hy 2016-11-02 23:36:03 |
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概要
◎一年半程半同棲していた恋人がある秋の終わりの日帰ってこず、自室に置きっ放しにしていた彼の荷物は全て綺麗になくなっていて彼の部屋は既に引き払われていて、携帯も繋がらない。
◎それから三年経った日。夜中アパートに帰ってくるとかつての恋人がドアの前にうずくまって待っていた。
◎募集はいなくなってまた戻ってきた恋人。元々はストレート。年齢差±〜3歳まで。容姿性格職業等お任せ。いなくなった理由/戻ってきた理由は思い付けばお願いします。
参加希望してくださる方はプロフィールとロルテ(アパートの前で再会する場面)をお願いします。
左右は曖昧で。
出会い・馴れ初め云々は後々話し合えたらと思います。
◎置きレス推奨。1レス/一週間〜。
◎ロル400字〜。長ければいいってわけでもないですが。
◎不要な空白/半角/記号等の使用はお控え下さい。
当キャラプロフィール
◎吉國 晃(よしくに ひかる)
◎28歳。中古楽器店の雇われ店長。夜8時閉店で帰宅は大体9時前後。
◎ぎりぎり180に届かないくらいの身長にしっかりと肩幅もあるが脂肪も筋肉もついていない細身。色素は薄いほうではなく、虹彩と瞳孔の境界がぱっと見分からないくらいの黒い眼と日に透かしても赤みがほぼないくらいの黒髪。毛先に脱色したあとの金髪が残る、襟足が肩に届くか届かないかの長さのある髪は外ハネ気味。ピアスはしていないが耳たぶと軟骨にいくつか穴があいていて、目も座っているので元ヤン臭漂ういかつめな風貌。細身のパンツにティーシャツ、ブーツ等考えずにぱっと着れて且つおしゃれに見えそうな服ばかり。寒くなるとお気に入りのどこかの軍(どこの国か忘れたらしいが米軍ではないらしい)の古着の迷彩のジャケットを着がち。
◎外見通り口は悪いが、面倒臭がり故の素っ気なさとぶっきらぼうさで、口数が少ないわけでもなく、裏表が無くて良くも悪くも素直で正直で真っ直ぐなだけ。取り繕ったり愛想笑いで誤魔化すのが嫌い。直感派で行動力に溢れてるが単に馬鹿なだけかもしれない。案外面倒見の良い兄貴肌。
◎アルコールもニコチンも呼吸するように摂取する。酔うとただの陽気な兄ちゃんになってすぐ寝る。記憶は飛びがちだが酔っても見境がなくなることはない。煙草は赤マル。
◎学生時代に仲間内でバンドを組んでいて、自分の楽器は自分で弄れるようになりたいと今の楽器屋でバイトを始め、前の店長が辞めた後職歴が一番長いという理由で店長になってしまった。
◎同性愛者という訳ではなく、性別に拘りが無いだけで過去に女性と付き合っていたことも人並みにあるが、偏見があることやマイノリティの難しさを知っているので、出て行った恋人も本当は男がダメだったんじゃないかと密かに思っている。
◎部屋は3階建アパートの2階204号。オートロック無し、というか玄関の扉が面した廊下が外にむき出しの昔ながらのタイプ。ベランダ付き2ldk。
◎通勤や移動は愛車の赤いシボレークルーズ。もうボロ。
◎ということで。お相手さん募集します。のんびり気長に付き合ってくれる方だと幸い。質問等あればお気軽に!
