主 2016-11-10 05:35:15 |
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>シルヴィ
(背後より掛かる声に、面倒臭さ満天に歩みを止め振り向けば見知った彼女の姿。何を思ってか自身なんぞに少なからず懐いている様子の少女の登場も自身の苛立ちを消す事は叶わず表情こそ変わらぬも、用事差し置いて言葉交える程度には自身の中に於いて少女との関係性は価値あるらしく、「_______誰かさんと一緒に一緒してもらっちゃ困るんだけど。」と杞憂であると同時に、寧ろ自分の心配をしろとの意を示しつ視線は彼女の抱える紙袋へと。)
(/ 勿論、勿論です!なんと嬉しい設定でしょう。もし差し支えなければ、うちの子の事は「ノリーン」なんて呼んでやって下さい。pfに書き損じてしまいましたがうちの子の愛称です。 )
>アリーチェ本体様
(/如何ぞ如何ぞ御気になさらず。素敵な娘様と絡ませて頂ける日を楽しみにしております!其の時は何卒よろしくお願いいたします。)
>アレン
ふむ…。宝石商にでもなりましょうかね。ところで貴方誰です?ナンパですか?
(突然かけられた自身を褒める言葉に自慢気な表情を浮かべて冗談を飛ばしたのも一瞬、直ぐ様警戒心剥き出しと言った様子で思わず数歩距離を取って。目細め観察する様な眼差しを向け
>シルヴィ
おぉ、見つかりましたか、良かったですね
(幼子の如く喜ぶ相手が何だか微笑ましく、薄い笑みを携えて上記を。一つの礼を交え、此方の衣服の汚れを気にしハンカチを差し出してくれる相手に「お構いなく、この程度どうって事もありませんから」そう言いながらジャケットを脱いで近くの木の枝に投げ掛け。ふと首からぶら下げた懐中時計に目を向け、まだ余裕がある事を確認すれば「さて、やる事がなくなってしまいましたね」と少しばかり残念そうに零し
>アリーチェ
……。少し、言葉を選びましょうか?
(裾が引っ張られる事に気付き、スリかと思い其方を見れば到底そうは思えない綺麗な衣服を身に付けた相手が居り、特徴的な言葉遣いで発せられた言葉の内容に耳を傾ければそれは店主に聞かれたらマズい内容で。気づいていないのか、他の客と話している店主を視界の端に置きながら小声で囁いて。
>アレンさん
(湖に向こう岸からザザッと波紋が広がり、大きな魚が跳ねたか?と顔をあげれば次の瞬間には慌てた低い人の声が聞こえ、よくよく見れば己と同じくらいの背の男性と思しき人が片足を濡らしていて。「わ、大丈夫ですかー⁈」咄嗟に立ち上がりそのまま落ちたら大変だと焦り声をかけながら走り寄れば、案外時間もかからず向こう岸について)
>シルヴィさん
(ガザリ、草をかき分ける音には気づいていたが森の動物か、はたまた妖精だと思い顔はあげなかった、けれど女性の声が音の方から聞こえてきて思わず顔をあげそちらを向けば、微かに耳が拾った“素敵”という言葉にふわりと笑みを浮かべて。「…でしょう?僕の…住処なんです。」風景のことだと思ったようで嬉しそうに、けれど冗談交じりで発した言葉はゆっくりと溶け、また水面に手を伸ばして)
>アリーチェ
(いきなりくっ…と裾を引かれる感覚にパッと隣を見ればいるはずのない自分のメイドが居て、戸惑いつつも彼女の語る言葉を聞けば眉を下げ柔らかく微笑んで。「んーん、死なないよ。アリーチェ、不安だったよね。ごめんね。ここまで来てくれて、ありがと。」彼女を相手にするとどうしても子供にするように話してしまう癖があり、この時も自然にゆっくり落ち着かせるように喋って。不安にさせてしまったと反省しつつも心配されたことが嬉しいらしく、彼女の頭を大切そうに撫でて)
(/初めまして、アリーチェちゃんの主人のフェリクスの本体です。すでにアリーチェちゃんの可愛さにちょっとフェリクスで大丈夫かなと不安を覚えているのですが…。ふさわしい男になると思うのでこちらこそよろしくお願いします)
>レッド
…言葉、選ぶは違う。言葉、話すです。アリーチェ言葉むずかしい、あなた様、も?
