
15歳で身寄りも無く孤児生活だった所を旦那様に拾われて召使として受け入れられる。
二年間他のメイドや執事に教育をされて一人前に成った所で専属召使になると言う経緯。
元々が貧困の出身の為人情だとか人間らしさしかない。必要以上の敬語も無ければ飽く迄も子供に対する大人の態度を取る。
最初は子供らしくないその様子に手を焼いたが、そんな子を憐れにも思った。
少しずつ心を開いてくれるのが嬉しくて、懐かれた頃には部屋に戻ってから両手を上げて喜んだ。
今度は懐きすぎた事に手を焼く。子供が身近にいた家族以外の歳上に憧れを持つ事は当たり前と踏まえている。
何よりも、助けてくれた旦那様と奥様に誰よりも立派になったお子様の姿を見せてやりたいと思うし、
誰よりも自分が小さくてわがまま放題だった子が成長し素敵な伴侶を貰う姿を見届けたいと思っている。
優しくも厳しく、余りお喋りではない陰鬱気味で少し人見知りの性分を持つ捻くれ者。
口を付く言葉は殆どが意地悪で良くも悪くも兄貴分のように子に接していた。
何よりも子供の事を考え思い、自分の生涯は子の為に有り。子が独り立ちするまで確りとその隣に寄り添おうと決めてる。
手先が器用で子供のご褒美にはパンケーキを焼く事を決めている。
立派に成長した、麗しい子供に対して抱くのは親心ではなく立派な恋心である。
>募集
何よりも仕事、そして富豪同士の交流会と自分に目を掛ける時間が極端に無いせいで愛されて無いと思い込む。
困らせる事はしない、寂しくとも言わない、背筋を伸ばして笑顔と挨拶を忘れない。と何処から見ても立派な子供を演じてる。
専属の召使を当初は要らないと思い込んでいたし、父様母様の恥になる事はしないから放って置いてほしいと思っていた。
そんな中で連れてこられた召使が今までとは違い、自由と悪い事と良い事と怒られる事、甘えてもいい事を教えてくれた。
社交場で引いたピアノが成功した次の日には大好きなパンケーキを焼いてくれるのが好き。
5歳のころからずっと一途に召使に恋をしている。14の誕生日に駆け落ちをしようと強請るも断られてしまう。
女性の場合:凛とし聡明で少しばかり世間知らずのお嬢さん。穏やかで心の内には醜い愛情を刃のように隠してる。
20の誕生日と共に隣の国のご子息との結婚が決まっている。その前に毒を飲んで二人で死ぬと決めてる。その時は召使の意思は無視。
男性の場合:人当たりが良く聡明で堂々たる立ち振る舞いの坊ちゃん。感情に真直ぐで、依存性が高い。
20になると同時に家を継ぎ幼い頃からの許嫁と籍を入れる予定。その時に恥をかかない為と18の誕生日に一度だけ途中までだが体の関係を持つ。
共通:幼い頃は業と姿を隠して自分を探す召使をこっそりとベッドの下やカーテンの中から除くのが好きだった。
誰もが息を飲むほどの美しい容姿を持つ。教養も知識も、他の富豪の子が情けなくなるほど圧倒的な麗しさと知識を持つ。
堂々たる立ち振る舞いと凛とした仕草で見合いの話は途切れた事が無い。
凛とした美しい子も裏に下がり召使の前に立つと我儘放題の幼い頃の埋め合わせのように甘えたの子供になる。
どんな高級菓子よりも素朴な甘さのクリームすらない、シロップだけの手作りパンケーキが好き。
>注意
セイチャルールを守る事
キャラリセ2週間
相性重視の為、プロフ拝見後お断り有り。被れば選定式
置きレスの為長ロルトピ(1000~)じっくり進められる方優先
希望の際には召使を探す描写で400文字程のロルテを添えてください
>プロフィール
名前(カタカナ表記)
性別
性格
容姿
備考
いずれも細かく書いて頂けると有り難いです。
召使攻めの固定に成りますが受け身や女々しい完受けは冷遇となりますのでご了承ください。