名前 / 七瀬 悠穂 ( ナナセ ユウホ )
年齢 / 26歳
職業 / サラリーマン
容姿 / 身長170cmと平均より少し低く、細身な体型で筋肉や脂肪はついていないスラッとした体型。色素が薄いからか、昔から焦げ茶に近い茶髪で、瞳の色も茶色、二重で若干垂れ目。癖毛なのか所々ぴょんぴょんと跳ねており、襟足は肩に着くくらいの長さで外側に跳ねている。両耳にはピアスが何個もつけてある。服装は仕事に行く時はスーツだが、普段着はラフでシンプルで、黒の服を好む。寒くなっても特に服装は変わらず、上からパーカー等を着るだけ。
性格 / へらへらと常に笑っていて、何も考えていない様に見えるが人一倍何かを考えている。緩っとした喋り方で、他人をイライラさせるが、本人にはどうってことない。他人に自分の弱さを見せる事が苦手で、頼る事が分からなく、弱音などは吐かず溜め込むタイプ。自分に自信があまり無く、心の何処かで「自分なんか」と思っている事が多々ある面倒な性格。
備考 / 彼の傍から居なくなった理由は、8年前くらいから音信不通だった父から電話があり、「戻って来い」という電話があったから。母は事故で既に他界していて、それ以来父は可笑しくなりお酒を呑みまくって、暴力行為をしていたが、急に居なくなり8年間は音信不通だったが、急に電話があった為、彼には言えず黙って家に戻った。戻ってきた理由は、父の暴力に耐えきれず逃げて来たから。携帯は戻った日に父に壊された為、彼に連絡しようにも出来ず、父から逃げ出したものの、何処に行こうか迷ってるうちに、思い出した彼の家の前に行った。
お酒にはあまり強くなく、何杯か飲むと顔が赤くなり、寝てしまう。サラリーマンだが、あまり会社には行っておらず名ばかりのサラリーマンとなっている為、辞めようかと考えている途中。
ロルテスト /
_はッ、..晃..。
( この時間帯に全力で走っているのは俺くらいだろう。周りを少し見渡せば、たまにトラックなど車が通るくらいで、人の気配は無い。走っている足をゆっくりと歩みに変えていきふらふら、と寒い人気の無い道を歩いて。ふと思い出した彼の名前。荒い息遣いをしながら彼の名前をポツリ、と呼んで。なんて今更呼んでも、もう意味は無いだろうけど、彼には新しい彼女サンが出来てるだろう。彼は俺と比べてモテるし、あれから3年も経つんだ、何てぼんやりと考えながらふと思い出したのは彼の家の場所。1度だけ、俺なんかが彼に関わっていい筈無いけど、だけどちょっとくらい良いでしょ。もし彼に拒絶されたら、それは俺が悪いから何も言わずに去ろう。でも。何て自問自答しながらもゆっくりと彼の家へと足を進ませて。_数分歩けば、久しぶりに彼の家が見えて。嗚呼、3年振りだ。何て思いながら、階段を登って彼の部屋の扉の前へと歩いて行き。こんな時間帯に迷惑だろうな、何て思いながらもインターホンを1度鳴らしてみるも、誰も出ず。寝てるんだろうな、なんて考えながら、ふらふら、と壁に寄り掛かりズルズルと、地面にしゃがみ込んでぼ-として。_こんな時間帯にも関わらず、階段の方から足音が聞こえ思わず警戒するも見覚えのある、俺が好きだと、この3年間忘れた事の無い彼の姿で。嗚呼、変わってないな、とぼんやりと彼の姿を確認しながら、へらり、と笑えているのかは分からないが、前と変わらぬ笑顔のつもりで、ずっと外に居たせいか少し冷えた手をひらり、と振り「_..晃、久しぶりだね。元気?」と前と変わらない彼の姿をじ、と見詰めながらふふ、と口元を緩めて。ごめんなさい、と心の中では謝るが、彼本人には謝れずへら、と笑ったままで。)
( 参加希望です! こんなキャラで良ければ、お願い致します! 検討の方楽しみにしております。 )
(/1ヶ月以上もお待たせしてしまい大変申し訳ありません。もしまだ見て下さっていれば是非お相手して頂ければと思うのですが……、本当にすみません。まずはお返事お待ちしております。)
( やっと来て下さった!!>6の匿名クンです。まだお相手の方は可能ですか?可能であれば、是非お相手させていただきたいなあ、と思います! )