(現在足りない学を補うために読み書き話し言葉の勉強の真っ最中、そもそも敬語やら助詞やらが未だ不安定な状態では相手の"言葉を選ぶ"という表現も到底理解できるものではなく。ぱちぱちと数度瞬きをした後に緩く首を傾げ少しだけ考えるように視線を外すものの結局口にしたのは何とも学の無さを感じる言葉通りの解釈で、あまつさえもしや相手も言葉が不自由で言い間違えているのでは、等という問いかけを先の相手を真似するように小声で囁きながらそちらを見上げればその反応を待って。)
>旦那様
…不安違う、心配、です。不安は、怖い思うこと。心配、あなた様想うこと。旦那様想う、だからアリーチェ来た、でした。
(落ち着くような相手のゆるりとした声も、頭を撫でる優しい手も、何だか遠く昔大陸を渡ってくる前の両親との思い出を感じさせるようなもので。尤も幼少期に労働力として連れて来られたが故に明確な記憶などないのだが、それでも何だか安らぎを感じるその行為に心地よさそうに目を細めながら大人しくしていれば、相手の言葉にふと首を振って。漠然とした"不安"と誰かに対する"心配"、恐らく最近学んだばかりなのだろう、小さな差ではあるものの少しはまともになり始めた敬語を交えながら訂正すると笑みと言うには薄すぎる程だが微かに口角を上げて見せて。)
>アリーチェ
..ふふ、死んでいませんよ。( 突如聞こえた少女の声に薄く瞳を開け、風の如く微笑めば柔らかな口調で一言。彼女が供える様にして書物の上へ置いた、大雑把に抜かれた白く小さな美しい花を指でなぞれば「生憎ここには死も、天使さまも、まだいらしてないのです。」と彼女の美しい瞳を見据え。しかし彼女は何者だろうか。その何も感じさせないようなスカイブルーの瞳からは何も読みとれないが、ただ今現在の言動に心の優しい少女なのだろうと確信し。彼女のバスケットに視線を遣れば「お使いですか?」と書物を閉じて。 )
(/ 此方こそです。宜しくお願い致します! )
>エレオノーラ
嫌ですね、最近は転ぶ事も少なくなったんですよ。( 歩みを止め此方へ振り向いた彼女。少しばかりの喜びを感じ如何に満足そうに笑み、表現を変えぬまま前記を述べ。皆無とまでは言えないが、少なからず幼い時よりかは滑って転ぶ何て事は減っただろう。それこそ皆無に等しい。苛立ちはしつつも何時もと変わらぬ彼女の態度にホッとするような喜ばしい安堵の情が胸を浸し。「ノーリン、苺はお好きでしたっけ。」と紙袋からまだ水滴のついてある苺の袋を手に取り。 )
(/ 有難うございます!そうでしたか..。目を通したつもりが、申し訳御座いません; )
>レッド
( 爽やかな風に吹かれているかの如く清々しく、彼の妙に残念そうな表現も笑顔に変えて仕舞いたいとばかりに震える様に笑って。「では何か、楽しい事をしましょう」遣ることなど探せば幾らでもあるではないか、と呆気なく前記を述べ。花なんか弄るのも素敵だし、お散歩するのもまた楽しいだろう。色々とやりたい事はあるが、今彼がやりたい事は何だろうか。「貴方は..いや、まずお名前を伺っても宜しいでしょうか」まだ彼の名を己は知らない事に気が付き、控えめに笑み、問いかけてみて。 )
>フェリクス本体様
(/ 申し訳有りませんが今現在時間が御座いませんので、帰宅後レス返させて頂きますね )
>シルヴィ・アンドロール
いーや、構わねえけどよ。本当にあぶねえから気をつけろよ。まあ気持ちいのはわかるけどな。隣失礼。
(相手が起きればぱっと手を離し顔も遠ざけて立ち上がれば自分も気持ちよさげにのびをしてその場にごろんと腕を頭の後ろで組み足も組んで寝っ転がりあくびを一つすると「そんな警戒すんな。触ったのは悪かったよ。でも寝てたんじゃなくてあんたが倒れてたんだったら困るだろ?」と相手の警戒を解くようにへらっと笑って見せて)
>アリーチェ・オットー
んー、泣かせたのかって聞かれると否定できねーな。嬢ちゃんフィオナって言うんだな。
(相手の質問にばつが悪そうに頭をかき、でも子供の扱いに慣れてそうな人物の登場に安心したようににへらっと笑ったあと警戒されてると気づけばすぐにいつもの余裕綽々といった態度に戻り冷静に「んじゃ、あとよろしくな。」とさっさと立ち去ろうとして)
>レッド・ロー
ナンパねえ...俺あ男には興味がねえんだ、わりいな。
んなことより"これ"かい?