あ、あぁ、えっと、旦那様…ピアノをお披露目する時間までには必ず探し出して見せますから、いえいえ!姿を見失ったのは俺が悪いせいなので――…旦那様は席についていて下さいませ。(社交の場になるとギリギリまで姿を見えなくするのは我が主の悪い癖、幼少期からずっと変わらない、悪い癖で可愛らしい癖。名前を呼び屋敷の中を探し回っているとパーティ会場から"あの子は未だ見つからんかね"と笑いながら声をかける気品のある男性が一人、この屋敷の主人である旦那様の登場。勿論、彼もまたあの子の悪い癖を把握している為に困ったものだと笑いながら”いつもすまないね、頼むよ”と言い残して会場へ戻って行く。その背に頭を下してから再びヒールを鳴らすようにカツカツと足早に屋敷を巡る。時折通りすがりに顔を合わすメイドは”あちらの方にはいませんでしたよ”と情報をくれ、それに例を告げては煮え湯を飲むように指先で後頭部を少し掻き毟り「もう時間が無いっつうのに――…」ぼやくように溢れた苦い声に目を細めて、幾度となく繰り返してきた隠れん坊を続行して)
(/それでは以下より募集開始と致します。ご質問などもお受けしますのでお気軽にお声掛けください)
名前 アレキサンドライト
性別 男
性格 余り良い性格とは言えない難ありの性格主。捻くれた思考回路を持つせいで必要以上に物事を延々考えてしまうし神経質の為に必要以上の先まで想定して動く。心配性で過保護気質の癖に素直にそれを伝えられない所か口を付くのは意地悪ばかり。あまり大きな声を出すのは得意じゃ無いし、長く話を続ける事も不得意の今で言うコミュニケーション障害を患い気味。その癖で人情には底が見えないほど深く、己の事は二の次に何よりも主様引いては旦那様と奥様の事を思い生きている。少しばかり気難しく口下手のせいで褒めるときも叱る時も何よりも先ず先に手が出てしまいがち。人見知りではあるが心を開けば気さくであり、年齢差は気にしない良い事も悪い事も教える兄貴のような存在。何処までも現実主義であり儚い夢物語を信じるような可愛げが無い。時に頑固であり考えを曲げず、時に厳しく叱りつけ、時に目一杯に褒める。不器用なだけで愛情表現は過激気味。口下手な性分の癖に詰まる事無く言葉をつらり、つらり、と紡ぐときは懸命に考えて来た嘘を話している時。根が正直のせいで嘘はあまり得意じゃ無い。基盤になる現実思考は何処までも残酷非道になる事が出来、それが今の主様を不幸にすると分かっていても長い目で見た主様を優先する為にと己の気持ち感情すら無かったことに出来てしまう。その癖で割り切れなくて夜中に一人で酒を煽る性質の悪さも兼ねている。自信欠如、ぽかりと穴空く自尊心。思考回路に茨が撒きつく様に屈折とした卑屈染みた面倒臭い性分。人間嫌いや対面恐怖症等、大それた物は患っていないが小心者を拗らせる人見知り。原因無くとも虚勢が崩れてしまえば焦り、恐れ、その類に滅法と弱く動悸が激しくなり考え事ばかりグルリグルリと脳髄を這い夜を眠る事すら出来なくなってしまう。終わりの見えない思考の糸に雁字搦め、大きな隈を拵えた所で緊張感が緩む訳でも無く原因不明且つ逃げ場のない息苦しい夜を繰り返している。己が平和に、波風立たない生活を繰り返す、それ以上の欲は持たない。その癖で身分も何も全てを関係なしに形振り問わず口を開くなら、何よりも愛しい主様を自分だけの物にしてこの型式だらけの鳥籠から連れ攫ってしまいたいと思う。醜悪な執着心とは主様が未だ幼いあの日からずっと共に過ごしている長い付き合い。
容姿 名前の由来通り角度に応じて色味が変わる様な深みのある紫掛かる青色の瞳を持ち、切れ長の釣り目を淵取るように下睫毛が長い。余り人当たりが良いとは言えない鋭い目付きであり、人相が良いとも言えない三白眼。表情だって基本となるのは仏頂面ばかり、時に笑ったとしても意地悪を言うときだったりからかったりする時だけと言う有様。黒色の髪は放って置くと癖毛が目立ってしまう為サイドは耳のラインより少し下で、前髪は横流しに、バックは刈り上げると言うモード寄りの髪型を変える事も飽きる事も無く続けている。白いシャツに黒い燕尾服と言う有触れた執事スタイルに艶有り汚れることの無い黒の革靴を合わせて履く。白色の薄手の手袋を両手に付けて、皺一つない燕尾服で屋敷を歩く。