(/まだこのトピのことを忘れずにいてくれたこと、感謝いたします。お待たせしてしまい本当に申し訳ありませんでした。不甲斐ないトピ主ですが、是非お相手して頂きたいです。よろしくお願いします。下記にてロルテに返させて頂きました)
(風に煽られて伸びた髪が目にかかる。ポケットから手を出すのさえ億劫で軽く頭を振って除けながら、そろそろ切るか、とぼんやり思う。二階へ上がる為の階段はどんなに気を付けても音が出てしまう。かん、と最後のステップを上がり廊下に出ると奥の方に縮こまった固まりが見える。夜中は電気を切られてしまう廊下は暗く、すぐ下の時々点滅する頼りない街灯のお陰でどうにか不自由ないくらいには照らされていて、その固まりも悪質に放り出されたゴミなどではなく人間だと気付く。自室は一番奥の角部屋だから、たぶん、その扉の前だ。なんて一瞬考えただけで廊下は長くなく、すぐに近付いてしまう、ハッとしたのも一瞬で、見憶えのある人影がしゃがみ込んでいるけれどそう、また幻覚だから。だからこの季節は嫌いなんだ。うんざりと俯いたところで幻覚が自分の名を呼ぶ。幻覚って喋るのかよ。否、彼が本物なのは解っている、どれくらいここに居たのか、少なくとも自分は18時頃に家を出たと記憶している、寒さで頰や鼻の頭がほんのり赤くなっているようだ。やはり引っ越さなくて良かった、彼が俺が引っ越した可能性を考慮しない性格だとは思わないけれども。3年もあれば十分だったはずなのに未だ心の何処かで期待していた自分が、彼が姿を消してから誰とも一度も身体は無論恋愛関係を築かなかった、のに、彼が目の前に現れたことが上手く受け入れられない。「……元気じゃねえよ」と少しだけ眉間に力を入れて、小さく吐けば、ポケットから出したキーケースの一番右にぶら下がる何の特徴もない鍵で開けた自室の扉を開いたまま背中で留めて、ん、と顎で彼に入るよう促し)
( いえいえ、自分こそ主様が来て下さった事に感謝しておりますよ。忘れられていなかった事に安心しております。自分こそ、不甲斐ない奴ですが、是非お相手お願い致します。これからどうぞ宜しくお願い致しますね、もう今からがワクワク気分です! )
_..元気じゃないのかあ。
( 寒い、それに未だに殴られた箇所がジクジクと痛む。こんな穢れた俺が綺麗な彼の傍に居てはいけないんだろう。でも、どうしても1度で良いから会いたいな、って、忘れた事なんか無いし、ずっとずっと想ってた。何て自己中だけど。何て思考をぐるぐると巡らせながら、寒さを防ぐかの様にぎゅ、と縮こまって。かん、と言う靴音がすれば見慣れた彼の姿、3年も経てば少しは変わっている。そんな彼の言葉に思わず眉寄せてしまいながら上記をポツリ、と呟くように吐き出しては、ゆっくりと腰を上げて。家の鍵を開け扉を背で抑えながら中に入るよう促されれば、「_お邪魔します。」と言いながら軽く頭下げて、靴を揃えてから中に入れば変わらない彼の部屋で。懐かしい、3年も来てなかった分は長いな。と中をきょろきょろ、と見渡しながら思考巡らせて冷えた身体を温めるかの様に腕を擦ったりして温めようとして。「_ねえ、晃?..新しい彼女サン居るのに俺なんか上げても良いの?」と問い。彼にはきっと己なんかよりも可愛らしい彼女サンが居るのだろう、それなのに部外者の己が上がっても良いのか、と思いながら彼を見詰めて困ったかの様に髪を弄るように掻いて。_そう言えば、父にこの場所がバレたらどうしよう、どうやって対処しよう、と思考巡らせてす、と目を伏せて考え込み。 )
……お前さあ。この部屋見て彼女いるように見えんの。