(前半の冗談には薬と笑っただけだったが後半の相手の不躾な冗談に対しては気にする様子もなくケラケラと笑ってむしろ相手のその冗談に乗る感じでウインクして冗談を返し。相手が真剣な眼差しでアクセサリーそ選んでいたのでわざと品なく小指を立てて聞いてみて)
>フェリクス・リューブラント
おー、平気だ。足突っ込んだだけだからな。あんたの邪魔してわりいな。
(こちらへ向かってきた男に無事であることを軽く伝えればむしろ謝罪の気持ちを片手をあげて伝えて、ふと片足だけ濡れた上質そうな服を見て「あ、でも帰ったら怒られるかな。」と子供みたいなことをいたずらっぽい笑みを浮かべて呟き)
>アリーチェ
おやおや…これは見当違いもいい所、よろしいですか?先程の選ぶ、と言うのは一種の表現です。言い間違えでも何でもありません
(囁かれた言葉に一瞬間の抜けた表情を、次いで困った様な笑みを浮かべ指先を軽く額にトンッと当てれば此方を見上げる相手に目線を落とし。短く息を吐けば、優しく、まるで覚えの悪い生徒に対し教師が説く様な表情、トーン、スピードで上記を
>シルヴィ
おっと、私とした事が…。申し遅れました、私はレッド・ロー。アルバート家の執事にございます
(問われた事で今の今まで自己紹介をしていなかった事に気付き、思い出した様子でアルバート家の執事達が使う礼を交え名を名乗り。ゆっくりと佇まいを正せば「私も名を伺っても?」緩く首を傾ければ此方も問いかけ
>アレン
ん〜、でしたら良かったのですがねぇ…。残念ながら、その様な方とは出会えていないのですよ
(ワザとらしく上げられた小指に対し、同様ワザと少し長い考える動作を見せればお手上げのジェスチャーを交えて答え。言っている事とは裏腹に残念がっている気は微塵も感じさせない表情で
>アレン様
子供ですか…申し訳ありませんがあまり…。(子供自体はあまり嫌いでは無いが、あまり表情を変えるのが得意では無いため泣かれる事が殆どで。そのためあまり子供の扱いは得意とは言えず。)
>シルヴィ
何の御用でしょ…よっと…。(呼びかけられ、振り向くと貴族であろう女性がスカートをたくしあげながら走ってきており、その先に兎が居るのを見て、足元にきた所を捕まえて、抱き上げ。)
>レッド
あら、ありがとう
(此方もお決まりの台詞を返してから言われた贈り物の内容について思いを馳せて。何となく流れで想像はつくものの、嬉しそうに顔をほころばせると「贈り物…何かしら?」と小首を傾げながら問いかけて)
>フェリクスさん
(いきなり下からかけられた青年の声に驚いた様に目を見開いてから「あら、白雪様はとても美しい黒髪だったと聞くわ。私はどちらかと言えば毒林檎をあげる魔女ね」と芝居がかった口調で己の髪色を揶揄すればにっこりと口角を上げて「ああ、それならば貴方はキスをして白雪姫を助ける王子様かしら」と身なりの良い相手には相応しいだろう、と思い)
>アレンさん
…あ
(やれやれ、と一息つけば下からかけられた声に咄嗟に間抜けな声が自分の口から出て。「ありがとうございます、他の方には内緒にしてくださいね…?」と返しながらバレてしまったのならば仕方ない、と口外しない様に頼みながら悪戯がバレた子供のように笑うと差し出された手をとって枝からおりて)
>シルヴィちゃん
え?
(先程まで眺めていた蝶と戯れていた可愛らしい女性。突然叫び出したので驚いて目を瞬きながらどうやら自分の心配をしてくれた様だ、と気がつくと「大丈夫、大丈夫ですから、そんなに心配しないで」と相手を安心させようと微笑んで)
>アリーチェちゃん
…わっ!?
(その内執事も探しに来るだろうから、と寄りかかった途端に目の前に見えたメイドキャップの少女。どうやら先客がいたようだ、と思うのも束の間、自分が言えたことでは無いがこの状態はまずいのではないか、と気が付き「あ、えっと…取り敢えず、座り直しましょ?お話はそれから、ね」と言いながら先程の言葉遣いからしてあまりこの国の言葉には慣れていない様だ、と考えて。果たしてこれで伝わったのだろうか、と悩み)
>クレア
此方を…
(嬉色の表情をする相手に見惚れながらも、先程目をつけた指輪を手の平に置いて差し出し。シルバーアクセサリーの類でシンプルながらも何処か豪華さを感じさせるデザインが特徴の指輪で。「お嬢様にこそ、お似合いの品かと思いまして」目を細め、この指輪を付け微笑む相手の姿を想像しながらそう付け足して
>レッド・ロー
そーかい、あんたがあんまりいい顔して選ぶもんだからてっきりな。さて、恋人でなくば渡すのはどんな相手だろうか?
