整備士 2016-11-08 15:41:05 |
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【名前】エスタ (est) 存在しないというラテン語no estから取られたもの。
国が軍用に秘密裏に作った戦闘用ロボットの事は世間に隠していることからこの名前がつけられた。
【見た目年齢】 17
【容姿】見た目はかなり人間に近いものの、髪は伸びずいつも胸のあたりで切りそろえられた白髪のストレートヘアをしており、前髪は青い目の少し上で切りそろえられている。後れ毛や枝毛が一本もなく人間の髪より少しばかり人工的な輝きを持つ。身長160㎝程度で人に恐怖心を与えず油断を生むために、まだ少し幼さやあどけなさが感じ取れる風貌をしている。女性らしく丸みのある身体つきをしているものの、凹凸がハッキリとはなく本人は気にしている様子。
大きな目と高い鼻に小さな口と基本的に愛らしい顔立ちをしており、ロボットなのにもかかわらず血色がよく頬唇はピンク色をしている。まつ毛から足の先までしっかりと人間らしく造られており、爪などは伸びないものの質感なども人間そっくり。また関節も人形のように球体などがむき出しの訳でなく、しっかりと関節部分は皮膚に覆われている。関節があるため動きはかなりスムーズで、触って皮膚の下の鉄の冷たさや硬さを知るまでは人間と見分けがつかないほど。
初めは身体にフィットした黒のハイネックシャツにミニ丈のレザーパンツと黒のニーハイブーツを履いていた。整備士さんに拾われてからは、自分で街で選んだ服を自由に着ているためますます人間らしくみえてしまっている。
しかしロボットらしく、胸の中心は丸くガラスが張られており開け閉めが可能で、中に原動力であるコアが見える。また髪で隠れてみえないが首の後ろに小さな金属の蓋があり、そこに充電のためのコード差し込み口がある。そして本人が一番気にしているのが耳の後ろあたりから頭ねてっぺんまでの長さがあるアンテナのようなもので、日々隠すため努力をしている。コアの次に重要なものとして腰の下のあたりに小さな穴があり、その穴の中にある小さなスイッチが電源である。その他あまり整備士や研究者以外わからないような細部にネジがあったりするもののほとんどわからないようなものばかりで、自分でかくせる様な場所にある銃口などは手袋や靴下で隠している。
【性格】 元々は冷酷無慈悲だったがデータが破損してからは、常に明るくフレンドリーでお節介なほど人に優しくする様なロボットになった。
喜怒哀楽がはっきりとしており、なかなかに人間らしいがちょっと大袈裟すぎてたまにわざとらしさを感じるところもある。おおらかで怒ることは少ないが、少し涙脆く情深い(涙は出ない)。まるで何も知らない子供の様に人懐っこく警戒心に乏しい。買い物の時には鼻歌を歌ったり、掃除をしながらステップを踏んだりと陽気で言動もプラスなものが多く落ち込んだりふさぎ込むことは少ない。
常識というものは持ち合わせておらず、突拍子のないことや大胆な行動に出ることも多々あるが、学習することは好きで何にでも興味を示す。少し抜けているところがあるためか、なかなかのトラブルメーカーで大概の事件は中心人物としている。素直で嘘が全くつけず、非常に従順。
失った記憶を取り戻すことには非常に消極的で、何か嫌なものを感じている様子。自分がロボットという自覚がありながら、人間に少しでも近づきたがっているために自分をロボットと認めたりする様な発言は避けがち。
【倒れていた経緯】 元々軍の戦闘専用のロボットとして国がとある科学者によって造られせたロボットであった。感情などは排除して造られたものであったが、自分の製作者である科学者の事を徐々だが父親の様に慕いだした。ロボットにもかかわらず感情が芽生えた事が国にバレるとすぐに改良する様要請があったが、感情が芽生えた珍しいロボットを簡単に科学者が訳もなく、国は自分たちに従わなくなった科学者を軍を使い殺してしまった。
その事で錯乱したエスタは軍の基地内で暴れだし制御不能に。なんとかエスタを捕らえた国は改良を試みて優秀な科学者数人を雇うも、特殊なコアを持ち複雑な構造のエスタを直せる訳もなく研究は行き詰まる。
何かの拍子で目を覚ましたエスタはは捕らえられた時に破損した又は新たな研究者にイジられたせいか記憶は初期化されていて、戦争が終わるまでの間は何事もなく戦闘ロボットとして戦っていた。