(家具も配置も殆ど変わっていない部屋だ、懐かしいかもしれないが珍しいものではないだろうに。変わったことと言えば本やCDの数と壁に染み付いたヤニの濃さ、壁に掛けられたカレンダーの年と、ベースとアンプが勿論中古だが新しくなったことくらい。一通り見回して此方に視線を寄越す彼に片眉を上げて自虐ともあてつけともとれる声色で言い。案外、硬い声は出ないようで内心ほっとする。多分この状況で緊張しない方がおかしいだろう。そう言えばこんな時間まで外出していてしかも車を使っていないことにも彼は触れない、そりゃあ言いづらい、というかこの場面で第一声で問うようなことでは無いが、そういうことか。この時季、まだ暖房は点けないのが定例だ。エコを気取るわけじゃなく、単純に人工的な冷風や温風が嫌いなだけで。余程寒そうにしている彼を横目に、ジャケットを脱いでソファの背に投げるように掛け、コンロの上の薬缶を火をかける。ついでに煙草を咥え、隙間からはみ出す青っぽい炎の先に近づけ。壁に凭れながら、心外だが3年経てば俺は彼を忘れると思われているのか、ならどうして今さら、と心中で彼を責めそうになるが、そもそも彼が去ったのは自分に非があるのだろうなあとずっと思ってきたから口には出さず紫煙だけを天井に向けて吐く。ペーパーフィルターとレギュラーコーヒー。豆から挽く趣味は無いが、インスタントは不味いという適当さで、2人分のマグカップを黒い液体で満たし、ローテーブルに置いて。「で、何しに来たの?」とソファに体重を沈め、彼を仰ぎ)
_ん-、見えないねえ。3年もあったら、出来てると思ってたんだよ、俺。..ちょっと安心した。
( 家具もその配置も相も変わらずそのままで、懐かしい、と感じて。ただ変わったのは、前よりも濃くなったヤニと、月日が経ってしまったカレンダーで。前来た時は3年前のカレンダーだったのに、早いのか遅いのか、俺からしたら長い3年で。彼の声色にへら、と笑みを口元に浮かべては上記述べて、小さな声で安心した、とポツリ、と呟いて。彼に新しい彼女が居れば、俺は潔く諦めたけど、居ないのなら別だ。俺なんかが相応しいとは思わないし、考えない。それでも彼の隣に立つのなら、俺が良い。己の横に立つ人は彼しか考えられない。でも、俺なんかが。何て思考巡らせながら近くの壁に寄り掛かってそのまます、と壁を背にしゃがみ込んでは体操座りをするようにぎゅ、と丸くなって。彼の問いにゆっくりと彼を見遣れば、困ったかの様に耳に付いているピアスに触れては彼から目を逸らして「_ごめんなさい。」と軽く頭を下げて。謝らなければいけない事がたくさんある、彼の傍から離れてしまったこと、彼に事前に伝えておけば良かったな、って思っていたこと、全部全部、俺なんかが居なければ良かったのに、と思いながら頭を上げて彼を見遣れば、いつもなら崩さないその表情を悲しげにさせてす、と目を逸らして伏せては「_俺、逃げて来ちゃった。もう嫌になって、苦しくなって、全部が嫌になって、逃げちゃった。..最初は、何処にも行く場所無くて、ただ逃げることしか考えてなくて。あの人から逃げなきゃってそれ一心で、走って逃げた。..その時に晃の家がこの近くにあるの思い出したんだよ、晃の家、近くだったなあって。..ほんとはね、もう会うつもりなんて無かったんだ、だってこんな俺なんかが、晃に会っても、晃が嫌なだけでしょ?何で急に来たんだって、離れて行った癖にって、俺が責められるのが嫌なだけなのかもしれないけど。」と話を一旦切ればへら、と自傷的な笑みを浮かべて。彼には多分何から逃げたのか分からないかも。駄目だなあ、彼を前にしたら、こんな俺なんか消えた方が良いのかもしれないって思ってしまう。何て思考巡らせながらぎゅ、と痣の無い場所の腕に手をやって跡が付くくらい握れば「_..俺、我儘だし自分勝手なんだよね。だって会いたいって思っちゃった、ずっとこの3年、忘れた事なんて無くて、思い出す度に話したいって、会いたいって思っちゃって、ほんと離したくなかったなあって、逃げた俺が言うの。信じれないでしょ。だからね、..もう良いかなって、晃と話せたし会えたし。前みたいに、戻れたら良いのに。」と最後はポツリ、と呟くように前記を述べればへら、と口元を緩めて顔を上げれば彼をちら、と見遣って。きっと嫌になるんだろうか。何て思考巡らせながら口元には笑みを浮かべながら、ぎゅ、と跡が付くくらい腕を握ったまま彼の返答を待って。)
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