(相手の言葉と裏腹な態度にによによ笑ったまま考え込むような素振りをしてアクセサリーの一つ二つを指で弄び店主に怒られ)
>ルプスレギナ
ああ、そんな気はしてた。うらっ、こっからママ探しやがれ。お前もついてこい。俺ひとりだと誘拐犯と勘違いされっから。
(相手の答えに予想済みだったような苦笑を浮かべると大泣きし続ける女の子を力任せに抱き上げると大通りの方に向かって歩き出し自分のメイドをくるっと振り返り手招きして冗談だか違うんだかわからないことを言ってへらりと笑い)
>クレア・アルバート
やれやれ、とんだおてんばさんだな。
(相手をうまく支えるとそっと地面に下ろしカラカラと楽しげに笑って相手の頭についていた葉っぱをつまんで目の前でくるんと指で弄び「ああ、秘密だ。」と相手の目をじっと見て約束して)
>シルヴィ
ふーん。つい此の前迄そこら中ですっ転んではピーピー泣いてたのに。(10も歳の離れた彼女。他所の子の成長は早いとは言うものの、矢張り自身の中の彼女は幼い頃の儘。転ぶ度涙を流す幼い彼女の傷を、面倒だと愚痴りながら癒していたのがつい昨日の如く思われ。抱えた苛立ちは微かに緩和。徐に彼女の取り出したる果実へと手を伸ばすや赤く熟れた其れを摘み上げ、「私が好きなのはブラックベリー。」何時迄経っても覚えぬ彼女の隙だらけの口へと放り込み)
(/いえいえ、きちんと記入して居なかった此方の失態であるにも関わら我儘聞いていただいて此方こそ申し訳ないです。)
>アレン
ふふっ。そうですね…自分から自分へのご褒美、と言った所でしょうか。そう言えば貴方もコレを?
(店主に怒られる姿にクスリとした笑みを零せば一瞬目線を外方に流し。今考えた感丸出しの答えを口にし。そして戻るのは話の出だし、見も知らぬ自身に話掛けてきたのはやはり相手もこの指輪が狙いなのだろうと見当付け
>アリーチェ
想う…ふふ、なんだかくすぐったいね。…僕を心配してくれて、ありがとう。
(自分を想って、そんな言葉に羽でくすぐられたようなほの淡い気持ちを抱き口元を緩めると、彼女の小さな笑みを包むように頬へ手を添え、おでこに唇をそっと落として。急速に近づいた距離を何事もなかったかのように元に戻し感謝を述べれば、今更気づいたように「あ…スキンシップは苦手だったりする?嫌だったら逃げてもいいからね」と付け加え)
>アレンさん
はは、服だけで良かったですよ。…引き摺り込まれでもしたら大変だ、なんてね。
(いたずらっぽく笑った相手につられ笑みを浮かべると、まだ良かったと安堵の息を吐いて。邪魔だなんて思ってはいなかったがちょっとくらい話をしたいと湖の底を見通すように覗き込み、せっかくの来訪者に脅かすような一言を発して。先ほどの騒ぎが嘘のように波一つ立てず鏡のごとく自分を映した湖にまたぽちゃんと手を浸せば、ゆらゆらと白い手をふらり揺らして)
>クレアさん
これはこれは…美しい魔女もいたものだね。
(自分を魔女と形容した彼女の髪は、白雪姫ではなかったがそれでも美しい髪だと思いをそのまま伝えて。下から眺めるのも不躾だと思い何を思ったか同じ木を慣れた様子ですいすいと登れば、あっと言うまに彼女の隣まで近づき。「魔女を助けに来る王子様は…僕だけかな」そう問いかけながらも、己を王子様だなんて言うのはさすがに恥ずかしかったらしく少し頬が染まっていて)
>シルヴィ
…お使い、でした。りんご、ぶどう…しゅ?買った、帰る。
(たった今花を手向けたばかりの少女の目覚め、一先ず死んでいなかったことに安堵とまではいかずとも仄かに心を落ち着けると、生きているのならば花を捧げるのは聊か失礼かとそろりと指を伸ばし先程の花を此方の手中に戻して。その花々をバスケットに放り込みながら相手の問いかけにちらりと視線をやれば花を入れたばかりのバスケットを相手にも見せる様に差し出して、若干酒の発音に手間取る様にむずむずと唇を震わせながらもどうにか言葉にすれば表情はあまり豊かではないもののどこか使いを全うできたことによる誇らしげな様子を窺わせて。)
>アレン
…だめ。泣かせた、謝る。…アリーチェ、力持ち。あなた様、"持っていく"出来る。
(幼い少女の首にしがみつかせ片腕で抱き上げる中さりげなくこの場を去ろうとする相手の服を掴んで引き留めて。子を泣かせたのなら親に謝るべき、それを相手にさせるべくじろりと相手の足先から頭まで見定めると来ないのならば連れていくとばかりの凡そ女の子らしさを欠いた内容を相手に告げて。)
>レッド
……?ゆびわ、危ない違う…?
