良縁ちゃん 2016-11-05 03:26:12 |
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……おにいさんに一目惚れしちゃったんだ。
だからその、僕と付き合ってくれない?
__ ____え、嘘だろって?
……あーあ、やっぱ、人外の嗅覚には勝てねぇか。
人外、人外と人間のハーフ、そして非力な人間が住む現代。互いの種族を分かち合い、平和な世界になったと誰もが思っている。だが、力強く優秀な人外の血はその数を増やし、人間の純血は徐々に数を減らしていった。また、種族間の偏見や差別が無くなる訳ではなく、そんな影の世界で生きてきた青年が1人。
非力な自分自身を隠すため、世間的に“かっこいい”とされる種族の彼をみつけ、一目惚れだと嘘をついて近づいた……。
【提供】
人間の青年 / 168cm / 21~25歳 /黒髪童顔で細身体型 /人間ゆえに差別や偏見を受けて育った。自分が好きではない / バカにしてきた奴らを少しでも見返したくて“彼”に近づいた / 普段は猫かぶり/ 人外が憎い訳ではなく羨ましい と思っている。
【募集】
人外の青年(狼や獣人の類だと嬉しい) / 同い年か少し歳上希望 / 嘘の告白を見破りはしたが、なんだかんだ提供が気になり仲良くしてくれる /
……別に、僕の相手してくれるからって、ホントに好きになる訳じゃないから。
でも、まぁ…1人よりは確かに、マシ、かも。
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