それも最近綺麗なまま朝から夜を過ごせるが、主様が幼い日々には夜になる頃多くの汚れが付いて困ったものと、昔の燕尾服も捨てられずにいる。背丈は180cmに届かない程では有るが痩せ細る体躯のお蔭か、実際の背丈よりも高い印象を人に与える。神経質のせいか、考え癖のせいか、睡眠不足が続き不眠症の気が有るせいで肌の色は良いと言えずに青白く目の下に情けないまでの濃い隈を拵えている。時間に対して追われ脅迫を受ける感覚が好きなのか、それとも少しもずれることなく時間を刻む音が好きなのか、旦那様に大昔に頂いた年代物の懐中時計をいつもポケットに忍ばせて持ち歩く。年代物と言う事も有り大分傷もついているが、自身がこの邸に存在を認められた証の様で手入れを入れて大事にしている。寝る前の部屋着も身に沿う物と言う事で自身で見繕ったゆったりとしたモノトーン貴重の物ばかり。勿論安価で取り揃えの出来るもので身に着ける品に高級品は無い。視力は良いくせに人と目を合わせるのに一つでも遮る物が有れば楽だと言う気の持ちようの為黒縁の伊達眼鏡を装着している。
備考 母子家庭に育つが物心付くより前に母が病に伏して命を落とし、以降は孤児として周囲の人に生きる術を与えられながら生きて居た過去を持つ。必要以上の甘やかしもしないが必要以上の距離感も取らない、飽く迄も自分も主様も同じ人間なのだと言う事を最初は頭に入れて接していた。今もその名残で旦那様に使う喋り口とは少し違い、敬語が少しだけ入り混じる標準語を使いがち。幼い日々の懐っこく愛らしかった主様も、今の凛とし眩い程の成長を見せた主様も己にとって掛け替えのない愛しいただ一人の人。手先が器用であり、自身が未だ召使見習いだったころ先輩のメイドがこっそりと与えてくれたパンケーキが何よりも好き。それを自分で作り、主様が喜んでくれることが至福でもある。本音を言うなら主様を幼い子供としてなんか見ていないが、子ども扱いをしない事には道を踏み外してしまうと自覚をしている為未だに子ども扱いが抜けきらない。汚らしい孤児だった自身に人並みの生活を与えてくれた旦那様と奥様に感謝の気持ちを持ち、自身の生涯をこの邸に費やす所存は一度もぶれない。そんな彼等に主様が結婚を受容れるように説得してくれと頼まれれば断るなんて感情は無く、その癖で主様が自分の傍にいない生活は耐え難く説得する代わりに主様が受け入れれば自分にもお暇を下さいと頼んでいる。浪費する事無く貯蓄した金で主の居ないこの国ではなく、主の事を思い出せないくらい忙しない何処かへ旅立つことを視野に入れている。何を思うでもない、愛しくてならないこの感情が純真な父性愛じゃなく醜悪な恋慕だと自覚しているから性質が悪い。そして、恐らく主様が自分に向ける感情も一時の物じゃないと理解している。それでも、金の無い生活の辛さを知る己は軽率に主を攫う勇気の無い臆病者。主はもう、自分がいないからと泣いて探し回る様な幼い雛ではなく凛と胸を張り華やかな世界に馴染む麗しき人であると確り踏まえている。その間で揺れ動く浅ましい感情のせいで、最近また夜も眠れずに酒と煙草の量が増えてしまった。主様とは己の生涯に置いて唯一であり、何よりも愛しく、主様を超える人とは生涯出会う事が無いだろうと己の結婚に関してはもう諦めている。
(/提供します召使のプロフになります。お相手決まりましたら、随時加筆調整したいと思っておりますのでベース程度に思って頂けると!)
( / 某掲示板を拝見させて頂き、このトピックに辿り着きました。とても魅力的な世界観に惹かれ参加希望をしたいのですが、他に参加者様がおられた場合選定式と言う事で余裕を持ってご報告させて頂きます!後日、pf投下致します! )
>匿名様
(/お声がけ有難う御座います。選定に加える前に、注意事項を今一度確認願います。その後にもう一度お声がけして頂いても宜しいでしょうか、二度手間を取らせてしまい申し訳ございません。)
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