戦争は終結してからは、国によって政治的理由から邪魔になった人間を消すのに使われていたが、ある日突然初期化されたはずの記憶が戻りまたも錯乱状態に。
再び捕らえられ、目覚めるとまた記憶を初期化されて国の実験施設の中にいた。しかしながら科学者のミスのせいか一部データ(自分が戦闘用ロボットである事や国に造られた事。また自分を造った科学者の事など)の破損があっただけで感情を持った状態であったエスタは怖くなり隙を見て逃げ出し4日ほど街をウロついていた。
4日間もの間1人でウロついていたが、人型ロボットはかなり珍しくエスタ自身とても精巧にできていたため街の人間は傷だらけの少々変な少女ぐらいにしか見ていなかった。しかしながら本人はたまたま通りかかった店のガラスに映る自分が、今まですれ違ってきた人々と違うことに気づくと、近くの店でストールを盗み(本人はお金という概念がなかったためもらったつもり)アンテナや傷などを隠しながら逃げていた。
そして4日目とうとう充電が切れ街の外れでスリープモードになっていたところを整備士に発見され助けられた。
【備考】 戦闘用ロボットのため搭載機能に攻撃的なものが多く、腕は簡単に取り外せるようになっており、外すと中は鋭いナイフだったりする。その他足がマシンガン搭載であったり、指にバーナーやアイスピックが仕込んであったりと戦闘用ロボットとしては細部までなかり高機能。しかしながら戦闘以外ではあまり役に立つ機能はなく、武器以外を握る力加減をよくわかっていなかったりする。最大で10tのものまで持ち運び可能なほど馬鹿力。
身体はかなり頑丈で、積んでいるものが多いからか体重は90㎏もあり本人はこれを気にしていて減量したい様。骨格は頑丈だがそれを覆う皮膚は割とデリケートで、割と簡単に破れたりしてしまい、中の金属が知らずにみえていることがある。
コアを守るガラスは防弾ガラスだが、手動で開けるのはかなり簡単に開けれてしまう。このコアがかなり特殊で普通の研究者や整備士なんかでは全く理解できない様な代物であり、ロボットの研究者の間ではかなり高額な値段で取引される。コアはかなりデリケートなもので取り扱いには注意が必要であり、熱くなりすぎてもダメだが冷やしすぎてもダメで、脆いため時しゅな装置がなければ持ち運ぶ事はおろか取り出すことすら叶わない。
特殊なコアのせいか一回の充電が1時間ほどで100時間もの間稼働でき、充電の切れる30分前に一度アラームがなる。
眠るという行為はしないが、充電が切れる又は腰の下あたりにあるスイッチを押されると強制終了されスリープモードに入る。
人間の様に食事は必要なく、かといって普通の機械の様にオイルも不要のため、口からものを入れれば基本的にお腹にあるタンクに貯蔵されるも消化されることなくそのまま廃棄となる。味覚や臭覚は料理などの事は一切わからず火薬やオイルの匂いなどがわかる程度。しかしながや嗅覚は多くの種類の香りの中でも火薬など危険物を瞬時に見つけられるほどよく、味覚も毒物などを感知できる仕様になっている。触覚はかなり鈍く、触られても気づかない時があり痛覚に関しては全くなく、コアは脆いが本体には温覚や冷覚もない。
一般的な感性とは大きなズレがあり、服や料理の盛り付けなどかなりおかしなものが多い。
耳の後ろから生えるアンテナは半径5㎞のすべての電波を受信でき、音声そのままを口から発することも可能。また耳から入った情報や目から入った情報はすべて録音/録画できそれを口から流したり、目がプロジェクターの様になっているため動画を壁などに写し出したりもできる便利機能がある。聴覚は半径5㎞の微細な音まで拾え、人間がわからない超音波の様な高音から低周波まで受信できる。目には熱感知できるサーモグラフィーの様な機能や1㎞先のものにもピントを合わせらる望遠機能も付いている。腕には通信用の装置が埋め込まれており、ここからネットにつなぎ情報収集やハッキングが可能。
(/>5の者です。昼までとかいたのに昼過ぎになってしまい申し訳ありません。
>8様のプロフがあまりに素敵で、提出するのが恥ずかしいのですが、やはり参加希望を出させていただきましたので提出させていただきます。あまり自信はありませんが、とっても素敵なこのトピに参加させていただきたいという気持ちは大きいです!ご検討よろしくお願いします。
書いてはいませんでしたが、もし選考にロルが必要でしたらまたお声掛けください。)
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