(相手の口調は言葉がまだまだ不自由な己にも聞き取りやすいものではあったものの綺麗な敬語に彩られた言葉であったからこそ丸ごとその内容全ては把握できなかったようで。一先ず言い間違えではない、という旨だけは分かったもの未だ不明な部分も多く、ぽかんとした表情のまま首を傾げれば一先ず指輪は危なくないということなのか、その問題の根本だけ問い直して。)
>クレア
…お話、アリーチェ…と、する?お話、どんな?
(何だか戸惑った様子を見せる相手、その様に首を傾げるものの確かにこのまま逆さ吊りでは話もしにくいだろうと納得し一度上体を起こして相手の頭上の枝に戻ると、それから体勢を立て直し相手のいる枝に降りていき。枝に腰を下ろしながら改めて相手ときちんと対面すると急な動きで少々ずれてしまったメイドキャップを片手で軽く直しながら先程相手が口にした"お話"に興味を示したように言葉を続けて。)
>旦那様
…逃げる、なぜ?アリーチェ、逃げる場所ない。嫌、も分からない。
(ふと額に触れた柔らかな感触、視界に近づいた相手の顔から察するに恐らく唇が触れたことは理解できたものの、その行動の意味はいまいち分からず。それ故かその行為に対する感情も特になかったようで少々困ったように言葉を続けると不意に相手の方に手を伸ばし。優しく包む、とは言い難くぺちんと頬を挟むように相手の頬に触れれば先程相手がしたように額に軽く唇を寄せて。)
…旦那様、嫌?旦那様、嫌なら、アリーチェも嫌にする。
>アレン様
誘拐犯にですか?そんなことは…。(冗談が解らない性格故に真に受け、そんなことは…まで呟くがそこで言葉が止まり、暫く考えると口を開き、「…了解しました…私もお探し致します…。」と言い。)
>all
(表の喧騒など嘘の様に静まり返った大通りより一歩入った路地。建物に囲まれた細い道は空気の流れが悪いせいか何処と無く湿気を帯びて、雰囲気の悪さを助長させ。そんな路地裏に嫌な軋み音を響かせ開かれる年季の入った扉。大凡店とは思えぬ其処から出てくる其の手には小さな紙袋が携えられ。無事材料調達完了との安堵と、何故自らこんな所まで来なければならぬのかとの不満の二重の意味合い込められた溜息を店前にて深々と吐き出し)
(/待ち切れず、先日の続き的な場面を綴ってみました。御暇でしたら絡んで下さると歓喜いたします、なんて…)
>レッド
(そっと差し出された指輪を手に取ると年甲斐もなくキラキラと眼が輝いていて。「素敵…!」と感嘆のため息を吐きながらじっと眺めると唐突にハッとした様に顔を上げて「あ、でも、これ…お金とかって大丈夫なの?高くない?」と心配そうに問いかけて)
>フェリクスさん
(登ってきた相手を見れば柔らかい笑みを浮かべて「まあ、物好きな王子様もいらっしゃるのね。こんな初対面の魔女の何処がお気に召されたのかしら」と問いかけながら相手の僅かに赤く染まる顔を物珍しそうに眺めて)
>アレンさん
ありがとうございます
(相手の弄んでいる葉の存在に全く気がついていなかったため僅かに頬を染めるとペコリと頭を下げて。「あ、お名前を伺ってもよろしいですか?もし、お屋敷に帰ってばれていたときに訴えに行かなくてはいけないので」と悪戯っぽく笑うと名前を尋ねて)
>アリーチェちゃん
ええ、お話、しましょ?
(相手が興味を持ったことに気が付くと嬉しそうに微笑みを浮かべて相手が座りやすいように少し横へと移動して「えっと…アリーチェちゃん、でいいのかしら?私はクレアと呼んでちょうだい」先程の一人称から見当をつけた呼び方について確認して)
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